対象:お金と資産の運用
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現在27歳の娘(同居中)が3年ほど前に交通事故に遭い、最近やっと示談がまとまりそうです。当時は働いていましたが、後遺障害(高次脳機能障害)があり就労・結婚は難しい状況です。示談金として5,000万円の提示がありました。大金ではありますが、将来を考えた場合、決して十分であるとも言えません。将来に備えてどのように運用すればよいのかアドバイスをお願い致します。また示談金を受け取った場合の税金についてもお教え頂けたらと思います。私は57歳のサラリーマンで、あと3年で定年です。
タムタムさんさん ( 大阪府 / 男性 / 56歳 )
回答:4件
生活のリズムが見えてから。
はじめまして、FPの岩川です。
今後の使用目的により、資産管理方法は全く異なります。
現在の症状、今後のリハビリ、回復状態により、
お金の使用状況は異なってくるのでは、ないでしょうか?
生活のリズムができるまでは、普通預金や定期預金でよろしいかと思います。
複数の銀行に小分けにするのが、手間であれば、
証券会社のMRFも選択の一つになります。
すでに生活のリズムができているなら、お金の使用状況が把握できると思います。
そこではじめて、
取り崩していくだけで、十分補えるのか?
変動商品を取り入れ資産形成が必要なのか?
判断が必要になります。
基本的に、10年以上の長期的資産管理の場合は、
世界中の公的年金と同様に、変動商品も取り入れ保有することが資産を守ることになります。
資産形成における知識や情報をお持ちでなければ、
娘様のためにも、この機会に情報収集されるべきと感じます。
一度、複数の資産運用アドバイスを行う専門家に相談したら宜しいのではないでしょうか。
大切な資金ですから、金融機関だけに絞り込むのも注意しましょう。
ご質問の内容だけでは、情報が少ないため、一般的なご回答で申し訳ありません。
回答専門家

- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
ご家族のライフプランを
タムタムさん
こんにちはファイナンシャルプランナーの
山口京子です。
お嬢様の事故、
示談交渉も長きにわたり
ご心配でしたね。
ご家族で、新しいスタートができるプランを
考えましょう。
◆お嬢様だけでなく、ご自身のマネープランも!
今回は5000万円の運用のご相談ですが、
タムタムさんが、定年後再就職なさるのか
老後資金のなかから
お嬢様の生活費をどれくらい、何年サポートできるか
一度考えてみましょう。
ご自身の、退職金、年金、
奥さまがいらっしゃれば
同じように年金のことについても
調べましょう。
◆タムタムさん、万一の場合は?
まだまだ、お元気なタムタムさん。
しかし万一の場合のことも、合わせて考えておきたいですね。
お仕事は難しくても、身の周りのことができるのか
他のご兄弟がいらっしゃれば
サポートが必要なのか?
それに対して、万一の場合は
いくら残せるのか。
ご加入の保険の契約内容を
確認されるといいと思います。
(退職後、終身の死亡保障は少なくなっているケースが
多いです。)
◆長期運用とお金の管理
女性の平均寿命86歳を考えると、
60年近い、運用のお話になります。
当然、一度アドバイスをしておしまいではなく
長期間、途中で何度も見直しをすることになります。
そこで、お金の管理をご本人ができるようであれば
運用のお話も一緒に理解されるといいですね。
ご兄弟がすることになるとすれば、
資産管理表などを用意され、
最初から、大切なお金について
理解される必要があります。
これらのことを含め、
ご自身の保健の内容と、マネープラン。
お嬢様の資金運用とお金の管理について
一度、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に
ご相談ください。
このサイトからも、専門家は探せます。
地域別、専門別などで
検索もできます。
今回のご相談が、タムタムさんとご家族が
将来に向けてのマネープランを立てる
きっかけになりますように。
回答専門家

- 山口 京子
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 山口 京子
家計管理から、保険、お金をふやす運用までアドバイス。
将来が不安と思っている人は多いけれど、そのために準備をしている人は少ないのです。今だけでなくも将来も、安心して暮らせる、お金の貯め方、守り方、ふやし方をお伝えします。

小林 治行
ファイナンシャルプランナー
-
預金を分散
タムタムさん、今日は。CFPの小林治行です。
娘さんが交通事故で高次脳機能障害にあわれたとのこと。今後のことも含め、親としてさぞご心配のことと心よりお見舞い申し上げます。
さて人がこれからあと何年生きるかを表すことを、余命と言います。一般女性の平均余命は27歳の方はあと59年です。
ですから、あと約60年間をどのように生活をするかのプランを繰り返し作っていくことになります。
生活の基本は障害年金です。
加入している年金種類(国民年金とか厚生年金のこと)により、区分が異なりますが、お住まい市役所の窓口で相談して下さい。
今回示談として受け取る損害賠償金は、所得税上は「心身に加えられた損害について支払われる損害金」は非課税です。税金はかかりません。
この損害賠償金は娘さんの大切な将来の基盤です。
運用の基本は元本確保型です。価値が上下する投資性の運用はしてはいけません。
種類は普通預金、定期預金、個人向け国債の3種類とします。
1.短期
日常の出費の為、500万円くらい。
2.中期
1年物定期預金(A銀行) 1000万円
1年物定期預金(B銀行) 1000万円
3年物定期預金(C銀行) 1000万円
5年物(個人向け国債・固定金利)1000万円。
残りは上記をご参考になさって下さい。
銀行を分けているのは、ペイオフ対策の為。1000万円までの元本+金利を国が補償してくれる制度利用です。BとCは金利のよい、ネット銀行でも良いでしょう。
個人向け国債は途中換金が出来ません。9月売り出しは税引き前で0.65%です。
以上ご研究下さい。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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お嬢様のライフプラン作成をお勧めします。
タムタムさん様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
お嬢様の交通事故による障害について、ご心痛のことと存じます。
お嬢様の今後の生活に帰するための示談金です。運用を図る前にライフプランの作成されるよう、お勧めいたします。
今後の収入は、ご両親の援助、障害年金、今回の示談金です。そして将来は遺産も対象になります。
また、将来の支出など計りますと、治療費だけでなく、お一人になられた場合の住居の設定や生活費、そして成年後見制度の活用なども考えられます。
http://www.officemyfp.com/seinekouken-1.htm
治療費に関しては高額療養費制度の活用が視野に入ります。()
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
(存知とは思いますが念のため)
これを現時点から、数十年の稼動するイベントとして捉え、収入と支出をはかり、その上で5,000万円の運用をお考えになられては如何でしょう。
将来の家計収支が合うのであれば、リスクの少ない運用(定期や国債だけでよいのかも知れません)、ある程度の期待リーターンが必要で、リスクをとった運用を、というようにライフプランに合せた試算配分が必要になります。
宜しければ、下記将来計画作成の手順コラムを参考にタムタムさん様が作成されるか、もし、必要であれば有料になりますが専門家への依頼をご検討ください。
サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
資産運用のアドバイスでは無いのですが、重要なこととしてとらえアドバイスいたしました。
なお、交通事故の示談金(治療費、慰謝料、損害賠償金など)は非課税の扱いです。
(現在のポイント:-pt)
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