対象:お金と資産の運用
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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預金を分散
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タムタムさん、今日は。CFPの小林治行です。
娘さんが交通事故で高次脳機能障害にあわれたとのこと。今後のことも含め、親としてさぞご心配のことと心よりお見舞い申し上げます。
さて人がこれからあと何年生きるかを表すことを、余命と言います。一般女性の平均余命は27歳の方はあと59年です。
ですから、あと約60年間をどのように生活をするかのプランを繰り返し作っていくことになります。
生活の基本は障害年金です。
加入している年金種類(国民年金とか厚生年金のこと)により、区分が異なりますが、お住まい市役所の窓口で相談して下さい。
今回示談として受け取る損害賠償金は、所得税上は「心身に加えられた損害について支払われる損害金」は非課税です。税金はかかりません。
この損害賠償金は娘さんの大切な将来の基盤です。
運用の基本は元本確保型です。価値が上下する投資性の運用はしてはいけません。
種類は普通預金、定期預金、個人向け国債の3種類とします。
1.短期
日常の出費の為、500万円くらい。
2.中期
1年物定期預金(A銀行) 1000万円
1年物定期預金(B銀行) 1000万円
3年物定期預金(C銀行) 1000万円
5年物(個人向け国債・固定金利)1000万円。
残りは上記をご参考になさって下さい。
銀行を分けているのは、ペイオフ対策の為。1000万円までの元本+金利を国が補償してくれる制度利用です。BとCは金利のよい、ネット銀行でも良いでしょう。
個人向け国債は途中換金が出来ません。9月売り出しは税引き前で0.65%です。
以上ご研究下さい。
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現在27歳の娘(同居中)が3年ほど前に交通事故に遭い、最近やっと示談がまとまりそうです。当時は働いていましたが、後遺障害(高次脳機能障害)があり就労・結婚は難しい状況です。示談… [続きを読む]
タムタムさんさん (大阪府/56歳/男性)
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