対象:ペットの医療・健康
初めまして。我が家には今年14歳を迎えた愛犬がいます。
1年〜2年ほど前から腎臓数値(BUN)が高くなり、循環をよくする点滴を週に1度しており、自宅ではクレメジン?と心臓のお薬、コエンザイムのサプリメントを与えていますが、
今年9月にBUNが最高の72。PCVも34%になってしまった為、
点滴を週2回に増やすと徐々に落ち着き11月にはBUN34まで下がっていたのですが(PCV数値は徐々に下がり気味)、
11月末から人間側の体調が悪く、また、テリーも元気だった為1週間に2回の点滴が10日に1度にしてしまいました。
昨日12月の検査ではPCV、26%まで落ち、BUNも64に復活てしまいました・・・(CREは1-2年変わらず、1.1-1.4辺りをウロウロしています)
貧血の数値をあげる為の注射(血を作るところを刺激する?)を昨日から始め、2日おきに3回続けて様子を見るつもりです。
担当の獣医師の先生には、これ以上してあげられることが無いほど、ご家族の方はテリーちゃんのためにがんばっていますとお優しい言葉をかけていただきましたが、まだまだ何かできるのではと思ってしまうのです。
本当にかわいい子でとても元気なので辛くて仕方ありません。まだ最後のときでもないのに、このままでは・・と思うとパニックになってしまいます。
お伺いしたいことは、たくさんあるのですが、やはり、CRE数値が正常でもBUNが高ければ慢性腎不全にあたり、貧血の原因も腎臓からという解釈でよろしいのでしょうか?
また、今回BUN数値が上昇したのはやはり、点滴を週2から10日に1度に変えてしまったからでしょうか?
貧血に少しでも効果のある食べ物やサプリメント、情報がありましたらどんなことでもご指導願います。
乱文お読みいただき大変感謝しております。ありがとうございました。
telliyさん ( 兵庫県 / 女性 / 27歳 )
回答:1件
RE:14歳トイプードルの貧血
クレアチニンとBUNの上昇は腎臓の機能の大半が失われたときに体内に蓄積してしまう老廃物です。しかし、これは腎不全以外の病気でも脱水や血液循環の悪化が起きれば上昇することがあります。
代表的なものとしては糖尿病や副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症などがあり、これらの病気と腎不全を区別するためには、尿の検査と血液検査を行い他の病気が併発しているかどうかを検査することが必要です。
腎臓はエリスロポイエチンという赤血球を作るホルモンの分泌臓器でもあるため、腎不全が進むと貧血が起こることがあります。しかしこの貧血も本当に腎臓から来ているものかを調べるためには血液検査を行います。
尿検査と血液検査の結果をふまえて今後の治療を主治医と相談し再検討していくのも一つの方法かと思います。
BUNの上昇が腎不全から来ているものであれば、点滴は必要に応じて行わなければいけない治療ですので、よく水分状態を確認しながら行わなければいけません。
貧血に対する食事ですが、貧血のタイプ(赤血球が作られていないのか、もしくは壊れているのか、出血しているのか)により必要な栄養素や薬などの治療法が異なってくるため、現在かかりつけの動物病院の先生にご相談されることをおすすめ致します。
(現在のポイント:-pt)
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