対象:リフォーム・増改築
回答:2件
マイホーム楽しみですね
ADさん、はじめまして。竹内建設竹内俊光と申します。
よろしくお願い致します。
私のページを見ていただくとわかると思いますが、私の考えでは、リフォームして住まわれることを推奨しています。ですが、それではご質問の答えにならないので、できるだけ中立的な立場でお答えできるようがんばります。
リフォームの場合、問題はまず耐震性です。御実家ということで築後年数がたっているかと思います。昭和56年5月31日以前に確認申請を受けた建物であるならば、まず耐震診断を受け、耐震性を確認した後、適切な補強のできる会社さんにご依頼下さい。平成12年以前の建物も耐震診断をお勧めします。両年に建築基準法が改正されています。
耐震性が確保できれば、間取り等、プラン上の条件は、新築とリフォームで変わらないかと思います。
また、2階建てを3階建てにしたい、ということはできません。
新しく土地と、ということは3階建てが建てられる容積率条件の土地を探している、ということでしょうか?
2世帯ということで、今後ADさんにもご家族が増えるかと思いますので、やはり広さというのは必要です。そのような場合は新築工事をお勧めします。容積率関係なく地下室が欲しい、という場合も同様です。
新築工事のデメリットは、費用がかかる、ということと、御実家とお別れするとき、悲しい気持ちになる、ということだと思います。また新築工事ならば建売ではなく、注文住宅を選択されて、ADさんの理想の住まいを手に入れてください。
いずれを選択される場合も、ADさん家族が幸せにすごされることをお祈りしています。
評価・お礼

ADさん
竹内様
ご回答ありがとうございます。
実家は昭和56年5月31日以降の申請ですが、平成12年以前ではあるため、耐震診断は受けるべきですね。
しかし、自由度、広さという観点から見れば新築なのかなぁと考えてみたりもしてしまいます。
新しい「モノサシ」を頂けたように感じています。
丁寧なご対応、ありがとうございました。
回答専門家

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大塚 泰子
建築家
-
リフォームと新築
はじめまして。大塚です。
どちらか迷っている場合、下記を参考としてください。
1、経済的な問題
お金が掛けられるのかどうか。
お金があまりかけれないのであれば
リフォームを、かけられるのであれば
新築をお薦めします。
しかしリフォームも結構お金がかかります。
2、床面積(部屋数)はどれくらい必要か?
リフォームの場合どうしても床面積の確保が
難しいです。小さくてよければリフォームを
お薦めします。
3、既存の建物の築年数
築年数が15年以上たっている場合は
新築をお薦めします。10年から20年後には
既存の建物が劣化してまたリフォームか
新築をしなくてはならないからです。
その他もろもろのことが考えられますが
上記のことが一番のカギとなるところでは
ないでしょうか?
また、プランの自由性を重視するのか
現在の建物に愛着がどれほどあるのか
ということもカギになると思います。
ご家族皆さんで沢山話し合ってください。
たいていの場合は、
親世帯に既存建物への愛着があるので
リフォームにせよ新築にせよ
沢山の話し合いが必要だと思います。
がんばってください。
(現在のポイント:-pt)
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