対象:家計・ライフプラン
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給料は手取りで25万円くらいです。
不景気で給料が減り、ボーナスがなくなりました。
少しでもお金を浮かせたいのですが、なかなか浮きません。
どこを省けば余裕が出るでしょうか?
終身保険については、個人的に疑問に思ったのですが、
かなり貯まった段階で、解約すれは元本割れせずに
満期で受け取りに近く、尚且つ利子が銀行より高いと言われ
貯蓄代わりに入りました。
ローンがあと35万円あるのですが、支払いが苦なので、
個人年金を解約してローンに充てようかと思いますが、
止めた方がいいのでしょうか?
年末控除で個人年金は5万円控除されるので、
解約してしまうと控除がなくなり損でしょうか?
(独身なので少しでも控除があった方が得?)
よろしくお願いします。
家賃 80000
食費 20000
交際費 25000円前後
光熱費 10000円前後
電話 3000
携帯 9000
交通費 15000
医療保険 3500
がん保険 4000
終身保険 6000
個人年金 16000
ローン 35000(残10回)
積み立て 10000
仕送り 20000
あーるぐれいさん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )
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今のお金と長期的なお金とのバランス
エレナレナさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
収入が減っても、支出は思うように減らせないのが私たちの普通の気持ちのようです。今の家計も、エレナレナさんのお気持ちの表れのように思います。
無駄をなくしたいというお気持ちはそのとおりだと思われますが、
無駄をなくしても、どうしても大事にしたい支出があるように思われます。そこの所がわかると、もう少しお気持ちに合った答えができるのかもしれません。
終身保険のことが気にかかっているようですが、
貯蓄性はあるものの、亡くなられたときにも誰かに保険金が入ってきますので、誰のための保険かというのも気にかかります。何年後であれば、支払った保険料より戻ってくるお金が上回るのでしょうか。
個人年金については、
老後の備えですので、長期間手をつけないで済むお金で保険料を支払うことが前提になります。ローンの返済が一時的なものであればまだよいのですが、手元に貯蓄がほとんどない場合はまず手元の貯蓄をふやすことが先だと思われます。
気になることがございましたらお聞かせください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
何が無駄かの件
エレナレナ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
何が無駄かの件、悩ましいですね。
確かに、ローンの利払いは、無駄かもしれませんが、個人年金を解約してしまうと、おそらく損になりますよね。
他の運用方法に乗り換えるなど、明確な理由もなく、いきあたりばったりは、いかがなものかと思います。
医療保険やがん保険については、無駄という考え方もありますが、解約してしまうと、実際に病気になってしまった時に、後悔するかもしれません。専門家の立場で、解約してしまってよいとは、なかなか言いづらい面があります。
終身保険も、万一のことがあった時に、300万程度は、必要でしょうし、交際費を削ると、お友達がいなくなってしまうかもしれません。
当然ながら、基本生活費である食費や水道光熱費も削れません。
そう考えると、まったく無駄なものは、なさそうです。
今ご不安を感じている根本原因は、不景気で給料が減り、ボーナスがなくなったことですが、この問題を解決できる唯一の方法は、ご自身で、何らかの「投資」をして、収入を得ることです。
ちなみに、ここでいう「投資」とは、必ずしも、株式や投資信託のような投資だけではなく、資格であったり、技術であったり、とにかく、ご自身の成長につながる投資です。
何に投資をするのがベストなのかは、人それぞれ適性がありますので、こちらでは分かりませんが、無駄を削るだけでは、決して問題の解決にはならないと考えます。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計診断の件
エレナレナさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どこを省けば余裕がでるのでしょうか?』につきまして、手取り月収金額25万円に占める支払い家賃の負担割合は32%と少々高めになっていますが、東京の場合、支払い家賃が高くなってしまうのは、仕方がありません。
尚、ご記入されているとおり家計負担を少しでも軽減するためにも、生命保険の見直しは行っておいた方がよろしいと考えます。
まず、終身保険につきましては、解約返戻金が支払い保険料を上回るようなことは少なくとも途中解約した場合は、一時払い終身保険にでも加入していない限りあり得ないと思われますので、もう一度ご確認ください。
また、個人年金保険につきましては、加入時期の予定利率がとても重要となります。
いわゆるバブル期に加入している場合、予定利率が高いため解約はおすすめできかねますが、ここ数年で加入したのでしたら、個人年金ではなくネット銀行の貯蓄をはじめ、他の金融商品で資産形成をしていってもよろしいと考えます。
保険商品につきましては、手数料などを考慮した場合、予定利率が低い今の時期に加入してしまうととても割高な金融商品となってしまいますので、資産形成にはあまり適さないかも知れません。
尚、他の家計支出項目につきましては、特に過剰と思われる支出項目はありませんし、限られた収入に中から仕送りもしているのですから、しっかりと家計を管理しています。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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終身保険の見直しをお勧めします
エレナレナ 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご結婚されていない場合、もし死亡された場合の保険金の受け取りは何方になるのでしょうか。それを考えますと、エレナレナ様がお考えになられたように終身保険が無駄と考えます。
なお、表を掲載しますが、保険での利率は保険料から付加保険料(保険会社の事業費や利益の部分)を引いた金額の内生存保険料部分に掛かります。
いまして、貯蓄とお考えになりますと極めて非効率です。
解約返戻金で払い済み保険にされる(保険金額は少なくなります)か、解約して得たお金でローンを繰上返済されては如何でしょう。前者は契約時の予定利率が高い場合には有効な施策になります。
個人年金の解約は、上記の手立てを考えた後の施策と考えます。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って年間の金額を捉えられるようお勧めします。
そして、支出の項目で大きな順に並べ、改善する・しない、可能・不能で区分し、改善する・可能なもので10%ぐらいの改善目標を設定されては如何かと考えます。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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転居も自衛
エレナレナさん、今日は。CFPの小林治行です。
貴女の情報を見させて頂いて、交際費が多いのは外食でしょうね。
1. ローンを個人年金を解約して一括返済をするか
何のローンなのか分かりませんが、その金利は如何ほどでしょうか?
個人年金とローンを比較して、ローンの金利の方が高かったら一括返済する事が原則です。
但し、金利だけではなく、解約諸費用(つまり解約ペナルティーのようなもの)があるかどうか等証書を見て、かつ保険会社解約返戻金の詳細を照会して下さい。
金利差があるだけ一括返済がメリットがあります。金利差がわずかでしたら、現状通り。
2.終身保険
独身の貴女の終身年金で死亡保険の受取人はどなたになっているのでしょうか。
親御さんでしょうか。
積立金として、現状通り。
3.家賃
家賃80,000円は250,000円の手取りの中で重荷ではありませんか?
もっと安い所への転居も自衛手段です。
但し、引越し費用や仲介斡旋料や新規に敷金・礼金などが掛かりますから、家賃60,000円くらいであり、かつそこに長く住まないとメリットが出てきません。
ファイナンシャルプランナー
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借り入れ金利と保険の利回りを比較してみましょう
エレナレナさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
限られた収入から仕送りをされているのですね。感心いたします。
さて、ご相談の件ですが、貯蓄ができない、ゆとりがないとお悩みの方のほとんどがローン返済があります。
その金利は何%でしょうか?
また現在貯蓄性のある保険としては終身保険と個人年金保険があります。
その貯蓄性を利回りとして計算し、ローンの金利と比較するといいと思います。
金利の高いローンを返済しつつ、低金利の貯蓄をされているとすると、お考えのように年金を解約して返済に充てるのがいいでしょうが、あくまでもその利回り次第ですね。
また終身保険に関しても死亡保障が必要ないのでしたら単に金融商品としての利回りを考えてみましょう。おそらく年金保険よりも低いと思います。
無駄があるとすると、借入利息から預金の利息を引いたものだと感じます。
個人年金の減税効果としては所得税で5万円の10%程度、住民税で3.5万円の10%でしょう。
利回りと合わせて考えてみてください。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
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