対象:ITコンサルティング
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先日ニュースを見ていて気になったことなのですが、ぜひ専門家の方のご意見を聞いてみたく、質問をさせていただきます。
ニュースで、IPアドレスが近い将来枯渇する、ということを報道しておりました。これと似たような話題として、7年前、西暦2000年問題、Y2Kが雰囲気として似ているのかと思いました。
弊社は、社員30名ほどの小さな会社なのですが、一人1台程度のPCや、社内LAN、ネットワークプリンタなどを使用しています。この程度の中小企業でも、今から何かしらの備えや対策は必要でしょうか。もしくは、パソコンを入れ替える際に注意すべき事柄などが現時点でありましょうか。
実はIPアドレス枯渇の意味も完全には理解していないのですが、感覚的に疑問に思い、ご質問させていただきました。
宇蘭さん ( 千葉県 / 男性 / 42歳 )
回答:8件
心配はいらないでしょう。
環の小坂です。
心配はいらないと思います。
グローバスIPアドレスが必要になる局面は
・プロバイダ
・ウェブサーバーなどのドメインに割り当て
だと思いますが、
前者はプロバイダが対策を講じるでしょうし、
後者に関しては枯渇したらえらいことなので、
以前東京の電話番号が変わったり、携帯電話の番号は11桁になったように
世界的に何らかの対処がされると思います。
必要以上にIPアドレスをとるのは難しいですし、コストもかかりますから、対策は必要ないと思います
評価・お礼
宇蘭さん
電話番号が変更したときは、当時勤めていた会社では印刷物の差し替えなどそれなりのコストがかかったと聞いたことがありました。そういう意味絵はインターネットというのは便利な時代ですね。確かに規模が大きすぎて何もする必要はなさそうです。ありがとうございます。
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取り急ぎ必要はないと思われます。
ラスマイルの松本です。
割愛しながらの説明となりますが、
IPアドレスは現在IPv4という32ビットのIPを利用してい
ますが、この管理方式ですと42億9496万7296のIPアドレスが存在し、マシンを識別できるのですが、この数が足りなくなるという話しです。
しかし、このIPアドレスは単純にひとつずつ割り当てられているわけではなく、IPマスカレードという方法で効率よく管理されています。
枯渇の問題からIPの数が無限大に近くなるIPv6の時代が期待されていますが、派生する処々の問題もないとは言えません。
IPv6が浸透する時代にはきちんとしたソリューションが出てくるので今からは特に問題視されなくて大丈夫だと思います。
将来は携帯電話や、電化製品などに個別のIPがふられ、もっとパーソナライズした利用をしているかもしれません。
評価・お礼
宇蘭さん
42億も準備をしてあるものが無くなりそうであるということはスケールの大きな話なのですね。やはり何もできることはないように思えます。ご意見ありがとうございました。
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IPアドレスに対する不安
はじめまして。
ジーエンスの篠塚です。
IPアドレス不足のもんだいですが、
現状の状況では特に必要にはならないと思います。
社内のみのネットワーク環境のようですから。
以下のサイト参照してみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IP%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E6%9E%AF%E6%B8%87%E5%95%8F%E9%A1%8C
評価・お礼
宇蘭さん
ウィキペディアも拝見させていただきましたが、確かに一小企業ができることはありませんね。外の資料もありがとうございました。
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世界規模で検討してます
確かにご指摘の通りIPアドレスの枯渇については世界規模で既に検討が始まって久しい問題です。
具体的には現状の「IPv4」という方式から「IPv6」という方式への移行が既に検討され一部実施されています。実際に市場へ普及するには各ネットワーク機器に搭載されているソフトウェアを更新してゆく必要がありますが今の段階ではエンドユーザに意識させないように進める方法を模索しているところです。
従いまして世界中の専門家が、宇蘭さんの心配を解消するように一生懸命進めてますので、今のところはその成果に期待しておいて頂いて宜しいかと思います。
評価・お礼
宇蘭さん
水面下の技術者の皆様には大変でしょうが、エンドユーザーとなるわれわれはその成果を待っていればよいのですね。ありがとうございます。
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気にしなくて良いと思います。
こんにちは
アド・プロモートの吉田です。
IPアドレスの枯渇問題(こかつもんだい)ですか・・・
個人的には私もかなり気になりまが、おそらく大丈夫かと思います。
こういったシステム系の専門家ではないので参考にもならないと思いますが、
携帯電話もアナログからどんどん変化しさらに番号まで変えて対応したのですから大丈夫!!
テレビ環境も変化しますし、インターネット環境もおそらく対して社会的な問題にはならないと思います。
それにしてもインターネットの爆発的な普及には
ただ脱帽です!!
IPに代わる何かまったく新しい技術も出来たりするかも・・・・
時代の変化と共にたとえ
LANやネットワーク関係が互換性の無いものになってもそれらを変換して互換性のある機器が作られると思います。
テレビの地デジと一緒ですかね!!
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不要です(現時点では)
もう、多くの方がお答えされていますが。
強いて対策を言えば・・
常に、「主流に乗る」に尽きます。
ITを生業としているのでなく、そこに、「攻め」を経営レベルで判断していなければ、それで十分です。
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谷口 浩一
Webプロデューサー
-
今、そこにある危機では決してないと・・・
宇蘭さん、こんばんは。
チームデルタの谷口です。
貴社ネットワーク環境を前提にしてのお話ですが、全然問題ないです。
IPの枯渇は、10年以上前(IPv4のみの時代)にも叫ばれました。
この頃は、一番小さい割り当てブロックはCLASS C(65,536個のIPアドレス)だったんです。
当時、僕が勤務していた会社でも、CLASS Cの割り当てを受けましたが、実際に使っていたのはせいぜい2,000個でした。(こういった無駄があちこちで起きていたわけです)
その後、32,16,8,1といった小売もできるようになり、大きい単位で買う必要がなくなったんです。
これにより、使わないIPアドレスの無駄が激減したんです。
32ビットのIPv4から128ビットで広大なアドレス空間が確保できるIPv6にスムーズに移行できれば、枯渇は当面ありませんよね。
過渡期においては、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークを混在させたり、完全移行には技術的に超えなければならない壁が多々あるでしょう。
エンドユーザーにおいても、IPv6に移行することによって、IPv6対応のネットワーク機器(ルーターやファイアーウォールその他)の導入が必要となります。
いずれにしても、ネットワーク機器やパソコンメーカー、プロバイダーが顧客サービスとして対策すべきことですから、宇蘭のご心配には及びません。
XP以降は、IPv6にも対応しています。
今そこにある危機ではなく、緩やかに、インターネットが世の中に登場し、仕事や生活に浸透してきたように、スムーズに移行が進むと思います。
(縁の下で関わるエンジニアのご苦労は充分にしのばれますが!)
プロバイダからの情報に少し気を配る程度でよろしいんじゃないでしょうかね。
評価・お礼
宇蘭さん
なんだか石油のような話のようにも聞こえます。目の前では何もしなくていいことはよくわかりました。時事問題のひとつとして接していく程度でいいのですね。ありがとうございました。
目代 純平
ITコンサルタント
-
とりあえずの心配はないと思います。
こんにちは。チェックフィールド株式会社 目代と申します。
ご質問の件ですが,他の皆様がお答え頂いている
通り,特に今からの心配はしなくてもいいと思われ
ます。
現在は「NAT」や「IPマスカレード」と呼ばれる,
一つのIPアドレスを会社内や家庭内で分けて使う
方法が利便性的にもセキュリティ的にも一般に
なっており,理論的には一つのIPアドレスを
ほぼ無限のPCに割り当てることもできるように
なっています。
5〜6年ほど前に「IPアドレスが足りなくなる!」と
今回と同様の心配がされたことがありましたが,
その当時は実はアメリカなどの大企業や大学がIP
アドレスを大量に保有していることが分かり,
それらを大量に放出したことにより,また,
上記のNATなどの技術が浸透したことにより,
その当時は杞憂に終わりました。
そしてその頃からより多くのIPアドレスが取得できる
ように作られた上位規格が「IPv6」と呼ばれるもの
ですが,現状ではまだあまり浸透していません。
この「IPv6」の普及によりPCだけでなく,冷蔵庫や
エアコンなどの家電などにもIPが振られる時代が来る?
と言われていますが,それ以前にセキュリティや
利便性を確立しないと「自宅のエアコンをハッカー
に乗っ取られてめちゃくちゃな温度設定をされる!」
というような事態が実際に起こってしまいそうです。
少々話がそれてしまいましたが,結論としては特に
現状心配は不要だと思いますが,今後の対策や状況
を見守る必要はあると思います。
評価・お礼
宇蘭さん
いろいろな最新技術がすでにあるというのは心強いですね。他の専門家の皆様も家電などにもIPアドレスが・・・ということは書かれていましたが、確かに目代様の言われるように、それが悪意のある人間に操作されてしまうのは恐ろしい限りです。よくわかりました、ありがとうございます。
(現在のポイント:-pt)
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