対象:矯正・審美歯科
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噛み合わせに悩んでおり、治療を考えております。
歯並びは良い方だと思うのですが、3年程前に歯を治療し、セラミックの歯を左の前から4番目に入れた時に噛みあわせに違和感を感じたのですぐにそのことを伝えたのですが、「問題ない。」と言われ、その後何回か訴えたのですが、「気のせいだ」と言われてしまいました。
それでもやはり下の前歯が上の前歯の裏に当たってしまう、上の歯と下の歯がうまく噛みあわせられなく、うまく口を閉じることができないので、他の病院へも行ってみましたが、やはり問題ないと言われてしまいました。
しかし、最近歯がしみるようになり、柔らかいものや小さいものをうまく噛めないようになってきてしまいました。
いつも噛み合せのことが頭にありストレスに感じています。
どうにかしてこの悩みから解放されたいのですが、どうのような方法がありますでしょうか?
また、来年海外に引っ越してしまうので、それまでに解決できたらと考えております。
よろしくお願い致します。
toypooさん ( 埼玉県 / 女性 / 29歳 )
回答:8件
噛み合わせの治療について
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
咬み合わせというのは非常に繊細なものです。紙一枚分ずれただけでも違和感を感じてしまいます。
前歯が当たってしまうというのは、このまま放置していると顎に障害がでてしまう可能性もありますので、早めに診てもらった方がいいでしょうね。
ただ、安直に『かぶせ直せば治る』とか『むやみに削る』ことは避けるべきです。非常に繊細なものですし、削ったものは元に戻すことができませんからね。
咬み合わせ専門の病院、大学病院などの総合病院で診てもらうといいでしょう。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
噛み合わせの治療が必要です。
はじめまして、東京都北区赤羽の赤羽矯正歯科の名取晶子です。
3年ほど前に入れたセラミックの歯が、本来の下顎の動きを阻害していたと思います。
本来の下顎の位置、下顎の運動をしっかり調べてから、クラウンを作らないと、患者さんによっては問題がでてくることは容易に想像ができます。
下顎の動きは、おもに「顎関節」と「上下の前歯」によって制限されています。
顎関節には一人一人の固有の形態があり、その中でも下顎が前方に動く角度の要素、下顎を横方向に動かしたときにブレの量を調べて、クラウン制作時に使用する咬合器(こうごうき)という装置において患者さん固有に下顎の運動を再現することが必要です。
患者さん固有の下顎の運動を再現し、その新しいクラウンが、下顎の運動を阻害しないように、
過保障的にクラウンを制作することが、クラウンをセットした患者さんの口腔内のすべての歯や顎関節を守ることにつながると私は考えております。
下顎の運動の検査・下顎の位置の決定
半調節咬合器をつかって患者さん固有の顎運動の再現の方法
さらに上下の前歯があたってしまう、といったお悩みをお持ちのようですが、それについては、
ただ見ただけではわかりません。下顎の位置を正確に診断し、どの下顎の位置で前歯があたってしまい、それが、為害性のあるものがどうか(早期接触といいます)慎重に診断しないと、治療に進めません。
矯正歯科では歯並びを治す治療をしているため、患者さん固有の下顎の運動形態、顎関節の形態をしり、模型を運動させて、実際に目で見えるようにしておかないと、正確な診断ができないため、
噛み合わせについてはお近くに矯正専門医院に一度ご相談されてはいかがでしょうか?
回答専門家
- 名取 晶子
- (歯科医師)
- 医療法人赤羽矯正歯科
女性矯正専門医が、「見えない」矯正で歯の悩みを解決へ導きます
「人に気づかれず歯並びを治したい」という女性の方へ、歯の裏側へ装置を着ける「見えない矯正」の技術をご提供。矯正専門医としての豊富な経験と、女性ならではのソフトな診療で、安心の環境を目指します。赤羽や東京近県にお住まいの方はご相談ください。
堀内 晃
歯科医師
1
Re:噛み合わせの治療について
はじめまして長崎の堀内と申します。
さて、お問い合わせの件ですが、大変お困りのようで心中お察しいたします。
お話をお伺いした感じからするとおそらく顎が開閉するとき(顎の運動路)に邪魔する位置にその歯があるものと思われます。
ただし、その治療された歯は最終的な引き金であってもともとずれていた可能性もありますね。
咬みあわせについては、かなり専門的に咬みあわせを見ている先生のところでないとわからないかもしれません。
よろしければ、個別にてお問い合わせください。
藤田 博紀
歯科医師
-
先ずは咬合調整を。
咬んだ時に痛みを感じる場合は先ずは咬合調整をして様子を見てみるのが第一選択です。
この場合、被せたセラミックを削り過ぎると穴が開いてしまうと困りますので、バランスを見ながら慎重に対合歯も削った方が良いと思われます。
それでも治まらない場合は被せ物を以前に作った際に神経にダメージを与えている可能性が考えられますので歯の神経に対する治療が必要になります。
先ずは簡単にできる咬合調整からやってみられてはいかがでしょうか。
小川 朗子
歯科医師
2
噛み合わせについて
噛み合わせの違和感は、長く放置しておくと、顎の動きや他の歯の噛み合わせの具合にも影響が出てくる事がありますので、早めに治したほうがいいです。
治療することで今まで気づかなかった噛み合わせのずれや不具合を起こす引き金になることもありますし、セラミックの形や高さ等に原因がある場合もあります。
噛み合わせ治療を行う場合には、再度、治療したセラミックの高さや全体の噛み合わせを診査し、
慎重にすすめていったほうがいいと思います。
その場合、歯の当たり具合の調整をし、必要であればマウスピースなどの装置も併用しながら治療を行うのが第一選択になるかと思います。
噛み合わせの癖や歯ぎしりなどの習慣性のものが症状の原因になっていることもあるので、治療される場合には、普段の噛み合わせの習慣などについてもお話されてみてください。
吉岡 武史
歯科医師
3
早めの診断・治療計画が必要です。
**■1 現在はどのような状況でしょうか?
''1) 被せ物が始めて。''
セラミックの歯を被せたのは今回が初めてでしょうか?
金属を含め、大きく被せた場所が始めて、または数本以内であれば、
かみ合わせの調整を行うことで、大きく改善させることが出来るでしょう。
またその後の安定も得やすいです。
しかし複数の歯を治している状態ではないでしょうか?
いろいろ治している場所が多い場合でも、
かみ合わせ治療で症状は改善します。
しかし残念ながら長期の安定は得にくい事が多いです。
最終補綴は再治療の可能性を考慮した長期計画が必須です。
''2) 現在の状態で、当てはまる物はいくつありますか?''
右の歯の方が強く当たる感じはありますか?
右下前から6番目、または右上6番目はかぶせていますか?
上前歯は被せていますか?
下の前歯にすり減りは多いですか?
下の前歯が半分以上、上前歯で隠れてはいませんか?
左で咬むことが多いですか?
しみる歯は右ですか、両方にありますか?
左右の肩の高さが違っていませんか?
どちらかと言えば、顎が細い方ですか?
働いているときや疲れているときに片頭痛はありますか?
首や背中に張りやこりはありますか?
治療が3件以上の医院で行いましたか?
**■2 心配なこと
'' 1) まず痛みなどの問題''
かみ合わせの問題もありますが、
原因が何であれ、しみている状態が長く続いているのであれば、
虫歯や、神経の処置が必要になってしまうかもしれません。
'' 2) 痛みのない部分でも、詰め物か被せ物の部分に''
'' 問題が出ているかもしれません。''
当たりが悪い状態がある場合、詰め物や被せ物に隙間が出来てしまいます。
振動による接着材の溶出による微少な隙間など、のトラブルが考えられます。
再治療の期間と経過観察期間も考えると、
早期に丁寧なチェックと治療を行う歯科を探す必要があります。
補足
**■3 お勧めの治療
歯の保護を目的とした、治療も選択肢に入ります。
''(1) 虫歯+スプリント''
近くの先生で、現状維持のため、
虫歯のチェックをしっかりと出来る先生を捜しましょう。
かみ合わせの悪化を防ぐための治療として、
虫歯などの治療後にスプリントの作成をする。
''(2) 痛むところのみ''
歯がしみるなど、気になるところのみ行う。
''(3) かみ合わせ+痛む部分''
スプリントなどでかみ合わせの治療を優先して行う。
通院可能な範囲で、審美補綴なども「丁寧」に行う先生を探す。
顎の状態などが良くなってから、
歯牙の症状も減っている事を確認し、
まだ残っているしみる部分などに必要な部分のみ治療を行う。
''(4) かみ合わせ専門医として''
上記の質問で当てはまる物はいくつありましたか。
残念ながら、近隣で見つからなかった場合は
当院までお越しください。
より詳しくお話しすることが出来ると思います。
**■4 補足
''□スプリントについて''
歯科で最初に行う一般的な選択肢です。
今回の場合は「下顎」に作ってもらいましょう。
スプリントでの改善がなければ
スプリントを持って来院して下さい
作成にかかる通院を減らすことが出来ます。
''□引越前にケアの習得を''
かみ合わせの治療を行い、顎の状態や体調が改善してから、
虫歯のチェックをしっかりと行い、ケアの方法をしっかりと習得しましょう。
ご自身の行うケアが一番大事です。
'' 早期に見直して20年30年先まで見据えた治療とケアの計画''を考えましょう。
短期的には被せ物を増やした方が見た目も良くなりますが、
全体のバランスの中で必要な部分に必要な物を補う事が肝要です。
時間も限られているようなので、大変ですががんばって下さい。
身体バランスをみるかみ合わせ治療 よしおか歯科
名取 健寿
歯科医師
1
治療は簡単です
現在のセラミックを被せる前はきちんと咬めていたんですよね。
セラミックを被せてから違和感を感じているようでしたら、咬合の調整をすれば
すぐに治ると思います。
他のマウスピースなどの治療は不要ではないでしょうか?
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