対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
夫は3年前に自営業で破産しています。自宅マンションは妻である私名義で住宅ローンも私名義で組んでいます。この度マンションから実家近くの中古一戸建ての購入を考えています。以前の勤め先からは変わっていますが、現在の会社で3年正社員で勤務しており、年収は300万円です。銀行に話をするときは夫は転職して間もない・・とか理由をつけるべきか、率直に話して妻名義にすることに理解をえるべきか教えてください。借り入れ可能金額も教えてください。購入予定物件が1400万で、現在の借り入れ残高1900万、現在のマンションの売却予定は1700万くらいです。よろしくお願いします。
yuukaさん ( 大阪府 / 女性 / 36歳 )
回答:4件
住宅ローンについて
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
奥様名義で借りるときに、「ご主人で借りないのですか」と聞かれたら率直に答えたほうがいいと思います。保証人などを求められて時に保証人の信用情報の照会があるかもしれません。
借り入れ可能額についてですが、借り入れ可能額は金利と奥様の年収により違ってきます。ただ、それが重要ではなく支払い続けられるかが重要です。
家計の現状と将来の予想を立てて検討をてください。
また、金融機関により借り入れ可能額が若干違いますのでどこから借り入れしたいのかを選び、その金融機関に確認してください。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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奥様が主債務者の借入について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
銀行で住宅ローンを借り入れる場合、奥様が主債務者となるのであれば、
配偶者であるご主人は必ず連帯保証人となることを要請されます。
ご主人が3年前に自己破産しているので、
ご主人が連帯保証人になると、ご主人の個人信用情報を参照され、
結果として、奥様が主債務者としての住宅ローンも組めなく
なってしまいます。
ご主人を連帯保証人としないで住宅ローンを組む方法としては、
現在のところ、フラット35を活用するしかないと思います。
フラット35においては、申込者個人の支払能力をみて
各種諸条件(返済比率等)をクリアしているのであれば、
住宅ローンの審査対象となります。
例えば、2009年9月のSBIモーゲージの金利は2.69%となっています。
年収300万円、35年、金利2.69%で計算すると、
借入可能金額は2039万円程度になります。
フラット35では、物件の本体価格までしか借入ができないので
購入にかかる諸費用分は現金で準備する必要があります。
(今回のケースでは、約100万円程度だと思います)
また、現在のマンション売却に伴うローン残高と売却金額との
差分200万円と売却にかかる仲介手数料等も必要となります。
今回、借入の金額としては十分に見込みはありますが、
そのために必要な自己資金をどれだけ準備できるかによります。
もしかすると、ライフ住宅ローン等のノンバンク系の
金融機関で、諸費用まで貸してくれるところがあるかもしれませんが、
現在、属性があまりよくない場合の、住宅ローンの審査が
きびしくなっているのをみるとあまり期待できません。
配偶者の自己破産の履歴は、ローン借入において非常に
マイナスに働きます。銀行系は難しいと思ってください。
お聞きしている範囲では、フラット35以外は難しいと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
yuukaさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『率直に話して妻名義にすることに理解をえるべきか教えてください。』につきまして、ご主人様が頭金を出資して共有持ち分になるなど、ご主人様の個人の信用情報を金融機関が入手するようなことがないのならば、特に自ら金融機関に対して話しをする必要性がありません。
融資先の金融機関としても、単に家族であるだけで信用情報を取り寄せるようなことはありませんので、必要以上に心配をする必要はありません。
尚、現在の借り入れ残高1,900万円に対して売却価格が1,700万円となりますので、たぶん新たに購入する物件に追加して担保を付けられる余裕はないようにおもわれますので、差額の200万円と諸費用分は予め用意する必要があります。
また、年収300万円につきまして、借り入れ可能金額はローンの審査金利4.0%・35年返済とした場合、概ね1,700万円ほどと思われますが、過剰な借り入れは後から返済に支障をきたしかねませんので、十分に気を付けてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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ローン借入可能額につきましては!
yuuka様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、yuuka様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考:三井住友BKの9月金利)
1.yuuka様のみでローン借入可能額につきましては、
年収300万円、期間35年、金利3.56%(全期間固定金利型)、返済負担率(〜25%以内)、他の債務考慮せず。
・毎月の返済限度額 62,500円以内
・年間の返済限度額750,000円以内
・借入限度額 1,490万円以内
2.現在、借入残はご主人さまのみですか?
もしも、1,700万円で売却しても200万円程度の債務が残りますが、その精算方法は大丈夫でしょうか?
3.今回、予定物件1,400万円を購入することにつきまして、
諸費用(仲介料、保証料、登記費用、その他)150万円程度及び債務精算200万円の資金準備が必要と考えます。
以上
(現在のポイント:1pt)
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