対象:家計・ライフプラン
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こんにちは、ご相談したい事があります。主人が去年なくなりました。私(37歳)は独身から勤めている会社に社員として働いています。私の母(67歳)に日中子供(10歳と6歳)の面倒をみてもらっています(父は他界のため一人身)。共働きだった頃の貯蓄やら主人が残してくれたお金等で今の貯蓄額は、外貨MMf200万、ゆうちょ1400万、株式投信1000万、株式350万(時価)MRF3200万銀行の普通預金に400万ほどで合計6500万ほどあります。住まいは、持ち家で築7年ローンはなしです。ただ今の仕事をこのまま続けていければ心配はないと思うのですが、家庭の状況しだい(母の健康状態や子供のこと)で万が一会社を退職しなければならなくなったら、どの位貯蓄があればいいのかわかりません。貯蓄の運用についても寡婦で非課税商品なども何を選んでよいかもわからず、MRFにずっと眠っています。ラップ口座のようなものにお願いするのはリスクが高いでしょうか?遺族年金も頂いていますが、この金額は子供が18歳まで金額は変わらないのでしょうか?老後も私一人の場合はいくら位必要なものでしょうか?ご夫婦の例は多いのですが、一人身だとよくわかりません。どうぞ良いアドバイスをお願いします。
ままっちさん ( 愛知県 / 女性 / 37歳 )
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必要貯蓄額と運用の件
ままっちさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
将来必要となる貯蓄額につきましては、お子様の今後の進路によっても金額が異なるように、人それぞれことなります。
ですから、ままっちさんにおかれましては、ライフプラン設計をとおしてご家族皆様の将来のライフイベントの時期とそのときに必要となるイベント資金はいくら位なのかを大まかにでも構いませんので、一度把握しておくことをお勧めいたします。
また、MRFなどの金融商品を含めた資産運用につきましても、例えば、お子様の入学金が必要な時期に合わせて預貯金であったならば、満期を迎えていなくては運用する意味がありませんので、将来のライフイベントを考慮に入れた運用方法に切り替えることをお勧めいたします。
ままっちさんのように多額の金融資産をお持ちの方の場合、あれこれ言い寄っている、また、勧誘をされると思いますが、亡くなったご主人様が残された大切なお金も含まれていると思いますので、ご主人様の意志を無にしないようにしていただければと思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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お一人の生活費と資産配分について
ままっち様、初めまして。CFP®の吉野充巨です。ご質問有難うございました。
1.遺族年金の金額はお子様が18歳になった翌年の3月まで変わりません。
2.お一人の場合ご夫婦の7掛けが標準的な支出です。従いまして、平均的な生活費で月に約17万円、ゆとり有る生活では約27万円/月になります。通常60歳までに3000万円の貯蓄を持てば、年金とあわせてゆとり有る生活が出来るとされていますから、現在の貯蓄をどれだけ保持できるかがポイントになります。
投資対象の商品を選ぶ前に、資産クラス別の配分をお考えください。投資の成果の80%は資産配分にあるといわれています。資産クラスは1.現預金(1年定期、MRFを含む)、2.日本国債・債券、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式など9クラスに分かれます。私のホームページに資産配分シリーズで、各資産クラスが持つリスクや資産配分検討表を掲載しています。宜しければご一読ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
投資に関するアドバイスです、投資は余裕資金で行ってください。金融商品は高い低いはありますが必ずリスクがあります。そして良い運用成果を挙げるには、購入・保有コストが低いものを選び、ご自分で分からない(説明できない)商品は購入しないことをお勧めします。
ままっち様の例では、教育資金がこれから掛かりますので、元本が保証されている預貯金(1行1000万円とその利息)に30%、MMFと国債に30%、日本株式はTOPIXに連動するインデックス・ファンドに20%、外国債券10%、外国株式10%(夫々インデックス・ファンド)の配分が考えられます。これも私のホームページで色々な比率をお試しください。
メール又はWEBカメラでの資産運用相談を承っています。宜しければお問合せください。
グーグル、YAHOOなどで『吉野充巨』と検索ください。プロフィール等が調べられます。
ファイナンシャルプランナー
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運用を考える前にすることがあります
ままっちさん、はじめまして。株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
お子さんたちの将来、お母様の今後、そしてご自身の老後に関しての不安で、
何かと心細い思いをされているのではないかと、ご心中お察しいたします。
まず、遺族年金についてお答えします。(※金額は固定ではなく物価上昇します)
''遺族基礎年金'':上のお子さんが18歳の3月までは約124万円(H19年価)
その後下のお子さんが18歳3月までは約100万円
ご主人が会社員だった場合はさらに
''遺族厚生年金'':ご主人の収入によって異なっています。一生涯もらえます。
(ご自身の厚生年金をもらう時どちらかを選択します)
''中高齢寡婦加算'':上記遺族基礎年金終了後、65歳でご自身の年金がもらえるまで約59万円
現在は毎月の収入と遺族年金でやっていける状態としても8年後からは持ち出しが発生しそうですね。
また、今後家計費のほかにいついくらの資金が必要となるか?教育費、旅行、家のメンテナンス、車や家具家電の買い替えなどを考えてみましょう。
老後資金としては生活+αで月20万円弱ではないかと思います。1年で240万円、20年で4800万円ですが、ご自身の国民年金と遺族厚生年金が出ますので、すべてを取り崩す必要はありません。
これらの将来にわたる収支を計算してみて、運用による期待リターンを割り出しますが
大変な作業となるため、FPに相談して一緒に作ることから始めてみましょう。
運用はそのあと考えても遅くありません。
金融機関に属さない独立系で、保険の取り扱いだけでなく証券の仲介もできるファイナンシャルプランナーに相談し、キャッシュフローを数パターン(ままっちさんがずっと働く場合、働けなくなった場合など)作ってみてシミュレーションしてみましょう。
また、長いお付き合いになるため、複数のFPに実際に合ってみて選ぶことも大切です。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
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