住宅ローン組み合わせ方

よっくん13 さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

つなぎ融資は、金融機関によっては取り扱っているところもございますが、
自社で全期間固定の商品を販売しているため、名だたる金融機関では、
取り扱っていないのが現状です。

もし、今後の金利上昇が心配で長期固定をお選びになられるというのでしたら、
民間の金融機関にも全期間固定の商品がございます。
(ただし、保証料や繰上返済手数料が必要となる場合があります)

某メガバンクでは、土地を自社の住宅ローン、建物をフラット35で融資する商品がございます。
土地の部分は、変動や短期固定でも全期間固定でも組むことができます。
また、保証料も融資後の繰上返済手数料も無料で、物件価格の80%まで融資可能など、ほぼフラット35と同じ商品とみてよいと思われます。
(ただし、事務手数料が10万円かかります)

どうしてもフラット35でないといけないわけではないのでしたら、こちらの商品などは
いかがでしょうか?

尚、建物の融資は竣工時のみなので、着工時や上棟時に工務店にお支払いしないと
いけない場合、自己資金を用意しないといけないので資金計画に注意が必要です。


以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

今後の返済計画により住宅ローンの選び方は変わってきます。
フラット35もひとつの選択肢ですし、10年固定金利とフラット35の組み合わせでもいいかもしれません。または、35年返済の20年固定ぐらいにするのもいいかもしれません。各金融機関の金利を比較して考えましょう。10年固定にした場合には、10年後の残債額に対して何パーセントまでならば支払っていけるのかの検討も必要でしょう。
土地の購入だけでなく。戸建の注文建築の場合には通常建物も契約時、着工時、上棟時、引渡し時と支払わなければならないのでつなぎ融資は組まないとなりません。

よっくん13さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『民間の10年固定などで土地購入のための融資をして建物にフラット35を適用するなどの組み合わせの方がいいのでしょうか?』につきまして、まず、土地と建物につきまして、融資先が異なる場合、建物の方に借地権が発生してしまい、その分土地の担保価値が低下してしまいますので、このような融資は難しいと思われます。

実際には融資先の金融機関の判断となりますので、借り入れ希望先の金融機関でお問い合わせください。

土地を購入後に建物を建築する場合、つなぎ融資が必要となりますが、この点も融資希望先の金融機関をいくつか選んだ上で、個別に確認していただくことになります。

以上、あまり参考にならなかったかも知れませんが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄