対象:販促・プロモーション
回答数: 9件
回答数: 1件
回答数: 5件
日本の製糖業界に未来はあるのでしょうか?
砂糖の輸入規制がなくなり、海外から安い砂糖が流入するようになれば日本の会社は太刀打ち出来ないように思います。 さらに砂糖は砂糖なので日本産も海外産も大差ないように感じているのですがどうなのでしょうか?
またこういった状況の中で製糖業界の活路はどこにあるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
kiwaさん ( 千葉県 / 男性 / 23歳 )
回答:3件
山内 真一
経営コンサルタント
-
砂糖は本当に差がないのでしょうか?
kiwaさん、はじめまして、こんにちは。
山内と申します。
僕は砂糖について詳しくないことを前提にお読みいただければと存じます。
申し訳ありませんが、
「日本産と海外産の砂糖の違いは?」
「製糖業界の活路はどこにあるのか?」
というご質問の答えはもっておりません。
製糖業界全体が一斉に良かったり悪かったりというのは僕には難しいのですが、
製糖をしている企業の活路ということで、
単純に「製造された砂糖のドコが優れているのか?」という視点で考えてみました。
(1)価格がどこよりも安い
(2)在庫を置く場所がどこよりも狭くてすむ、または超短期納入ができる
(3)他の材料との混ざり具合がどこよりも速い、または遅い
(4)溶ける温度がどこよりも低い、または高い
(5)色がどこよりも白い、または黒い
(6)あらゆる色が(歓迎しない物質の力を借りずに)表現できる
(7)身体のエネルギーに変わる速度がどこよりも速い、または遅い
(8)身体への吸収率がどこよりも低い、または高い
(9)コレステロールがどこよりも低い、または高い
(10)粒がどこよりも大きい、または小さい
・・・・切りよく10個考えてみました。
こんなことは、kiwaさんからすると当たり前すぎて優れている内に入らないかも知れませんが・・・。
砂糖は砂糖で同じ。確かにそうなのかもしれません。
しかし、
きっと、違いがある。
きっと、良いところがある。
きっと、今あるものが満足させていないものがある。
と考えることが、販促やプロモーションをする時の心の持ち方として
大事なことのひとつではないかと思っています。
重松 まみ
営業コンサルタント
-
製糖業界の課題は?
こんにちは。重松です。
私が昔、記者をしていた頃、顧客の1社が精糖メーカーさんでした。
砂糖は海外から輸入される時に粗糖で輸入されてメーカーで精製され
砂糖になるのです。その7割がサトウキビから、残り3割ぐらいがそれ以外
から産出されていたと思います。
砂糖は多く食べると肥る原因と言われたのは昔ですが、
私たちは疲れた時には甘い物が食べたくなるのも事実です。
この業界では以前から健康食品分野を事業展開していたりしますが、
その場合も対象となる素材は砂糖以外だったりします。
近年ではバイオエタノール問題が出て、サトウキビで食する分が
エタノール原料になって原料価格の高騰を招いて問題になったのが
数年前です。
最近では、オーガニック砂糖(有機栽培)がヒットしているようです。
但し、日本国内ではサトウキビが獲れる地域が限られるので、
海外の輸入に頼っていると思います。
この健康志向の有機農法が喜ばれる方向性は他の食品分野でも
ありますので続く可能性が高いかもしれません。
これらのことから、将来を見据えた砂糖業界の活路は
素材産業では少ないかも知れません。あるいは
バッティングしない範囲で健康食品素材に関連
分野を持つのも一つに見えるかも知れません。
ですが、大きなヒット素材も流行り廃れがあるので
難しい面も検討されたらいいと考えます。
以上が、簡単ですが参考までに。
有限会社はあとふるドット
重松 まみ
Webコンサルタント 営業 採用代行
ITコンサルタント
-
淘汰されるでしょうが生き残る会社は強くなるでしょう
ディープランニング 片山たけしです。
今までもたくさんの業界で自由化が推し進められ、たくさんの会社が淘汰されてきました。
今までのような、安定利権・なかよし倶楽部のようにはいかなくなるでしょうが、
会社ごとにオンリーワンなその会社のウリ、USP(ユニーク セリング プロポジション)を確立できたところは、どの時代でも生き残ると思います。
例えば、信頼の日本製として、中国で販売網を拡大することもできるでしょうし、
研究開発を重ねて新しい甘味料を作ることもできるでしょう。
当たり前に当たり前のことをやっている会社はどの業界でも生き残ることはできません。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング