対象:ペットの医療・健康
17歳になった我が家の猫の胸に、小豆程度の大きさのしこりを見つけて病院へ行き、血液検査の上、即日摘出手術をしてもらいました。
今は、病理検査の結果待ちなのですが・・・。
しこりそのものを見せてもらいましたが、乳白色で直径は5〜6mm、先生曰く、筋肉層には達してませんでした、との事でした。
雌猫の胸部の腫瘍はかなりの確率で悪性と聞いたので、とても心配しています。
万が一の良性、もしくは全く無害な別のものの可能性を信じてはいるのですが、悪性だった場合に、これから先何をしてあげたらいいのでしょうか?また、何をしてあげられるのでしょうか?
このこは、1歳で避妊手術を受け、4歳の時に白血病Felv陽性と言われ、その時に腹部と耳の毛がごっそりと抜け、更に胸部に20個近くのしこりがあり、その当時診ていただいていた獣医さんに言われて、これ以上悪くならないようにとコルソンという薬を4年半飲ませ続けたところ、しこりは全て無くなり、毛もすっかり生えてきて、Felvも陰性になりました。
その後大きな病気をすることもなく、今回手術前の血液検査、尿検査でも、腎機能、肝機能などその他の臓器も異常なしとの事でした。
補足
2009/09/16 21:55病理検査の結果、やはり悪性でした。
腺癌とのことですが、乳腺癌なのか、アポクリン腺癌なのかは不明だそうです。
場所を考えると乳腺癌の可能性が高いと言われました。
これから先、どうしてあげたらいいのか、わからないでいます。
再発を防止できる可能性のある薬もあるそうですが、副作用を考えると・・・。
薬以外に、日常的にしてあげられることはないでしょうか?
あいりんさん ( 滋賀県 / 女性 / 37歳 )
回答:1件
猫乳癌の摘出
獣医学的理論に基づいた治療法では、腫瘍が3mm以上あれば、片側乳腺の全摘出が原則です。 しかしながら、年齢などの条件で、なかなか片側の乳腺を全部摘出することに飼い主さんとしては抵抗があるようです。 当院でも、局所麻酔で腫瘍部分を摘出して、病理検査をして、悪性判定が出た場合(80%以上が悪性)は、もう一度飼い主さんとお話し合いを持つことにしています。
当院の現状では、15歳を越えたネコちゃんの場合、片側全摘出を希望される飼い主さんは、殆んどありません。 第一から第三、あるいは第三から第五の摘出を希望される方が多いように思いますが、これが獣医学的根拠に基づいた手術ではないことは、理解していただいています。
摘出手術のあとは、ベータグルカンなどのサプリメントを続けられる方が多いようです。 後希望の場合には制癌剤の投与も、実施しています。
評価・お礼
あいりんさん
具体的にサプリメントなどを教えて下さってありがたいです。
ありがとうございました。
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