対象:家計・ライフプラン
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両親が離婚をして2年がたちました。母、父ともに年齢は52です。
父は離婚の前に会社を退職したのですが、退職金も無く年金も支払っていませんでした。
そして、離婚後父は実家に帰り、母は祖父の住む都営に一緒に住み祖父のもらう年金から生活をやりくりしています。
そこで母の老後について質問なんですが、
まず一つに、母の現在の貯金は1千万あるかないかです。
祖父がなくなった後もらえる遺産は微々たるもので、これで生活していけるのかという事と、
祖父がなくなった場合、今住んでる都営住宅から契約上でてかなくてはならないのでどのような対策が必要か。
私自身なんとか母の力になりたいのですが現在妻と子供の生活費で援助がまったくできない状態です。
どのように母を助けてあげたらいいでしょうか?
まーやさん ( 東京都 / 男性 / 26歳 )
回答:4件
働くことも老後不安の解消の一つ。
まーやさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
お母様のこと、いろいろと大変なようですね。
家計についてですが、
お母様が働いておられないのであれば、まずは働いてもらうことです。45歳を過ぎると仕事探しは大変だといわれていますが、人手不足の折、適性にあった求人が見つかるかもしれません。
仕事探しの際は、まーやさんがお母様がどんなことが出来るかじっくりと聞いてあげてもよいでしょう。長く働けるかどうかも仕事探しの大きなポイントです。ハンバーガーショップにも70歳を超える店員がおられる時代です。自分のペースで長く働くことも老後不安解消の選択肢です。
まーやさんがお母様の援助が出来るようになることも大事です。ただ、急がなくてもよいのかもしれません。これからまーやさんがどのような将来設計をしたいのかを考え、その中でお母様やお父様とのかかわりをどうするかを考えていったほうがよいように思います。
よい方向に進むといいですね。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
親の老後の件
まーやさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どのように母を助けてあげたらいいでしょうか?』につきまして、お母さんを助けてあげるにしてもまーやさんお一人ではどうすることもできないと考えます。
お母さんに住む家がなっなってしまった場合、引き取る可能性が高くなると思われますが、まーやさん自身既に妻帯してお子様もいますので、今の生活を少なくとも維持しながら援助もしようとするのですから、まず、家族の了解や家族の方の手助けも必要になってくることになると思われます。
よって、こちらに相談するよりもまず、奥様ともよく話し合っていただくことが、先決となります。
また、合わせてお母さんにも今後の人生設計について、確認をしておくことも必要です。
子供からの援助は望んでいない場合もありますので、お母さんの意志確認もしておく必要があります。
金融資産の運用も含めて、具体的にどうのこうのというのは、その後からになるものと考えます。
以上、簡単ではありますが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
-
お金に働いてもらうこと。
まーやさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
まず、おじい様が亡くなっても、そのまま都営住宅に住む方法がないのか、念のために住宅局に確認してみてください。
資産を使い切ってしまって、生活が立ち行かなくなれば、生活保護ということになります。
しかし、それは、最後の手段なので、そうならないように、お金に働いてもらうことを考えましょう。
私が実践している、運用方法があります。
ご興味があれば、ご紹介します。
下記にメールをしてください。
abe-masayo@zpost.plala.or.jp
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
お母様の経済的な自助の支えになるようお勧めします
まーや 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
お母様の将来のために、下記のような内容をお母様とご一緒にご相談ください。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3. (資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
これに沿って、現在〜将来を計ります。
1.収入について
お祖父様の年金で生活されている由、何か働くことに支障はございますか。無ければお仕事に就かれるようお勧めください。
お母様のお年はまだまだ働ける52歳です。現在、就労年齢を65歳に上げ、将来は70歳まで働けるようにしようと行政も頑張っています。65歳まででも13年間あります。この間の収入で資産の減少は抑制できます。
お父様が年金をお支払になっていなかったとの事ですが、会社員を長くしていれば、年金に加入されていた時期が在ったものと推測されます。上記就職の際に社会保険に加入された場合、通算25年間で受給資格を得ます。お母様の将来にも掛かります、一度お父様の年金期間をお尋ねください。
会社員で厚生年金に加入されていれば、配偶者は3号加入者の期間があり、合算で25年を満たせば年金受給が出来ます。
2.支出について
老後生活の生活費は、総務省家計調査平成18年によれば、60歳以上の単身無職世帯の消費支出は実収入は,1世帯当たり1か月平均12.3万円で,やはり9割強が年金・恩給などの社会保障給付です。また,収入から税金や社会保険料などを差し引いた可処分所得は11.3万円です。一方,消費支出は14万円ですので,2.7万円の赤字になります。これを補うには1,000万円で足ります。収入の年金分が少ないため、より以上の貯蓄が必要になりますが一応の目処としてください。
老後の生活費と必要な貯蓄額
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/16927
補足
3.資産運用では
将来を見据えご自分年金を運用すると同じように分散投資をお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、手元資金の急な資金の必要性も考慮して、定期預金、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
年金運用団体の資産配分を参考にしよう
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/20259
住宅に関して
都営住宅は賃貸であり、その権利の相続はありませんが、別途申請すれば借りられます。また、現在でも空室率は高く、地域を限定しなければ借りられないケースは少ないと思われます。
お母様には経済的には自助をお勧めし、その支えになられれば良いのでは無いでしょうか。
(現在のポイント:-pt)
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