対象:投資相談
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夫(43)が将来受け取る大切な退職金、想定利回り2.5%を実現させるべく、ド素人なりにしっかり勉強したいと思いますので、アドバイスよろしくお願いします。
掛金:12,000円/月
運用金額:430,000円
評価損益:▲55,000円
<配分→現在の残高比率:評価損益率>
定期預金50%→55.6%
海外債券(P)10%→9.4%:▲15.7%
国内株式(A)10%→6.3%:▲43.3%
海外株式(P)10%→6.5%:▲42.0%
バランス型(P)(国内株式20%・外国株式10%・国債55%・外債15%)20%→18.9%:▲15.0%
?先行き不透明のこんな状況下、以下のどの対応が最善策ですか?株式投資を新たに始めるのであれば今がチャンスという話はよく聞くのですが、投資信託でも同じですか?しばらくはマイナス運用となることが明らかな間も株式などへ継続的に拠出することに抵抗があるのですが
A.元本保証型(預金や保険)への配分を100%にし、それ以外はそのまま維持
B.このまま株式や債券商品への配分を続ける
C.債券または株式への配分を増やす
?制度導入前までの移管金が、年1回4年にわたり約30万円ずつ拠出されます。これは会社がすでに2.5%運用してくれていた金額であり、これはマイナスにしたくありません。次回は1月に拠出され、すべて生保10年(現金利1.15%)に入れようと考えていますが、いかがでしょうか?
?退職時に今回のような暴落があれば今までの努力が水の泡ですよね?ということは、それぞれの商品で利益が出て、リターン率が下がりそうなときに一部または全部を売却して元本保証型を購入する・・・ということを繰り返せばよいのですか?運用期間18年は長そうで短い印象があり、挽回できるチャンスが少ないのでは?と不安です。
ユキチャンさん ( 神奈川県 / 女性 / 42歳 )
回答:4件
貯めたお金を使う計画も考えるとよいかもしれません
ユキチャン様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
(1) 配分比率に関して
資産運用の理屈を考えればC. 感情としてそれができないのであればB. A.についてはこちらをご覧ください
(2) 移管金の処置
(1)でA.を選択され、移管金を生保の利回り保証型商品で運用するのであれば、殖やすという意味での資産運用はなされていないことになります。将来の支出を考えてそれで十分であれば無理に資産運用をする必要はないでしょう。
(3) 退職のときに暴落になっていたら
退職のときに一時に退職金等々を使う必要がある(金融商品を換金する必要がある)のであればご指摘のとおりです。退職のときが近づくにつれてリスクを低減させて行くことが必要になると思います。
リスクコントロールの考え方はこちらに詳しく書いています。
いずれにしても資産側の話しかなされていません。負債側(どのようにして貯めたお金を使っていくのか?)の話がなければ、資金を取り崩すための計画ができません。
資産を取り崩す計画を考えてみて、必要な金額は、必要となる時期までの期間に応じてリスクを下げていくというような計画が必要ですね。
よろしければ、「かしこいお金の育て方」も参考にしてください(拙著です)
評価・お礼

ユキチャンさん
ご回答ありがとうございました。
株や投資信託の仕組みを全く知らないまま、いきなりの制度導入。
夫婦で一緒に相談できる窓口もなく、こちらで質問させていただきました。
想定利回り2.5%の場合と1.5%の場合でどれくらい将来受け取る金額が異なるのか試算してみましたら、かなり大きな差でした。
もちろん1円でも多くもらえた方がいいのですが、定年後いったいどれくらいの資金が必要なのかがわかっていなかったためピンときませんでした。
杉山さんのおっしゃるとおり、将来の支出を考えてそれが十分が額であれば運用は必要ないわけで・・
住宅ローンも抱えていますし、今後そして定年後に必要なお金について試算してみることが重要だと気づきました。
貴重なアドバイス、ありがとうございました!
回答専門家

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確定拠出年金は長い目で見てください
ユキチャン さま、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
確定拠出年金の加入者の方にとっては悩ましい局面ですね。お気持ちお察し申し上げます。
(1)今の局面は「ドルコスト平均法」(私は「定額投資法」とご説明しています)の効果を発揮できる場面です。
これにより、値動きのある商品は上昇局面に入れば利益となります。
こうしたことを考えるとAの選択はないと思います。
ユキチャンさまのリスクに対する考え方次第でBかCを選べばよろしいと思います。
(2)確定拠出年金部分だけでなく資産全体を見渡した資産配分を考えるようお勧めします。
例えば他に定期預金などの元本保証型の金融商品を多くお持ちであれば、
この移換金部分は値動きのある商品に置き換えることも考えられます。
また、安全性を採るならこの案でよろしいと思います。
(3)50歳を過ぎた頃から徐々に元本確保型商品に移していく方法をお勧めします。
具体的には、加入期間が残り10年を切ってくる頃から値動きのある商品の安定している時期を見計らって残高、掛け金ともに保険商品(10年)に移していきます。
ご存知のように定年を迎えた際の保険商品解約には解約控除は適用されませんので、個々の保険商品の予定利回りは確保されます。(そして、10年のほうが5年より利回りが高い)
こうして、元本確保型商品の割合を増やして、定年前に確定拠出年金の残高を読めるようにしておくのです。そうすれば安心感が高まります。
ここでひとつ提案があります。
現在の定期預金50%を保険商品に変えてはいかがでしょうか。
途中解約をしなければ、「定期より利回りが高く、保険機能が若干ついた、定期預金」というのが保険商品です。目標の2.5%を達成するためには検討の価値があると思います。
18年という期間は時間の利益を取るに足る十分な長さではないでしょうか。
評価・お礼

ユキチャンさん
ご回答ありがとうございました。
資産全体での資産配分を考える・・・なるほど〜と思いました。
改めて見直してみたいと思います。
回答専門家

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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
確定拠出年金は毎月拠出型ですから・・・
ユキチャン様
この度はご質問をいただきましてありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーが天職! BYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
ちなみにユキチャン様と同じ年齢で横浜に友達がいるのですが違いますか?私がこのページに出ていることは話してないので・・・
まず1についてですが、確定拠出年金は投信に投資するのですが、毎月購入しますので、一時金で一括購入での投資とはちょっと考え方が違ってきます。
大きなお金を一括で投入する場合は、やはり購入時期を慎重に考えなければいけませんが、毎月購入する投信は、基準価額が下がっている時にはたくさん、上がっている時には少しという購入になりますので、一括購入よりも、リスクが逓減します。
ですから、想定利回り2.5%であれば、Aという選択肢はするべきではないですね。BかCですが、これはユキチャン様のリスクに対する考え方です。あと18年スパンの運用期間の想定利回り2.5%が目標でしたら、Bでも良いかもしれませんが、それ以上を狙われるのであれば、Cということになります。
2についてですが、生保10年という選択をされるのであれば、破綻リスクも考えなければいけません。10年以内に破綻があった場合は、投資元本の100%以下になることも想定しなければいけません。
3についてですが、おっしゃる通りだと思います。本当にそうできれば理想です。
用意されているファンドがどんなファンドかが分かりませんので、なんとも言えないのですが、私ならば、今スイッチングするなら、海外債券と日本株式、海外株式を按分したポートフォリオにしますね。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://wwwbys-planning.com/
よろしくお願いいたします。
評価・お礼

ユキチャンさん
ご回答ありがとうございました。
とても勉強になることばかり。
目標をしっかりたてて、少しでも近づけるよう
運用をがんばりたいと思います!
ありがとうございました。

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
-
時間分散の効果
ユキチャン さん
こんにちは、FPの恩田と申します。
確定拠出年金は毎月同じ金額を買い続ける投資方法になります。
同じ金額で投資信託を買い付けますので、基準価格が高い時は購入できる口数は少なくなり、基準価格が安い時には購入できる口数が多くなります。
それにより平均の購入単価を下げることができます。ドルコスト平均法という投資方法になります。
現在の景気や市場状況を見ますと心理的には元本確保できる定期に魅力を感じる思いますが、別の見方として現在は投資信託の平均購入単価を下げるように運用している考えることもできます。
また、現在のような景気が今後18年間続くと考えるより、何年か毎に好景気と不景気が循環する考える方が可能性が高いと思います。
まだ、18年間あります。もう少し長い目で考えられたらいかがですか、ただし、目標としている資産が確保された段階では、元本保障の商品の比率を上げることを考えておきましょう。
評価・お礼

ユキチャンさん
こんにちは。
ご回答ありがとうございました!
おかげさまで
日々の評価額増減に一喜一憂することなく
長い目でみて運用していこうと思えるようになりました。
まずは目標としている資産がどれくらいなのかをしっかり考えないといけませんね。
しっかり勉強してがんばります!
本当にありがとうございました。

ユキチャンさん
基準価額
2008/11/04 10:41ご回答ありがとうございます。
ちなみに私は横浜在住ではありませんのでご安心ください!笑
会社側から突然の制度導入の通知、全くわからないまま配分を決め、一年間放置してました。
ですので、恥ずかしながらの質問ですが・・汗
基準価額とは、時価単価のことですか?
時価単価×残高=時価評価額で、取得金額との差が損益となっているようですが、スィッチングするタイミングを見きわめるのは、この時価単価の増減をチェックしたら良いのですか?
(単価が高いときに売却)
今はこの時価単価が軒並み下がって差損となっていますので、マイナスが出ている商品はそのまま様子を見て保持しようと思っています。
ただ、将来的にスイッチングをすることもあると思いますので教えて下さい。
ユキチャンさん (神奈川県/42歳/女性)

ユキチャンさん
定期預金と保険
2008/11/04 11:04こんにちは。ご回答ありがとうございます。
投資は全く初めてのことで、しかも住宅ローンをかかえ貯まった預金は定期的に繰上返済に充てているため老後の生活がとても不安です。
性格上、リスクはなるべく回避したいという気持ちが高く、制度導入前であったらもらえていたであろう退職金の金額は絶対に確保したいと思っています。
50歳以降の運用について、とても参考になりました!
その頃には、市場が安定していることを願うばかりです。
質問では、1月に拠出される移管金を保険へ・・と書きましたが、今ある定期預金を保険へスイッチングしようと思っています。
日銀が金利下げを発表しましたが、今後確定拠出年金の各商品の利率も下がるということですか?
ゼロ金利が解除されてから、預金もローンも金利が上がってきていましたが、また下がってしまうということですか?
もし保険商品に変えるのなら、まだ下がらない今月がチャンスかな?と思っているのですが・・
ユキチャンさん (神奈川県/42歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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