対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
先日、運用方法で迷ってますと相談したものです。
いただいた回答などを参考に、あれから考えてみました。
主人(43歳) 私(41歳) 子供なし。
主人月収…45〜55万(手当等で変動)
主人の定年までに、いい物件があれば3000万くらいのマンション購入を考えています。
住宅財形は非課税枠近くまできていて(515万円)、現在は少額の積立にしています。
生活資金として
普通預金…200万
MMFかMRF…300万
住宅購入資金として
すでに購入済
国債…300万(3年前に10年変動国債)
豪ドル海外債券2年満期…50万(満期後は為替次第で外貨MMFで様子見)
住宅財形…515万
検討中
ネット定期(利率がよければ国債)…800万
積立利率変動型一時払終身保険(USドル建)…500万
→これは、主人の生命保険は400万の終身だけ(入院保険は別に加入)のため、住宅
を買うまでの保険を兼ねた解約目的
老後のための運用資金
すでに購入済
投資信託(債券中心の分配型)・・・300万
→これらは様子をみて、徐々に売却して下記に移行する予定
検討中
投資信託(インデックス・非分配型)…1200万
日本株20%、海外株30%、海外債券50%(様子をみて新興国株を5%検討)
毎月の積立…10万
(内訳)
日本株…1万
海外株…2万
海外債券…2万
MMF…2万
残り3万はどうするのがいいのかという感じです。
ボーナス分(約80万×2回)は、入れてないです。(まだどうするか検討中)
補足
2008/05/15 22:46書ききれなかったので、追記します。
いついい物件が出てくるかわからないというので、ある程度の金額を元本保証でと考えましたが、もしかしたら定年までないかもしれないというのもあり、これでいいのか、どうするのがいいのかと思ったりします。
子供もいないので、これだけの運用で老後が大丈夫なのかという不安もあります。
老後の収入は、公的年金と主人が60歳からの10年間、年110万円の私的年金くらいです。
もっと運用の金額を増やすべきか、リスクを高くするか(日本株10%、海外株50%、海外債券40%とか)、年金に入るべきか、あとは収入を増やしてこつこつと貯めていくか…。
私のほうは、昨年までは父親の看病、その後は後の手続き等なにかとあり働けなかったのですが、近いうちにまた働きに出たいと思っています。
また、投資信託の購入ですが、今がどれもさがっているということで、ドルコスト法を使うよりある程度まとまった金額で数回にわけて今のうちに購入してしまったほうがいいかと思ったりするのですが、どうでしょうか?
よろしくお願いします。
ぺこっちさん ( 長野県 / 女性 / 41歳 )
回答:4件
とても感心します
ぺこっち様 バームスコーポレーションの杉山です。
よく考えられていますよね、本当に感心します。
外貨建て保険については内容を吟味しないと正確なことはいえないというのが正直なところですが、外国債券を購入しているのと同じかもしれません。
ぺこっち様であれば、こちらを読んでいただいても理解していただけると思います。
投資信託の買いのタイミングですが、悪い判断だとは思いません。株と債券、日本と外国、割安と思うところから買い進めることになりますね。
あと、老後の生活という点からは、(変額ではない)定額の年金も準備するとよいかもしれません。ポイントは終身年金を準備するということになります。20年以上の長期を考えたとき、定額終身年金は究極の無リスク資産になるとおもいます。
年金の話は、こちらでごらんください。
評価・お礼
ぺこっちさん
再回答ありがとうございました。
投資者保護基金の件は、やっと理解できました。
まだもう少し詰めて考えなければいけないこともありますが、回答を参考に再度考えて方針を決めて進めていこうと思います。
お忙しい中、丁寧な回答、アドバイスをいただき本当にありがとうございます。
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投資信託はドルコスト平均法で
べこっちさん、はじめまして。
''オールアバウトフィナンシャルサービス登録IFAの田口智隆 ''です。
べこっちさんは、ライフデザインや資産運用についてしっかりとした
意思を持たれている方だと思います。素晴らしいことです。
私からのアドバイスとしては、人生3大出費の一つである「住宅」に
ついては慎重に決めていただきたいということです。
勉強熱心なべこっちさんなので、心配はありませが我々の親世代の時とは
違い必ずしも購入する必要はありません。
それから、投資信託の購入ですが、
まとまった資金数回に分けるよりもドルコスト平均法をつかってコツコツ
と地道に運用していくことをオススメします。
私自身も、現在ドルコスト平均法を活用して自分の資産を投資信託に移行
している最中です。
具体的な投資信託の商品名などについては、''こちら ''よりお問合せください。
私からのアドバイスがべこっちさんに少しでもお役に立てると
嬉しいです。何かございましたら気軽に声をかけてください。
最後に、私がまぐまぐで配信しているメールマガジン「真っ当な資産
運用で品格のあるお金持ちになろう!」が殿堂入りしました。
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
とても良くお調べだと思います。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
以前より更に勉強されてますね。すばらしいです。
住宅購入で検討中の運用先でネット定期と国債とありますが、ちょっと気になりますね。
>いついい物件が出てくるかわからないというので、ある程度の金額を元本保証でと考えましたが、もしかしたら定年までないかもしれないというのもあり、これでいいのか、どうするのがいいのかと思ったりします。<
と、思われているように、もしかしたらすぐに良い物件が見つかるかも分からない時に定期預金や国債は向いてないですね。
ある程度の利回りと、金利の変動に対応できるようにMMFでも良いのではないでしょうか。
>また、投資信託の購入ですが、今がどれもさがっているということで、ドルコスト法を使うよりある程度まとまった金額で数回にわけて今のうちに購入してしまったほうがいいかと思ったりするのですが、どうでしょうか?
<
と思われている様ですが、将来の事を確実に見通すことは出来ないと思います。
一括購入をされる場合は、ある程度、長期での運用を念頭に置かれておいた方が良いですね。
また、長期で考えると、単年や短い期間のプラス・マイナスも緩和されて、ドルコスト平均法のメリットに近づいてくる場合もあります。
お考えのように、一括購入と積み立て購入を併せてやられると良いでしょう。
また積み立てをする事でリスクを軽減できてますので、債券型は少なくて良いでしょうね。その分をボーナス時期などで資産配分のリバランスをされても良いでしょう。
投資信託で海外株がひとつとせずにもう少し分けられても良いでしょうね。
評価・お礼
ぺこっちさん
再回答ありがとうございました。
海外の分散、債券型の割合など、回答を参考に再度考えさせていただきたいと思います。
質問にも丁寧に回答していただき、よく分かりました。
本当にありがとうございます。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
資産配分修正・追加と、賃貸住宅のよさをお伝えします
ぺこっち 様
CFP(R)の吉野充巨です。
老後資金について、お知らせします。
総務省統計局の家計調査によれば平成18年の、高齢夫婦二人の生活費は、平均25万円です。そして年金等の収入との差は54,096円と報告されています。年間では、約65万円、そして60歳からの30年間では1,944万円に成ります。また、同年の家計調査で高齢者世帯(65歳以上)の貯蓄額は2400万円です。
従いまして、ファーストステップの貯蓄目標を3,000万円とされては如何でしょう。現在の貯蓄額と今後の積み立て十分可能な目標値です。
また、住宅購入をお考えですが、ご自分達の生活スタイルに合わせて賃貸を選ぶ選択もあります。
宜しければ下記小村をご一読ください。
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
色々なアドバイスを受け入れて、案を練られています。1点のみ変更をアドバイスいたします。
積立利率変動型一時払終身保険(USドル建)…500万を検討されていることです。
まず、保険は若しもの際に、遺族年金等の公的年金収入+死亡退職金等の収入+貯蓄+残された方のお仕事から得る収入で生活が賄えないときに、不足する分を保障するものです。現況の貯蓄額から不要と拝察いたします。
また、一時払いですので、保険料+代行手数料の高さから、ご自分で該当する通貨へのMMF又は債券の購入が有利と考えます。この場合はすぐに換金できます。
資産の配分は、定期預金+日本債券を中心に組まれていますので、リスクは小さくなり、毎月積み立てで株式と海外債券を購入されるので、私はお考えの通り進められることをお勧めします。
毎月の残りの3万円ですが、日本株式、海外株式、海外債券に夫々1万円配分されては如何でしょう。
高齢世帯の収支と家計調査の貯蓄額分布を掲載します
補足
ドルコスト平均法は常に有利な投資法ではありません。本来は安いときに購入することが有利です。また、一定量を定期的に購入するよりも、一定金額で定期的に購入することが相対的に有利な投資法という意味でお勧めしています。
べごっち様が現在がお買い得とお考えになるのであれば、まとまった金額でインデックス・ファンドを購入されるようお勧めします。
その後は毎月積み立てですので、現在の判断が不適当で無かった場合でも均されていきますから、大きなリスクはありません。
評価・お礼
ぺこっちさん
再回答ありがとうございました。
将来の資金として具体的な数値による金額を書いていただき、住宅の件も現在の社会の現状を踏まえた説明で、わかりやすいし、たしかに納得できます。
保険に関しても、よくわかりました。
回答を参考に再度考えて方針を決めて進めていこうと思います。
丁寧な説明を、本当にありがとうございます。
ぺこっちさん
早速のご回答ありがとうございます。
2008/05/16 11:59定期や国債は中途解約しても元本保証ということで選択肢として考えたわけですが、やはり中途解約するとMMFより利率が劣ってしまうという点ですよね。
また、他の方のQ&Aより吉野さまの回答で「海外を更に分散して米国、欧州、アジア」と分散することを勧められているのを拝見しており、それも視野にいれるべきかと思いながら、あまりに分散しすぎるとそこまで管理ができるのだろうかと考えているところでもあります。
>債券型は少なくて良いでしょうね。
これは、考えている海外債券50%の配分をもう少し下げてもということでしょうか?
>その分をボーナス時期などで資産配分のリバランスをされても良いでしょう。
ちょっとここの意味合いがよくわからないのですが…。
最初に考えている基準とする配分で、購入、毎月の積立をしていき、年1回くらいのリバランスで基準の配分に戻すようにしていこうと考えています。
例えば、海外債券の基準を50%と考えるなら、海外債券の配分を30〜40%くらいで購入、積立をしていき、ボーナス時などの購入時に基準の50%にリバランスしていくということでしょうか?
ぺこっちさん (長野県/41歳/女性)
ぺこっちさん
考えに考えまくっています(苦笑)
2008/05/16 12:09早速のご回答ありがとうございます。
外貨建て保険に関しましては、正直ここがまだ考えているところで、内容をよく理解し詰めなければいけないと考えています。
書いてらっしゃる「外貨建て保険」の記事を読ませていただきました。
むつかしいところもありましたが、わかり易く参考になります。
考えているのは、アリコではなくエジソン生命のあいドル君ですが、まさに仕組みは同じような感じです。
その記事にも書いてらっしゃるように、外国債券を直接買うということもまだまだ未知なもので不安もあり、手数料を払っても保険会社に委ねるのも手かなとは思いつつ、世の中おいしい話には何か裏があるというのもありますし。
私的年金に関しても、まだまだ未知でして、早速終身年金を調べてみましたが、これもありかなと思いました。検討の中に入れて考えてみようと思います。ありがとうございます。
ひとつ質問ですが、これがどこで聞いても言うことがまちまちでよくわからないのですが。
投資信託を購入するとき、証券会社では投資者保護基金に加入しているので万一時には1千万までの保証があると聞きますが、郵便局や銀行で購入した投資信託に関しては万一時の保証はないのでしょうか?
郵便局や銀行では、分別管理ができているので大丈夫ということで話を終わらされてしまい、ただ破綻するような信託銀行等がちゃんと分別管理ができているのか…と思ってしまうのですが。
ぺこっちさん (長野県/41歳/女性)
ぺこっちさん
早速のご回答ありがとうございます。
2008/05/16 12:41老後資金の貯蓄目標は3,000万ですね。
ただ、子供がいないのでもう少し必要かなとは思ったりもしていますが。
住宅も、転勤もあるので賃貸もありかなと思うところもあるのですが、主人の会社が持ち家制度を進めているのと、誰もが「年をとると賃貸は入れなくなる」と言うので、それもあって購入方向で考えていました。
吉野さまのコラムを読み、そういう見方もあるんだなと思いました。
外貨建て保険に関しましては、正直ここがまだ悩んでいるところです。
万一のことがあったとしても、独身であれば自活していかなければならないのと一緒なので必要ないかなとも思うのですが、分散という意味でこういうのもあってもいいのかなと思ったりしていました。
ただ、どの保険でもですが、保証がある分『一時払いですので、保険料+代行手数料の高さ』がありますよね。
『一時払いですので』と書かれていますが、積立払いのほうがまだ同じ保険でも有利になるのでしょうか?
ぺこっちさん (長野県/41歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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