対象:住宅設計・構造
回答:3件
森岡 篤
建築家
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建ぺい率=建築面積、容積率=床面積
たけすけさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
建ぺい率の対象になるのは、建築面積です。
開放性の高い縁側に屋根がある場合、屋根先端から1mの範囲は建築面積に算入されませんが、1mより建物側の部分は建築面積に算入されます。
従って、屋根が外壁(芯)から1m未満の場合は、建築面積に入りません。
各階外壁で囲まれた部分(通常内部)の面積が、床面積です(大雑把に言うと)。
各階の床面積の総和が延べ床面積で、容積率の対象となります。
開放性高い吹きさらしの縁側は、床面積に参入されず、従って、容積率の対象にはなりません。
参考にしていただけたら幸です
中村 雅子
建築家
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容積率
こんにちは。タジェールの中村です。
建築面積は前述の方の回答ですが、
''容積率''に関しては
同様に
''先端から2Mを超える範囲は延べ床面積に含む''
となっています。
更に、建築主事(建築確認を行う長)によっては
''屋根に柱''がついていると
''床面や建面に含む''と解釈する方もいます。
参考まで
横山 彰人
建築家
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屋根付バルコニーの建築面積算定について
屋根の庇の場合は1メートル以内であれば建築面積に算定されません。
しかし、柱が建つ場合はその投影面積については1メートル以内でも建築面積に入ります。
容積率については、専門家の言われるように壁で囲まれていれば入りますが、各都道府県の管轄の条例によって変わる場合がありますので、建築面積も同様に確認したほうがいいでしょう。
分からないところがあれば、事務所にご連絡下さい。 横山彰人
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