住宅ローンについて

おはようございます。

自己破産したときに借りていた金融機関から借りられるかどうかについては、その金融機関が情報をどのくらいの期間保管しているかによりますのでわかりません。
住宅ローンの借り入れは、不動産会社が提携している金融機関以外でもかまいません。よって複数行の金融機関の仮査定をだしてみるといいでしょう。

住宅ローンの審査についてですが、過去の自己破産の情報以外に勤続年数、勤務先の規模、業種、年収、他の債務、自己資金の額(物件価格の2割+諸費用以上)、物件の担保価値などが査定にかかわってきますので不利な要件はなるべく少なくしておきましょう。


株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

自己破産の情報は、個人信用情報機関に登録されています。
個人信用情報機関によりますが、自己破産情報の保持機関は、
最大で10年となっています。
ただし、どの時点で登録しているのかは、各機関によります。
必要であれば、個人信用情報を本人開示により、確認してください。

今回、ETCのカードの発行が出来なかったということなので、
自己破産の情報が残っている可能性が高いと思います。

自己破産の情報が残っている場合は、住宅ローンの借入はできません。

また、個人信用情報機関の自己破産情報が抹消されているとしても、
自己破産をした時の金融機関には、その履歴が残っているので、
その金融機関では、住宅ローンが組めないと思います。

過去に自己破産を経験した方の住宅ローンをサポートしたことがあります。
自己破産から15年くらいたった方でした。
たまたま自己破産をした時の金融機関に審査を依頼してしまいました。
その金融機関の担当者から連絡があり、
「このお客様は、うちの銀行では一生ローンは組めないけど、
他の銀行なら住宅ローンが通ると思うよ。」と言われました。
そして、実際、別の金融機関に融資を申し込んだところ、
何も問題なく、融資承認が取れました。

したがって、今回、まずは、個人信用情報機関の自己破産の情報が
消えているのかどうかを確認してみてください。
もし消えているのであれば、自己破産の時に関わりがなかった
金融機関に審査を依頼すると良いと思います。

もう少し時間がかかるかもしれませんが、
ぜひ、マイホーム取得にむけて頑張ってください。

少しでもお役に立てれば幸いです。

ロールケーキさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『この場合、審査はとおらないのでしょうか?』につきまして、自己破産をしてしまった場合には確か官報にも掲載されてしまうと思われますので、その場合には少なくとも7年間は個人の信用情報にデータは残ってしまうものと思われます。

また、データの取り扱いにつきましては各金融機関により異なりますので、7年以上の期間を経過した後でも、データが残ってしまってる場合も考えられますので、クレジットカードの作成ができなかったのだと思われます。

特に住宅ローンの審査を行う金融機関につきまして、過去に自己破産をしてしまった金融機関の場合は、さらに住宅ローンの審査は難しいかも知れません。

よって、他の金融機関でも別途、住宅ローンの審査を申し込んでおくことをおすすめいたします。

以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄