対象:住宅設備
新築にあたり、現在、大工さんと打ち合わせを重ねた上で見積書を出して頂いた段階です。
肉付けとなる屋根材、外壁材、サッシ、キッチン、照明器具、カーテン等、建て始めてから決めていく部分は大工さんの見通しで見積書を作成して頂いたのですが、照明器具とカーテンについて質問があります。
金額や物の目安を知りたい為に、自分達なりに、照明器具は大型電気店やホームセンターで、カーテンは大型のカーテン専門店やデパート等を見回ってサイズや個数などを合わせたものの見積もりをそれぞれから取ったのですが、それらの額が大工さんの見積額と差があり(10〜20万円)、今どうしようか悩んでいるのですが、こういった場合、『照明器具やカーテンは自分達で購入し設置します。』と、大工さん経由での導入を拒むことは出来るのでしょうか?
また、この照明器具の場合、同じメーカー・品番なのに金額に差が大きく出るのは何故ですか? 仕入れ量の違いからですか?性能が違うのですか?
質問が長いですが宜しくお願い致します。
田舎侍さん ( 宮城県 / 男性 / 36歳 )
回答:1件
施主支給の場合の注意点
(過去ログへの回答)
注文住宅において、設計打合せの段階でクライアント側(施主側)が既に見つけてきた製品(家電や住宅設備機器など施主支給品)の施工を希望されるケースは良くあります。
ハウスメーカーなど大半はNGだったり、設計施工を一式で請け負う工務店でもOKのケースとNGのケースがあるので、契約前の一番最初の段階で確認しておくことが大事です。
OKの場合の注意事項としては、施主支給の製品の故障については自己責任で、購入した先やメーカーに直接修理依頼する必要があります。
竣工後にあるトラブルとして、量販店で購入したエアコン設置施工時に配管の穴を筋交いなど構造壁に開けてしまうケースを耳にします。
設計・施工が別であれば設計士のチェックのもと、導入の可否を相談できる利点がありますので、注文住宅は建築設計事務所に任せましょうv
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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