対象:投資相談
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理由はインフレに強いからです
お花はん様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
銀行預金にしても一般の債券にしても、その欠点は、お金を預け入れた段階で将来の金利が固定されてしまうことです。仮に、現在、その金利が魅力的と考えられても、その魅力が今後数年にわたって続くとは保証されていません。
個人向け国債には2種類あり、一般的に、個人向け国債といえば「10年変動タイプ」のものをいいます。この国債の最大の特徴は、''金利が変動すること''です。つまり、低金利で発行されたとしても、将来金利が高く(インフレに)なればそれに応じて金利が引き上げられることが魅力です。詳しくは、財務省のホームページの説明を見ていただければよいでしょう。
私も、個人にとってこのタイプの個人向け国債は非常に価値があると思っています。こちらにその話を書いています。よろしければ参考にしてください。
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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やはり商品ですので・・・
はじめまして、お花はん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
個人向け国債は、1万円からと手軽に購入できて、国の保証があるという比較的安全な商品であることがあるでしょう。
しかし、これは表向きな話で、個人向け国債を扱う金融会社もやはり新しい商品を売ろうとします。これが悪いと言うわけではありません。どこの企業も新しい商品は大々的にアピールします。
やはり、消費者側がしっかりと商品を見極める目を持つことが大事でしょう。
参考までに個人向け国債のPRサイトを掲載しておきます。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke/index.html
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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個人向け国債をお勧めする理由
お花はん
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
個人向け国債の中に、5年固定金利と10年変動の二つのものがあります。
5年固定は、金利が5年間固定されますので、金利だけに注目しますと、定期預金との比較では劣ります。
但し、途中で換金する際に違いが出ます。この国債は、前4回の受け取り利子を返す(払出しから引かれます)だけで、元本を受け取れます。従いまして、前4回を超えた利子は返す必要がありません。定期預金の途中解約は、当初設定の金利は受け取れず、ペナルティーとして通常、普通預金並みの金利が適用され解約されます。
5年間の資金需要を予測して、どちらかを選択していただくことになります。
10年変動金利は、長期金利の上昇があった場合には国債の利率も変更されます。10年間という長い期間には金利変動が予測され、現在の低金利が続くとの保障がありません。過去の金利変動は極めて短い期間(1〜2年程度)で発生しています。将来このことが発生した場合への備えとして、変動金利の国債を私もお勧めしています。
なお、此方の国債の解約は前2回の受取利息を返せば元本が返ります。この点も極めて有利な条件と捉えています。
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