住宅購入時における頭金の投入時期について

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

仮に700万円を住宅ローン(期間35年)で借入をした場合の
初年度の利息合計(1年間分)は、
金利1.075%で74,429円/年、2.475%で171,806円/年となります。
また、抵当権の設定額が増えるので、その分の費用もかかります。

現在、首都圏において、不動産の市況(個人向け)がある程度
回復基調にあると感じています。
弊社がメインとしている横浜市旭区、瀬谷区においては、
市場在庫(物件数)が半年前と比べて、10〜15%くらい
減っております。
市場在庫(物件数)の減少に伴い、不動産の相場が、
今後緩やかに上昇していくことが想定されます。

不動産相場が上がり基調の場合には、数千万円の物件で、
100万円、200万円程度の価格上昇は良くあります。
住宅ローン借入700万円に対する金利等の費用 十数万円を
節約するために、何百万も損してしまっては
本末転倒となってしまいます。

今回の物件が希望に合っているものであれば、
エリアの不動産相場をよく検討した上で
判断してみたらよいと思います。

他の専門家がおっしゃる通りで、
不動産の購入は、「縁」や「直感」が非常に重要です。
なかなか気に入った物件にめぐり合える方は少ないので
もし今回の物件に惹かれるものがあるのであれば、
周辺エリアの相場を調べてみてください。

ただし、相談する不動産屋さんは慎重に選んでください。
基本的には、物件を売るために都合の良いことを
言いますので、その根拠となる事実やデータを実際に
見せてもらうことが大事です。

少しでもお役に立てれば幸いです。

草子様


はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
不動産仲介業15年の実務経験からご質問に回答させて頂きます。

確かに先方業者の意見も一理ありますが

住宅ローンを組む場合には

優遇金利や保証料などで

自己資金が少ない場合の方が

不利になる可能性が高いので

焦って購入する必要がないのであれば

贈与を受けてからの方が良いと思います。


業者としては早く契約して欲しいので

そういうトークをするのだと思います。


この回答が 草子様のお役になれば幸いです。


株式会社クレド 鈴木 宏


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草子さま

はじめまして、株式会社Rバンクの藤田と申します。

ご質問にある不動産業者の言い分は、以下のように解釈できます。


現行の頭金100万円と贈与後の頭金800万円を

比較した場合、差は700万円

この700万円にかかる金利 1年分(仮に1.5%とする)

とすると、凡そ10.5万円 これに繰り上げ返済の手数料

(金融機関により違うが、0〜5000円程度)加えると凡そ11万円位の

違いがでます。


不動産価格全体を見ると微々たる金額と思われるかは考え方次第では。

只、不動産は「縁」が大事な商品です。同一の物件が市場に出る可能性は

限りなく低く、いい住まいと巡り合えるかどうかは、ある意味、購入者の

直感にかかっている部分もあります。


どうしても欲しいという商品が今後出てきたら、もう一度考えてみても

良いかも知れませんね。