対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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建ぺい率=建築面積、容積率=床面積
たけすけさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
建ぺい率の対象になるのは、建築面積です。
開放性の高い縁側に屋根がある場合、屋根先端から1mの範囲は建築面積に算入されませんが、1mより建物側の部分は建築面積に算入されます。
従って、屋根が外壁(芯)から1m未満の場合は、建築面積に入りません。
各階外壁で囲まれた部分(通常内部)の面積が、床面積です(大雑把に言うと)。
各階の床面積の総和が延べ床面積で、容積率の対象となります。
開放性高い吹きさらしの縁側は、床面積に参入されず、従って、容積率の対象にはなりません。
参考にしていただけたら幸です
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この回答の相談
たけすけともうします。
戸建住宅で屋根の部分を長めにとって1F縁側部分を屋根付きバルコニーのようにした場合はその部分は建ぺい率と容積率の対象面積になるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
たけすけさん (福岡県/31歳/男性)
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