対象:家計・ライフプラン
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現在夫37歳妻35歳、長女小4、次女小1の四人家族です。
8年前にマンションを購入し、残金2000万です。夫の年収は650万、妻自宅での美容業で年100万ほどです。
現在の保険は県民共済で死亡額が2000万〜720万のものと、アリコの積み立て保険で100万円です。
ほかは終身型医療保険とアフラックのがん保険に加入しています。
マンションの団信はありますが、死亡保険はいくらあれば安心ですか??
遺族年金などの額も知りたいです。
現在住宅ローンは月々78000円、修繕費駐車場で3万です。
ボーナスはありません。固定金利が1パーセントの期間が来年4月で終了します。
これからの金利はどのように選んだら良いですか?
長期固定のものだとかなり支払額が上がると思うのですが。短期のもので様子を見てもいいものか??
貯蓄は繰り上げなどしたため現在90万です。
毎月3万円、ボーナス10万の財形と小規模企業共済5000円、学資保険2万円、(満期で200万)です。
なかなか貯蓄が増えず、どうしたら良いか困っています。2〜3年後には新車購入も考えています。良いアドバイスをお願いします。
みっくるさん ( 広島県 / 女性 / 35歳 )
回答:6件
長期的な視点で答えを出してみませんか。
みっくるさんへ
おはようございます。中国地方のファイナンシャルプランナー 上津原と申します。
話をお聞きして、5年先や10年先の家計を考えると、答える私もかなり悩みました。
まずは、住宅ローンから。
現在の変動金利は、例えば広島銀行では2.725%です。
現在の金利水準であっても、変動金利後には返済額が大きくふえることになります。金融機関に金利上昇時の返済額を試算してもらうことをお勧めします。
話の内容からすると、借換をされたことがあるのでしょうか。将来の金利上昇が気になる場合、借換も考えられるのですが、みっくるさんやご主人の金融機関とのお付き合いもありますので、非常に悩ましいです。
現在の金融機関での返済を続ける場合、子どもさんの教育費も含めた資金繰りを考えれば10年固定金利がよいのですが、金利は3.75%(-優遇金利)と高めになっています。迷われる場合は変動金利にして様子を見るのも一つの方法です。
次に、保険や万が一の時の話をします。
ご主人に万が一のことがあったときの保障額は、現在の家計管理によっても変わってきます。
必要保障額を大まかに言えば、(住宅ローンを差し引いた生活費+教育費+家の修繕や車など必需品の購入などの積立)-遺族年金-みっくるさんの税引き後の手取り収入 といったことになってきます。
遺族年金には個人差がありますが、大まかに計算すると今の収入の25%程度になるでしょう。みっくるさんも収入がありますので、今の備えでも十分ということも考えられます。
答えをはっきりと出したい場合は、ライフプランを作成されることをお勧めします。住宅ローンの金利などの不確実なことをシミュレーションしながら、子どもさんの教育資金の準備、生命保険のかたち、老後資金の準備といったすべてのことを一度に考えることができます。
分からないことや気にかかることがございましたら、いつでもお声掛けください。
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
保険と住宅ローンについて
おはよございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険については、まずは目的を明確にして必要な保障額を計算しないとなりません。そして、次に目的にあった保険種類と保険会社選びになります。詳しくは私のコラムをご参照ください。
住宅ローンについては、完済目標により変わってきます。完済目標がご主人が60歳ぐらいであれば、やはり10年から20年ぐらいの間の固定金利での検討になるしょう。
10年ぐらいで完済できるのであれば、変動金利、または5年ぐらいの固定金利でもいいでしょう。
今後の繰り上げ返済計画などを考え決めましょう。
貯蓄が増えないということですが、まずは現状の支出で削減できるものがないのか検討しましょう。次にお金をどのように運用するのかの検討です。
預貯金などにおいても経済情勢により、選んばないと失敗します。今みたいに金利の低い時には長期で金利を固定する商品はインフレリスクがあるためよくありません。例えば、今やっている学資保険や10年定期預金、個人年金保険など。逆に金利が高いときには長期で金利を固定する商品を選んだほうが良いです。
将来の予定や目標を夫婦で検討し、どのようにやればその予定、目標が達成できるのかを検討しましょう。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
保険、貯蓄、住宅ローンについて
みっくる様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、死亡保険の必要額は、万一の時に必要となるお金から、遺族年金など、すでに準備されているお金を差し引いて求めますが、お一人お一人、計算は、異なりますので、ここでいくらあれば安心かという回答は、難しいです。必要があれば、個別にお問い合わせください。
貯蓄面については、年間で、3万×12+10万×2のペースで財形貯蓄が出来ている状況ですが、現在の貯蓄が90万とのことですと、余ったらすべて繰上げ返済というパターンにされてきたのでしょうか。
ちなみに、住宅ローンは、金利面では、かなり優遇されていますので、繰上げ返済をやり過ぎて、他の種類の金利の高いローンを組むような事態にならないように注意しましょう。
住宅ローンの金利選択については、一般的には、金利の低い時期に、将来の金利が上昇すると予想する場合は、長期固定金利が有利です。
但し、当然ながら、変動金利よりも金利水準は高くなりますので、長期固定金利は、変動金利に保険料が上乗せされているイメージで捉えるとよいでしょう。
もし、この上乗せ金利部分が、もったいないと思われる場合は、住宅ローンを変動金利と固定金利のミックスタイプにした上で、資産運用と両建てで考えていくやり方などもあります。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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死亡保障の件
みっくるさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『死亡保険はいくらあれば安心ですか?』につきまして、小学生のお子様がお二人となりますので、お子様が大学を卒業するまでの期間にかかる教育資金や生活資金の確保を想定して、死亡保険金額を確保しておく必要がありますが、概ね2,000万円ほどは確保しておかないと、万が一の時のことを考えた場合、不安かも知れません。
『これからの金利はどのように選んだら良いですか?』につきまして、住宅ローン金利を選択する場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、住宅ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、金利の見直しが頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には参りませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利で住宅ローンを組むことで、返済の途中から金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えたりすることはありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
『短期のもので様子をみてもいいものか?』につきまして、通常、住宅ローンの金利につきましては、変動金利や短期固定金利に先行して、長期固定金利の方が上昇する傾向にありますし、実際に長期固定金利は多少ではありますが、上昇し始めています。
みっくるさんのお考えのように、取りあえず短期固定金利で組んで様子を見ながら長期固定金利へ変更しようとお考えの方もいますが、実際には思うには行かないと思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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必要死亡保障
今日は、CFPの小林治行です。
1)死亡保障額
(支出)計算上の設定条件として、現在の生活費を月30万円、二人の子供は文系大学まで、結婚援助は各200万円、35歳女性の平均余命は86歳、住宅ローンは団信で賄い、自動車ローンは150万円、としました。
(収入)下の子が18歳になるまでの遺族基礎年金、その後の中高齢加算、老齢基礎年金、更に遺族厚生年金(概算で40万円としました。)、貴方の美容の仕事は75歳まで月8万円で働く、死亡退職金は300万円という条件で計算しました。
その結果必要死亡保障は''2558万円''と出ました。
この金額は妻の死亡時は何も残っていないということになりますので、死亡保障は3000万円以上としたほうが良いでしょう。
計算式はこちら:[[http://kobayashi-am.jp/datas/05/hituyou_hoshougaku_no_keisanhou.htm
2)遺族年金
公的な遺族年金の合計は''6127万円''となりました。
遺族年金の計算はこちら:[[http://kobayashi-am.jp/datas/05/izoku_nenkin.htm
3)住宅ローンは長期化、短期化
今後の日本の金利事情は最安値状況ですから、これから徐々に上昇と見るべきでしょう。
とすると、''長期の固定''の方が安心です。

ファイナンシャルプランナー
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総合的な判断が必要です。
みっくるさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
死亡保障は普通死亡(病気死亡)の金額で考えます。
県民共済は4000円のタイプでしょう。普通死亡は800万円です。
2000万円は交通事故死亡ですので、不足しますね。
遺族基礎年金は上のお子さんが高校を卒業するまで1,247,900円、その後下のお子さんが高校を卒業するまでが102万円です。
遺族厚生年金は生涯でますが、40〜45万円程度かと思います。
お子さんの進路やみっくるさんの収入でも異なってくるでしょうがおそらくは2000〜3000万円ほどの死亡保障はあったほうがいいでしょうね。
掛け捨ての単品の収入保障保険で5000円程度で確保できると思います。
住宅ローンは借り換えはされたのでしょうか?
8年前だと今ほどの優遇がないのではないかと思いますので、借り換えも検討してみるといいかと思います。金利タイプは短くても10年ほどの固定がいいでしょう。
これからは繰り上げ返済は当分やめて貯蓄を増やしたいですね。
教育資金にしても200万円では不足します。
積み立て保険とは年金保険のことでしょうか?
この金利はあまり良くないのではないかと思います。
必要となるまで期間の長い老後資金は積立投資信託などを考えましょう。
車の購入に関してはローンを組まなくて済むように計画的に積立ましょう。
積立保険をやめることも一考ではないでしょうか?
家計状況も合わせて将来設計を個別にご相談されることをお勧めします。
保険と住宅ローンだけを切り離して考えることはできません。
教育資金や老後資金もあわせた総合的な判断が必要ですね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
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