マンション売買契約違反について

基本的には、
売主と話し合いをして、追炊き機能をつけてもらうように
交渉するのが良いのではと思います。
その際の、費用負担も交渉次第だと思います。

もし、追炊き機能が付けられなくて、それがどうしても
我慢できなくて、このマンションに住むことができない
ということであれば、違約解除の手続きになるかと思います。

不動産の売買契約書には、いくつか定型のフォームがあります。
各フォームによって、表現の仕方が異なっていると思いますが、
「契約違反による解除」の条項を確認してみてください。
違約の際の違約金に関しても記載があると思います。

基本的には、
「相当の期間を定めて催告をした上で契約が解除できる」旨が
記載されているかと思います。

今回は、設備表に記載された状態での引き渡しになっていないので
設備表に記載された状態での引渡しを要求することになります。
内容証明書を売主に送り、ある程度の期間を定めて催告をし、
契約書等で確認をした状態で引き渡すことを要求します。

しかし、内容証明等は、最終手段であり、
できるかぎり、話し合いで円満に解決するのが良いかと思います。

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、まず売主が個人の方か宅建業者なのかで対応が異なるかと思います。

基本的には現状が重要事項説明の内容が異なるようですの、ここまで来てしまうと説明通りのものにしてもらうことがいいかと思います。
個人が売主の場合ですと仲介業者が入っていると思いますので、その業者にこの内容を是正してもらうことです。
個人の方ですと、心情的にも契約解除の方向は難しいものがあります。

また、業者が売主の場合では、最悪は契約解除が考えられますが、内容を是正してもらうか金銭的な解決を求めることになるでしょう。

いずれにしても、仲介業者の説明義務の不備、または売主である業者の説明不足によるものですので相手方との話合いによりますが、解決できない場合は内容証明等で通知して対処されることをお勧めします。

以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。

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