対象:矯正・審美歯科
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子供の頃に、虫歯の治療で前歯3本の神経を抜きました。それから、15年程経っているのですが、だんだんと黒く変色してきました。
そして、前歯の根っこの表面が、少し脆くなってきているように見えます。(素人の表現で申し訳ありません)
いつも、通院している歯科医院さんでは、「このまま放っておくと、変色が進行してしまうので、セラミッククラウンにしたらどうでしょうか?」と勧めて頂きました。
私としては、歯の健康、あるいは長持ちという意味において、必要性があるなら治療して頂こうと考えているのですが、審美的な意味において勧めて頂いているのであれば、もう少し様子を見てもいいかなと感じております。
というのも、セラミッククラウンの治療ですと、どうしても自分の歯を大きく削ってしまいますし、後戻りが出来ない怖さがありますので、治療すべきかどうか、迷っております。
あと、オールセラミックにもジルコニアを含むものと、そうでないものがあると聞いたのですが、もし前歯を治療するのであれば、どちらの素材が適しているのでしょうか?
私の症例写真などをご覧になられないと、具体的なアドバイスも出来ないかもしれませんが、専門家の方々の貴重なご意見をお聞かせ願えたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
ジローさん ( 大阪府 / 男性 / 29歳 )
回答:6件
ホワイトニング行ってみてはどうですか?
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
神経を取って黒ずんだ歯、気になりますよね。ただ、『あまり歯を削るのはちょっと・・・』という方もいるかと思います。
それでしたら『ホワイトニング』を行ってみてはどうでしょう。
ホワイトニングには、『神経のある歯をより白くする』ものと、『神経のない、黒ずんだ歯を元に戻す』ものがあります。
神経が死んでしまった歯の場合、以前治療した詰め物の一部を外し(裏側ですから目立ちません)、薬剤を中に入れます。これにより黒ずんだ歯の色が徐々に戻っていきます。
費用もセラミックを入れるよりも格段に安く済みますし、歯も一切削る必要がありません。
当医院ではこういったケースの第一選択として選ばれていますよ。
ホワイトニングについて
http://www.geocities.jp/mutsumidental/bleeching.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
http://www.geocities.jp/mutsumidental/
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental
回答専門家

- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
神経を取ってしまった歯
神経を抜いてしまった歯を白くする方法です。
1.ウォーキングブリーチ―歯の中にホワイトニング剤を入れて、1週間くらいかけて白くする方法です。
以前は保険適用でしたので、一般の歯科医院でも取り扱っているところがあります。
費用は1本1万円程度です。
2.インターナルブリーチ(パワーブリーチ)―歯の裏に詰めてある樹脂をはずして、
そこにホワイトニング剤を入れて、ライトやレーザーなどで白くする方法です。
現在ではホワイトニングではこの方法が一般的です。費用は1本1万円前後です。
3.マニキュア―市販されているものではなく、歯科医院で行うマニキュアは、2〜3ヶ月保つものから、
5年くらい保つものまであります。費用は2〜3ヶ月のもので数千円、数年保つもので1本1万円前後です。
最終的にはセラミックになると思いますが、歯をなるべく削りたくないということであれば、ホワイトニングやマニキュアを行ってみて、それからでも遅くはないと思います。
前歯部の場合、かみ合わせに問題がなければ、ジルコニアでないセラミックのほうをお勧めします。
歯のホワイトニング
歯のマニキュア
セラミック治療
回答専門家

- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

晝間 康明
歯科医師
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変色に対する処置は審美的な補綴処置が必要
こんにちは.東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.
当院では,審美的な改善のためだけに健康な歯を削ってしまう事に否定的です.
これは,歯を削る事で短期間で審美的な改善は得られるものの長期的には歯の寿命を短くするからです.
しかし,すでに神経をとってしまっていて変色している歯や先天的に歯の形態異常を有する場合は補綴処置も必要と考えています.
適切な判断の元,補綴処置を行なった場合でも,歯の表面に異物を接着させ細菌の付着する場を提供している事に他ならないため,補綴物周囲の細菌除去によりう蝕の再発や歯周病の進行を抑制するメインテナンスが必須になると患者さんにお伝えして了解していただいてからの処置となります.
そもそもジローさんは14歳の時に前歯3本を神経に到達するまでの虫歯を作ってしまった事になります.前歯は6〜8歳に萌出する歯ですが,たった6〜8年で神経まで到達する虫歯を作ってしまったと言う事は虫歯になりやすい口腔内環境である可能性があります.
この口腔内環境を改善してから最終的な補綴物を装着しなくては,せっかく歯を削ってでも改善した審美的な補綴物が長持ちしません.
ぜひ,補綴物を装着する際は口腔内環境の改善をしてから行なって下さい.
オールセラミックでジルコニアをベースにしたものは耐久性や審美性が優れています.
しかし,全ての歯科医院で対応可能ではありませんので事前に確認した方が良いでしょう.

堀内 晃
歯科医師
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そのままでもいいのかもしれませんね。
たしかに全体を削ってクラウンをかぶせるのに抵抗はあったりしますよね。
申し遅れました、長崎の堀内と申します。
前歯はたしかにもろくなっていく傾向はあります。よく見ると細いひびのようになっている歯も中にはありますが、ジローさまがもう少し様子を見てみたいと思われるのであれば大丈夫な範囲だと思われますよ。ただ、見た目も気になってきたと思われるのでしたらやはりセラミックで治療されるととても見栄えがいいです。そのあたりはやはり料金や治療期間、その後の保証のことなどを冠がられて検討されてもいいのではないでしょうか。
セラミックに関してですが、たしかにジルコニアはセラミック素材の中でも強い素材です。ただ、強いとはいってもそのセラミックを支える歯自体が強くなることはありません。ですからジルコニア素材のセラミックで治療されるのであればしっかりとした噛み合わせのバランス調整を歯列全体でされる必要があるのも確かですね。ご参考になりましたでしょうか。

山本 治
歯科医師
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前歯の変色について
大阪のウメダデンタルクリニックです。
歯の変色についてのご質問ですが、
・前歯3本の神経を処置して15年経過
・前歯の付け根が脆くなっている
・審美的に気になっていない
・自分の歯は出来るだけ大切にしたい
上記の情報から判断しますと、歯自体の脆弱化が進み、咬合機能面での
トラブルが起こる可能性があります。
審美面では気になっていないようですが、本来の歯の機能(前歯の場合、
ものをかみ切る力に耐えられる歯質)は十分に備えていないと思われます。
一番心配なのが、前歯で硬い物を噛んでしまった際に歯が折れてしまい、
抜歯を余儀なくされ、さらに大きな治療(ブリッジやインプラント)になることです。
現在通院中の歯科医院で、歯をしっかり補強してクラウンを被せることを
お勧めいたします。素材については咬合の状態により適正がありますので、
担当医にお任せすると良いでしょう。
基本に忠実に作れば10年どころか、20年、30年もつのが普通です。
審美歯科・矯正歯科のウメダデンタルクリニック

金田 竜典
歯科医師
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差し歯を入れることをお勧めします。
こんにちは ジローさん。
歯科医師の金田 竜典です。
歯の健康からすると、神経を取ってますので、歯の土台を入れないともろくなってますので、破折する可能性があります。
保険でも保険外でも構いませんので、さし歯にした方がいいかもしれません。(レントゲンを見ていないので、予想です)
又、前歯の素材はオールセラミックはメタルを使っていないセラミックで丈夫です。
さらに丈夫なのはジルコニアといって人工ダイヤモンドの素材にも使われている白い金属と言われるものがあります。
(現在のポイント:-pt)
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