対象:家計・ライフプラン
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上場企業(電機メーカー)に勤める夫が早期退職を検討しています。
夫46歳 私(妻)46歳 子供 10歳 の3人家族です。
検討というより、もうやめなくてはいけないような状況です。
上乗せ退職金が合計で2000万円支給されます。
年齢と、精神的に疲れている(うつ病で休職歴があります)こともあり、再就職も、もしかしたらできないかもしれません。
私も上場企業で働いており、年収は400万ほどです。
いままでは、年に1回は家族で海外旅行をしています。
現在預貯金は、相続したこともあり、4000万ほど、それに主人の退職金が加わります。
もし、主人がこのまま無職となった場合、私の年収だけで生活していけるでしょうか?
ちなみに子供は中学受験を予定しており、大学まで考えると2000万ほどかかると思っています。
自宅マンションのローンは今年払い終わりましたので月々の管理費30000円のみとなります。
年金も、先日週刊誌でみたら、共働きの夫婦でも、15年後はひと月14万円と試算されていましたが本当にそんなものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
sumireさん ( 東京都 / 女性 / 45歳 )
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今後について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
今後やるべきことは、奥様の収入だけでいくらぐらい毎年貯蓄ができるか検討してみましょう。
貯蓄ができないようであれば、預貯金などを取り崩さないとならないためいくら取り崩さないとならないのか考えて下さい。そして、60歳時にいくらお金が残っているのか想定してください。
老後の年金については、社会保険庁のホームページで概算の計算ができます。
老後いくらぐらい必要で年金でどのくらいカバーでき、残りは預貯金を取り崩して行った場合に何年間持つのか考えましょう。
そして、足らないようであればどうするのか検討です。不足額によって支出を抑えるのか、収入を増やすのか、運用を考えるのか検討です。
一度当社、またはお近くの独立系のFPに家計のシミュレーションを作成依頼し対策を検討したほうがいいと思われます。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
お金のことと生きがい探し
sumireさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
貯蓄がどれだけあっても将来のことは不安なのかもしれませんね。でも、乗り切る方法は探せば出てくるように思われます。
子どもさんの教育資金が2000万円かかるとしても、まとまったお金は残る予定があるようです。加えて、2000万円が一度にかかるというわけでもないようです。長期的にみればいろいろと思慮すべきことはあると存じますが、ご主人が将来の様々なことを検討されるのを支えるお金は残されているようにも思われます。
ご主人の再就職については、挑戦してみないと分からないというのが実際のところなのでしょう。ご主人がどのような強みをお持ちかは存じませんが、一度ご主人の経歴を整理してしてもらうのはいかがでしょうか。
希望退職というのは、別の見方をすれば、ご主人の新たな生きがい探しのきっかけのようなものかもしれません。だから、ご主人の新しい役割を探すお手伝いをするのも、sumireさんの役割の一つかもしれません。
お金の面からだけでなく、気持ちの面もお考えになられたらいかがでしょうか。
気になる点、ご不明な点等、遠慮なくお申し付けください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
今後の方向性について
sumire様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご主人が、早期退職を検討されているとのこと。
もし、早期退職をして、その後、お勤めにならないということですと、その間は、厚生年金に加入しないことになりますので、将来受け取れる年金も、定年まで勤める方に比べて大幅に目減りすると思われます。
なお、国民年金については、男性でも、第3号被保険者(いわゆる扶養)に入れます。
あとは、合計で6000万円の資産運用を真剣に考えていく必要があると思います。
仮に年1%の利回りでも、年60万円の計算になりますが、定期預金などであれば、税金を差し引かれて、年48万円になります。
投資信託などで運用する方法もありますが、どちらかというと、長期運用向けの投資対象なので、運用益を月々の生活費に充当したいという場合は、現物の不動産で運用する方法も考えられます。
例えば、毎月の家賃収入が、15万〜20万円程度得られる物件を購入すれば、そこそこ生活の足しになるかもしれません。
なお、こちらのQ&Aでは、あくまで、アドバイザーが考えるプランの概要や方向性などを紹介しているに過ぎません。
具体的に実行する場合は、細かな話や注意点が、たくさんありますので、この場で、納得してしまわずに、信頼できるアドバイザーと相談しながら慎重に進めていかれることをおすすめします。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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早期退職の件
sumireさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『主人がこのまま無職となった場合、私の年収だけで生活していけるでしょうか?』につきまして、まず、ひとつひとつデータを整理してゆきながら、まとめてうえで大丈夫かどうかを判断することになります。
初めに行うことは、今後予定しているライフイベントの時期とそれにかかる費用を一覧表にして整理することです。
更に、今後見込むことができる収入や現在保有している金融資産をベースに、今後予定しているライフイベント資金や毎年の基本生活費を加えてキャッシュフロー表を作成します。
こうしてキャッシュフロー表を作成することで、資金残高の推移を見ながら今後生活をしていくことができるかどうかを予め予想することができます。
ライフイベント表やキャッシュフロー表の作成につきましては、ご自身で調べて作成してもよろしいと考えますし、ファイナンシャル・プランナーなど専門家にプラン作成と合わせて、今後の資金対策などのアドバイスを受けてもよろしいと考えます。
ご主人様の退職は今後のご家族のライフイベントにも大きく影響することになりますので、できるだけ正確なシミュレーションに基づき、最適な判断をするようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフローシミュレーションのすすめ
sumireさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
退職しないという選択肢があるのでしたら、それに越したことはありません。
たとえば、手取り年収600万円としても60歳までの14年間では8400万円になります。
また退職金も今辞めるのと、定年まで働く場合では金額が異なります。
2000万円の上乗せ退職金では全くカバーできません。
退職せざるを得ないということですと、対策を考えないといけないでしょう。
今までのように出費はできないと思います。
家計費の削減やしばらくゆっくりされた後ご主人の収入も必須かもしれません。
それを確かめるためにキャッシュフローシミュレーションをお勧めします。
キャッシュフローシミュレーションとは今後30〜40年間のお金の出入りを予想し、貯蓄残高の推移をみるというものです。
年金に関してはその週刊誌を見ていませんので、なんとも言えませんが、退職後お仕事をされないとすると、厚生年金加入期間も短くなるので一般の会社員よりもずっと少なくなります。
運用もカギを握るでしょう。
1%運用と3%運用では、貯蓄の減り方が違います。
個別にFPにご相談されてキャッシュフローシミュレーションをして対策を考えるのと同時に期待リターんを割り出して、本格的な運用アドバイスをしてもらうことをお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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年金の試算と将来計画作成のお勧め
sumireさま
はじめまして、ライフプラント資産運用のご相談を主としているオフィスマイエフピーの吉野充巨です。
週刊誌に掲載されている15年後15万円の根拠は、不明です。よろしければ社会保険庁や各社のホームページに年金の早分かりソフトがありますので、試されては如何でしょう。
http://www4.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/top.htm
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
雑駁な感触ですが、1.収入が年間400万円、3.の部分での収入が6000万円×運用利率になり、支出をコントロールされれは、将来に大きな不安は小さいものと推察いたします。
よろしければ専門家にライフプランとファイナンシャルプランニングをご依頼されるか、
下記の手順でご自分で将来計画を作成されては如何でしょう。
将来の夢や希望をご家族のイベント例えば、中学受験や大学の進学、車・住宅関連の費用、レジャーや趣味と費用とともに記載するイベント表と、
収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。
また、ご自分達の保有する資産を確認するバランスシートです。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
子供の教育費
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
老後の生活費不足を補う資金は幾ら有れば良いのか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/33817
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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もう少し収入を上げれば可能
sumireさん、今晩は。CFPの小林治行です。
ライフプランイングの仮定を作り、簡易のキャッシュフロー表に入力して見ました。
仮定とは、ご主人は以後仕事に就かない。貴女は60歳まで就労する。子供は中・高共私立。大学は私立の文化系としました。結婚支援等はなし、リフォームや海外旅行等もなし、車の購入もない。生活費は保険も含めて年360万円。他に管理費年36万円。
預金金利はほぼ0としています。
シュミレーションの結果、貯金も96歳くらいに0になります。
最も費用が掛かるのは、子供が大学に上がる時で年361万円の赤字と予測されます。
このままで生活を出来るかどうかは、生活を地味にするか、ご主人にパートかアルバイトをして少しでも家計の助けをして頂ければ可能です。リスクは健康が崩れると収入は減るし、出費は増えるとなるので、老後となっても予備的に預金は1,000万円以上は確保するようにしたいですね。
(注)年金は簡易計算ソフトに寄っていますので、詳細は年金特別便や社保事務所で確認して下さい。
キャッシュフロー表のサンプル:[[http://kobayashi-am.jp/datas/01/lifeplan_&_cashflow.htm]]
(現在のポイント:25pt)
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