対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンの選択で迷っています。
借入額:3100万 返済期間:35年
年収600万
金融機関1
・35年固定
・金利2.57%
・繰り上げ手数料:無料
金融機関2
・10年固定
・1.65%(期間終了後、店頭金利より1.0%優遇)
・繰り上げ手数料:50万以上の返済で無料
・県から5年間で計100万の住宅ローン補助あり
10年間で、単純計算で300万円くらいの差額がでることから金融機関2でいきたいと考えておりますが、10年後の金利上昇のリスクを考えて、金融機関1の考えも捨てきれません。
プランを決めるにあたり、どのうな考え方をすればよいか、アドバイスいただけると幸いです。
非常に迷っております。よろしくお願いいたします。
ごるおさん ( 千葉県 / 男性 / 31歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
ごるおさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『プランを決めるに当たり、どのような考え方をすればよいか、アドバイスいただけると幸です。』につきまして、住宅ローンを組むに当たりほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、住宅ローンの更新が頻繁にありますので、返済の途中で金利が上がり、毎月の返済額が増えてしまう可能性がありますので、収入のうえである程度余裕があることがひとつの条件になってしまいます。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなっても長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えたりする心配がありませんので、将来のマネープランがたてやすくなります。
また、住宅ローンを組む場合、返済当初は資金的にも余裕があっても、例えば、お子様がいるご家庭では将来お子様の教育資金が増加していった場合など、将来予定しているライフイベント費用のことも考慮して、無理のない返済プランをたてるようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン返済額を算出いたしますと!
ごるお様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、ごるお様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.金融機関1・2の住宅ローン返済額を算出いたしますと、
(金融機関1の場合:全期間固定金利型)
・毎月の返済額 111,990円
・年間の返済額 1,343,880円
・返済負担率 22.40%
・支払い総額 47,035,800円(内、利息16,035,800円)
(金融機関2の場合:35年の内10年固定金利指定型)
〜10年まで(固定金利指定型)
・毎月の返済額 97,211円
・年間の返済額 1,166,532円
・返済負担率 19.44%
11年以降〜(審査金利5%で計算)
・毎月の返済額 126,666円
・年間の返済額 1,519,992円
・返済負担率 25.33%
・支払い総額 49,485,120円(内、利息18,485,120円)
以上、金融機関1・2の支払い総額の比が約250万円と予想いたしました。
2.そこで、一部繰上げ返済を進めて返済期間を短縮、さらに完済を早める方法をすれば、金融機関2での対応が良いと思います。
3.それに、相反してじっくりと長期的に対応されるのであれば安心した金利の金融機関1が良いかと思います。
以上
(現在のポイント:-pt)
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