対象:住宅資金・住宅ローン
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2年ほど前から土地を探し、やっと気に入った土地がみつかりました。
土地代+建築費で5500万(諸費用込)の予算です。
自己資金として、2000万円までなら準備することができます。
夫婦共働きで、夫:サラリーマン(29歳)の年収590万、妻:薬剤師(30歳)の年収520万です。
現在は、子供なしですが2〜3年のうちには1人欲しいと考えています。子供ができたら、妻は1年程度休職し、その後、復職する予定でいます。子供は保育園に預ける予定でいます。
現在の生活費は、合計26万円/月程度です。
そのうち、家賃は11万円。残りを貯蓄(妻の給与及び夫のボーナス分(年俸制の為、年収の4/16)が貯蓄に回る計算です。)
さて、ローンについてですが
余裕をみて、2000万円の頭金を全て使用するとして
3800万の借り入れをする予定でいます。
ローンはペアローン且つ、変動と固定のミックスで考えておりますが、今後子供が出来たときは一時的に妻の収入が無くなる為、
借入額の割合をどうすれば良いか迷っています。
また、そもそも上記の選択が正しいのかも良く分かりません・・・
出来るだけ手数料(保証料や繰上げ返済の手数料等)を抑えたいと考え、
住信SBIネット銀行や新生銀行を検討していましたが、ネット銀行だと土地先行融資が難しいとの事・・・。
今回のように土地代の決済が先にあり、その後建物の決済がある場合、私達のような者には、どのようなローンの組み方が良いのでしょうか?
また、お勧めの銀行(商品)等はありませんか?
長文になってしまいましたが、アドバイス頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
BJ930さん ( 神奈川県 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
BJ930さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『私たちのようなものはには、どのようなローンの組み方がよいのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、住宅ローンの更新が頻繁に行われますので、将来、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
よって、収入にある程度余裕がある方に向いたローンの組み方になってしまうと思われます。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳にはゆきませんので、多少金利が高くなってしまっても、長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がってしまい毎月の返済額が増えたりする心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
また、住宅ローンを組む場合、住宅ローンの返済で家計が圧迫されてしまわないためにも、二人合わせた手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、30%ほどに収まるように毎月の返済額を決定するようにしていってください。
BJ930さんの場合、特に将来産休や育休なども予定していますので、その間の返済方法も十分に考慮した返済計画を立てるようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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従来からの銀行等での住宅ローンを!
BJ930様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、BJ930様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考:三井住友BKの9月金利)
1.BJ930様とご主人さまとのペアローン(連帯債務型)で一般的な住宅ローンを組まれた場合、
年収1,110万円(合算)、物件価格5,500万円(含む諸費用)、住宅ローン3,800万円、自己資金2,000万円、期間35年、金利3.44%(全期間固定金利型)、返済負担率(〜35%以内)、他の債務考慮せず。
・毎月の返済額 155,732円
・年間の返済額1,868,784円
・返済負担率 16.84%
2.もしも、将来BJ930様がご家庭に入り、ご主人さまのみの収入で返済を続けられても対応可能と考えます。
3.ミックスローンとするメリットとしては、
・変動金利型や短期固定金利型では、長期固定金利型よりの低い金利を活用して返済の促進。
・変動金利型や短期固定金利型では、金利が下がる時期に長期固定金利型へ変更。
等が考えられます。
4.ネット銀行でのローン取扱は、形にはまったパッケージ商品と思いますので、従来の銀行等での住宅ローンとは異なり対応する範囲が狭いかもしれません。
5.上記を纏めますと、従来からの銀行等での住宅ローンを長期固定金利型で申込されることをお勧めいたします。
以上
補足
BJ930様へ
FP事務所アクトの山中でございます。
BJ930様からのご質問につきまして、ご参考としてお応えさせていただきます。
(ご参考)
1.将来のことに確定(確実)と言うことは不可能ですが、私が三井銀行に入行した昭和40年後半は経済が活発に動いており、住宅ローン金利(主に変動金利)が8〜9%の時代があった記憶があります。その点を考えれば、今後経済が活性化すれば金利も連動して上昇してもおかしくないということです。
2.金利以外のリスク(懸念すること)につきましては、
・BJ930様とご主人さまの収入が今後とも安定していくこと。
・BJ930様とご主人さまが健康で生活されること。
等々のライフサイクルに重大な変動がないことと考えます。
3.借入金額の割合は将来のことを考慮して、ご検討されてはいかがでしょうか。
以上
評価・お礼
BJ930さん
早速のご回答ありがとうございました。
長期固定金利が良いとのことですが
間違いなく金利が上がるから
ということなのでしょうか?
変動にも振って、繰上げ返済したいと考えていますが
この場合、金利の変動以外に何かリスクがありますか?
また、主人と私の借り入れ額の割合はどの位に
するのが良いのでしょうか?
(現在のポイント:-pt)
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