対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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主な確認項目と将来計画作成のお勧め
Sheep55様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
別居での新婚生活、ご不便なことと拝察いたします。
これから二人同居の家計が始まるにあたり、点検ポイントをお知らせします。
1点、ご主人の年収と毎月の手取り額に大きな差異が認められます。財形を引かれている、ボーナスの比率が高い、残業の比率が高いなどの特殊要因でしょうか?
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿った全体像の把握をお勧めします。そして、夫婦共稼ぎの家計の場合4.の貯蓄額が収入の20%程度を目標とされるようお勧めします。総務省統計局家計調査のデータを掲示します、比率を参考としてください。
1.家賃はお二人の実質収入の20%未満とされるようお勧めします。自己負担が55,000円ですから、実質収入(税金・社会保険等を引いたもの)が年収ベースで330万円あれば家計の切り盛りは可能かと考えます。(転職後の収入予想でご確認ください)
2.新幹線通勤は家計に対して過重と思われます。今後の貯蓄等をお考えの場合、出来るだけ早い時期にお住まいのB市で仕事に就かれる様お勧めします。7万円以下の収入減であればプラスになりますから、条件が合うお勤め先の選択肢は広くなると思います。
3.なお、将来の家計をお考えになるツールを紹介します。
ご夫婦の将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば出産・入学・進学コース、車・住宅購入、レジャーや趣味の費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、お子様を育てるのに必要な収支計画、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
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この回答の相談
結婚して2年目の27歳夫婦です。お互い仕事をしているため、新婚当初から別居婚という形をとっており、車で1時間半ほどの距離に住んでおります。
<現在の状況--夫>
年収・・・400万程度
月収(… [続きを読む]
Sheep55さん (広島県/27歳/女性)
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