対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
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結婚して2年目の27歳夫婦です。お互い仕事をしているため、新婚当初から別居婚という形をとっており、車で1時間半ほどの距離に住んでおります。
<現在の状況--夫>
年収・・・400万程度
月収(手取り)・・・16万程度(+残業代)
家賃(寮住まい)・・・2万5千円 ※光熱費込
<現在の状況--妻>
年収・・・300万
月収(手取り)・・・16万
家賃・・・5万
光熱費・・・2万
これから同居をする場合、妻の会社からは住宅手当が出ず、逆に夫の会社からは交通費支給がないため、妻が夫のいるB市に住むことになります。同居にあたっての懸念事項が以下のとおりです。
1. 妻のA市〜B市への通勤定期(新幹線)が毎月10万弱かかり、交通費支給の3万を差し引いても7万程度自己負担になってしまうこと。
2. 夫の会社がハウスメーカーで、自社物件でないと家賃補助が出ないため、B駅徒歩圏内での対象物件を探すと、家賃が月額8万5千円以上の物件しかないこと。ちなみに家賃補助は3万までですので、自己負担は5万5千円になります。
現在、2人併せての貯蓄額は600万程度ですが、今後に備えて着実に貯金をしていきたいと考えています。しかし、上記の懸念事項を踏まえると、妻が月収の半分近くを交通費に当ててまでA市での仕事を続ける必要性にも疑問を感じてきます。ただ引継ぎ等の関係もあり、すぐに退職することもできません。
今回B市にて8万5千円の物件(駅から徒歩10分)が空くようなのですが、家計の収支を考えた時に無理があるのではないかと不安を感じています。これまでは各自で生活していたので、食費の調整は柔軟にできていたのですが、二人で暮らすとなると、そうもいかないのではないかと思います。
曖昧な相談で申し訳ありませんが、客観的な見解をいただければ嬉しく思います。よろしくお願いします。
Sheep55さん ( 広島県 / 女性 / 27歳 )
回答:3件
お金で考えて、気持ちで決めて。
Sheep55さんへ
こんにちは。中国地方のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
新幹線通勤といっても、のぞみやレールスターだったら30分程度の時間なのでしょう。気持ちの面は大きなプラスかもしれませんね。とはいうものの、体力の面、お金の面を考えれば結構悩まれることと思われます。
今のそれぞれの家計が分かっているのであれば、お2人で暮らした時のことをシミュレーションしてみましょう。すべての出費が1+1=2となるわけではありません。上手にやりくりすれば1+1=1.5程度に収まることだってあります。
それも含めて、いくらくらい出費が増えるのか、増える出費は我慢できる範囲かどうかを考えられてはいかがでしょうか。
できることならご夫婦で一緒に住めたら一番良いのでしょう。でも、一緒にいることで今まで気づかなかったお互いの欠点が目に付くようになるかもしれません。それも乗り越えた時のメリットは、お金では買えないのでしょうし、別居婚では得られないのでしょう。
お金だけで考えたら、悩みますね。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計管理の件
Sheep55さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『曖昧な相談で申し訳ありませんが、客観的な見解をいただければ嬉しく思います。』につきまして、既に結婚をしているのですから本来ならば同居していることが自然な姿たと考えますので、この機会にご主人様が住んでいるB市で新婚生活をスタートしていただくとよろしいと考えます。
尚、ご主人様の手取り月収金額を16万円とした場合、支払い家賃の負担割合は34%以上になってしまいますので、やはりSheep55さんの収入はふたりで生活をしていくに当たって、不可欠な要素となります。
ただし、年齢的にもまだ十分にわかいのですから、今から再就職先をさがしても大丈夫だと考えます。
引っ越しにつきまして、いずれは行わなくてはならないことなのですから、この機会に引っ越して同居を始めるとよろしいと考えます。
いつまでも末永くお幸せに。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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主な確認項目と将来計画作成のお勧め
Sheep55様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
別居での新婚生活、ご不便なことと拝察いたします。
これから二人同居の家計が始まるにあたり、点検ポイントをお知らせします。
1点、ご主人の年収と毎月の手取り額に大きな差異が認められます。財形を引かれている、ボーナスの比率が高い、残業の比率が高いなどの特殊要因でしょうか?
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿った全体像の把握をお勧めします。そして、夫婦共稼ぎの家計の場合4.の貯蓄額が収入の20%程度を目標とされるようお勧めします。総務省統計局家計調査のデータを掲示します、比率を参考としてください。
1.家賃はお二人の実質収入の20%未満とされるようお勧めします。自己負担が55,000円ですから、実質収入(税金・社会保険等を引いたもの)が年収ベースで330万円あれば家計の切り盛りは可能かと考えます。(転職後の収入予想でご確認ください)
2.新幹線通勤は家計に対して過重と思われます。今後の貯蓄等をお考えの場合、出来るだけ早い時期にお住まいのB市で仕事に就かれる様お勧めします。7万円以下の収入減であればプラスになりますから、条件が合うお勤め先の選択肢は広くなると思います。
3.なお、将来の家計をお考えになるツールを紹介します。
ご夫婦の将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば出産・入学・進学コース、車・住宅購入、レジャーや趣味の費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、お子様を育てるのに必要な収支計画、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
(現在のポイント:-pt)
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