ＩＰアドレスの分散について

こんにちは、リブラ・スタッフ 鈴木です。

SEO対策においては、内部要因のだけではなく、
バックリンク(他サイトからのリンク)の質と量が重要になってきています。

最近のヤフーやグーグル対策で有効なのが、
バックリンクのIPを分散化させたSEO対策です。

なぜIPを分散させるかというと、
同じサーバーからの大量のリンクというのは、不自然であり、
自作自演のバックリンクではないか?と推測されるので、
同じサーバーから沢山のバックリンクをもらうよりも
さまざまなIPのサーバーからリンクをもらった方が良いということです。

バックリンクのサイトのIPが分散していればいいかというと
これは対策の要素の1つに過ぎず、
バックリンクサイトが
・ドメインがどれくらい古いか(ドメインエイジ)
・正しいサイト構成のサイトか
・1ページからのリンクの数量が異常に多くないか
・トップページからのリンクか、すべてのページからのリンクか
・アダルトサイトへのリンクはあるか

など、バックリンクのSEO効果は、
IPを分散だけではなくバックリンクサイトの質にもよります。

ご参考になれば、幸いです。


女性視点のホームページ制作

*IPアドレス分散によるSEO対策について

おっぺけぺ様
はじめまして。金島弘樹と申します。

SEMに特化した経営コンサルティングを行なっております。

さて、IPアドレス分散。これは最近よく見かけますよね。
上記で他の先生方がおっしゃられているように、私も一言で言いますと
IPアドレス分散は、正直「スパム行為」と考えております。

今、Wordpress やMT4 など利用し、IP分散サーバーを利用し
それを高額で売っているSEO業者や、またそれを実践的にやっている著名な方の
噂も耳に入ってきます。

検索エンジンは常にユーザーの事を考えて、よりよい環境で
納得のいく検索結果を求めているので、お金でリンクを分散させるビジネスモデルは
間違いなくペナルティーの対象となりえます。

>SEO対策をするのであれば、しっかりとコンテンツをつくり
自身のブログや、メルマガ、一般ユーザーから支持されるサイト作りが信頼を勝ち取るのではないでしょうか。

最終的なSEO対策は、ご自身のブランディングによって検索されるのがベストです。

WEBリサーチマーケティング講座<

こんにちは。
パワーソースの杉田です。
SEO対策というと様々な要因があります。
その中でもIDアドレスを分散するという方法に関してですが、既に御存知かと思いますが、通常リンクを貼られた場合は、同一サーバーからという事は少ないです。
ですから、効果があるという以前に自然な事となります。

しかし、リンク元のサイトの質や内容などにより、効果的かそうでないかもわかれます。
私個人的には、上記のようなSEO対策よりも重要な事があると思います。
本来、ユーザーにとって有益でアクセシビリティーを高めていく事が最良のSEO対策かと考えます。
それに、IP分散のリンク販売業者も多く、その見極めが重要だと思います。
もちろん技術的な事や知識的な事も需要だと思います。
SEO対策に力を入れるのはいいですが、スパムとならないように気をつけてください。

yahoo では、異なるドメインであっても、同じIPアドレスのサーバからのリンクについては、別リンクとみなさない様に、アルゴリズムを変更したといわれています。

いわゆる、検索エンジンスパム対策の一つとして考えられている様です。

yahoo でも googleでも 一般的に被リンクが多いほど、上位表示されるという傾向があります。

そのため、SEO対策業者の中には、数千のドメインのウェブサイトを、数台のサーバで構築し、それらのページからのリンクを貼ることで、リンク数を稼ぎ、上位表示させるというところがあります。

しかし、本質的にこの方法はSPAMです。
「人から指示されたページは、人がリンクを貼る」はずであるという考え方が採用されているのに、金でリンクを買うという行為は、これに反します。

そのため、1つのIPアドレスから、同一ページへのリンクが複数あっても、SPAM対策としてリンクをカウントしない様にする方法が考案されたわけです。

そのSPAM対策への更なる対策として、リンク元のサーバについて、異なるIPアドレスを用意してやれば、こうしたSPAM対策を逃れることができると言えます。

おそらくは、IPアドレスの分散によるSEO対策とはこの事ではないか?と推察します。

しかし、この方法も本質的にはSPAMです。

検索エンジン側にスパムであると認知されれば、インデックスから削除される等のペナルティを課せられることもあります。

ユーザ本意で、ユーザのためになることをコツコツと積み上げる。
これこそがSEOの原則ですから、こうしたサービスを利用することなく、コンテンツ作りに取り組むことをお薦めいたします。


集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一

こんにちは、(株)ジャパンフレッシュの芳川です。


被リンクサイトのIPアドレスが不自然に少ない場合は、評価が下げられる傾向にあります。

これは自作自演や、過剰なSEOをなされていると、判断するためのものです。

ですが、一般的なSEOでは、不特定多数からの被リンクを受けるために、自然とIPアドレスは
分散されるのが普通です。

ですから、
「IPアドレス分散が効果がある」というよりは、
「IPアドレスが同じだと、SEO効果が低いばかりか、スパム判定を受ける
可能性がある」と表現したほうが正しいと思います。


ご参考にしていただけると幸いです。

「IPアドレスの分散によるSEO対策をする」とは
IPアドレスのそれぞれ違う複数のサイトから、バックリンクを流すサービスで
バックリンク増大に伴う外的SEO対策が目的ですね。


*リンク元
運営期間が長く、ユーザーの役に立っている優良サイトからのリンクが増えれば、
Yahoo! Google ともに有利です。

しかし、質の悪いサイトからのリンクであれば、ほとんど結果は出ません。

次回、業者から電話があれば、どんなサイトからのリンクが得られるのか、詳しく聞いてみると良いと思います。


*IPアドレス分散はペナルティになるか?
ナチュラルなバックリンクをもらう場合、通常 IPアドレスが分散されています。

普通にすれば、IPアドレスが分散されているのです。

つまり、これによるペナルティは考えられませんし、スパム判定されることもないでしょう。

ペナルティの可能性があるのは、
同サーバー(同IPアドレス)内で大量のサイトを作成し、同じサイトにその大量のサイト''だけ''からバックリンクを流した場合です。
この場合、不自然かつ自作自演がバレバレなので、ペナルティの可能性が出てきます。

ただ、それぞれのサイトのコンテンツが充実しており、一般のサイトからのバックリンクも大量にあれば問題ないと考えます。
大手企業のサイトなどはそうした作りになっていますしね。


*外部SEO対策について
基本的に、Yahoo! Google は、リンク売買を嫌います。

もし、リンク売買が検索エンジンに見つかれば、売ったサイト・買ったサイト双方にペナルティが課せられることが多いです。

リンクを購入したサイトが、それだけで検索順位が上昇すれば
健全で公平な検索順位が保たれなくなる可能性があるからです。

そう考えると、その業者の提案は「リスクの高い短期的SEO」ですね。

バックリンクの対策は、安易に「買う」のではなく、
良質サイトをたくさん作る仕組みや、SEOに強い企業やサイトとリアルなお付き合いをしていくことが重要だと思います。

いずれ、こういった作為的対策は、Yahoo・Googleから不正(スパム)として扱われる可能性があることを承知の上で導入をお考えください。

いえ、導入すべきではないとお伝えしておきましょうか。



こんにちは。
チームデルタの谷口です。



おっぺけぺさんからお問い合わせいただいている件は、SEO対策として大きな効果が期待できる外部リンク(バックリンク)を、自然発生的に得るのではなく、「購入する」という安易は方法の1つです。

確かに、検索サイトが外部リンクを評価する際、IPアドレスを確認するのは事実です。
簡単に言うと、従来の外部リンクの販売の多くは、「単一IPアドレスによるリンクファーム」から、おっぺけぺさんのサイトにリンクを張ることで大量の外部リンクを提供するという仕組みでした。
Yahoo/Googleなど検索サイトにしてみれば、あまりに作為的で不自然ですよね。
だから、IPアドレスをたくさん用意することで、自然発生的な外部リンクに見せかける、という方法を考えだしたのが、今回の件ですね。
IPアドレスの文さんの幅(クラス)の広さを「売り」にする業者もいるようです。


いずれの方法も不正であることに変わりはありません。
現時点で、不正としてペナルティーを受けるか否かではなく、将来的に貴社サイトを通して利益に貢献するかどうか、という視点から、どのような対策が必要かをお考えください。

貴社サイトへの訪問者が増えても、貴社に利益がもたらされないSEO対策はただの無駄な出費ですよね。

よろしければ、こちら(SEOの本質 〜 正しい理解なくして成功なし)もご覧ください。


ご参考になれば幸いです。




成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一