仕事の選び方は？

エルレさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

お仕事、かなり大変なようですね。
家事のことを考えれば自由な時間がもっとほしいのでしょう。でも、海外での挙式を考えておられるのであれば、まとまったお金が必要になるのではないでしょうか。悩みますね。

エルレさんがご主人の扶養に入ると、お二人の手取り収入は今より少なくなるのでしょう。収入が少なくなっても海外で挙式するだけの貯蓄ができるのであればそれでもよいのですが。

仕事が大変なのであれば、ほかの仕事を探してみるのもよいのかもしれません。いずれにしても海外での挙式が今の大きな夢のように見えます。その夢が達成するためにどうしたらよいかを考えていけば、自ずと答えは見えるのではないのでしょうか。

挙式の後は、次の夢や願いを探してくださいね。

エルレ様

初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って、お二人合算の家計をお考えください。

もし、扶養の範囲内でのご収入をお考えの場合、
ご主人が配偶者控除を受けられる範囲の給与収入は103万円以下になります。これを維持する場合は、月々8万円程度の収入のお仕事になります。
この場合には、お二人の収入は月に28万円程度です。

社会保険の扶養の条件は130万円以下、月々108,334円未満の条件になりますので、実質的な収入は月に10万円以下になり、お二人合わせて30万円での家計を維持することになります。

どちらも、現状の収入からは大幅なダウンとなり貯蓄額も減少するものと拝察いたします。

海外旅行の為の貯蓄が必要の場合には、現在のお仕事をお続けになる様お勧めします。

また、お子様を得た後の支出増への備えの為にも、出来るだけ現在の収入を維持されるようお勧めいたします。

扶養の条件に関するものは下記コラムを参照ください。
103万円と130万円所得税と社会保険の扶養の条件http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30729

現況は雇用情勢がたぶんに不安定です。
経済環境が落ち着き、就職先が増える(求人率が回復)までは、他のお仕事を探されるよりも、現在のお仕事をお続けになられるほうが、安全と思われます。

エルレさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。

まず、ご主人の収入だけで、今後の家計がやっていけるのかを考えてください。
「挙式をするためにお金を貯めたい。」と、ありますが、それ以降のプランもよく考えてください。

その上で、扶養に入るということでもOKなのかということです。

まだ、年齢も若いですし、きちんと働くことを考えてみてはどうでしょう。

正社員で働けるところを見つけて、働きながら子育てをするという選択肢もあります。

これからの時代は、夫の収入だけで生活していけるほど、甘くはないです。

エルレさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

子どもができるまでが稼ぎ時ですよ。
できる前から、できた時のことを考えていないで、今できることを精一杯がんばりましょう。
今の派遣では社会保険に加入できないようですので、社会保険に加入できる派遣か、できれば正社員で働きましょう。

社会保険に加入できると、お子さんができても出産手当金や育児休業給付金などの手当がもらえます。
こちらのコラムを参考にしてください。
賢い女性の妊娠出産

今は扶養に入るのではなく、ご自身で社会保険に加入して働ける会社を探しましょう。

健康保険には、出産手当金だけでなく、病気やけがで仕事ができない場合の傷病手当金というのもあります。
厚生年金に加入すると、将来もらえる年金が増えるのに、今の国民年金の保険料よりはたぶん安いですよ。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/