対象:家計・ライフプラン
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はじめまして。
現在妊娠中24歳です。
夫の収入手取り月27-30万、ボーナス年二回合計80万前後、
私の収入手取り月16-18万、ボーナス年二回合計70万前後です。
今春5月から育児休暇を計画しており一年後から復職予定です。今の家計の基本内訳は、
小遣い、雑費:200000円(二人で)
家賃:100000円
貯金:100000円
光熱費、食費50000円
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合計45万円
現在貯金二人で300万、月々10万円ほど貯金しています。親から500万円ほどの援助があり、いずれ5400万円前後の物件を購入したいのですが、どういったマネープランが適切でしょうか?
ゆりりさん ( 東京都 / 女性 / 24歳 )
回答:3件
住宅購入プランの件
ゆりり様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。マイホームの購入に向け、定期的な貯金もされているご様子。目標があって素晴らしいと思います。ご希望の物件は、5400万円前後とのことですので、自己資金として、少なくとも1600万円程度(物件価格の約3割)は用意したいところです。
今の段階では、当然ながら厳しいですが、不足額は、800万=1600万-(300万+500万)ですので、仮に、月々10万円ずつ貯蓄できるとすると、6年8ヵ月で到達できます。
但し、返済負担率も重要です。例えば、物件価格の8割の4320万円を35年固定金利、年利率3%、賞与返済なしという条件で借られるとして、月々の返済額は、約16.6万円となります。無理のない返済負担率を25%とすると、6年後の手取り収入が、月ベースで67万円前後にアップしていることが、望ましいことになります。
ですので、無理のない返済負担率に収まるように物件価格を見直すのもひとつの考え方ですね。
もし、5400万円前後の物件を目標とする場合は、今から貯蓄+運用を考えて、ご主人が、ある程度の地位を築いてから購入されると良いでしょう。
評価・お礼
ゆりりさん
大変参考になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
ゆりりさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『いずれ5,400万円前後の物件...マネープランが適切でしょうか?』につきまして、まず、ゆりりさんの現在のふたり合わせた月収約45万円に占める貯蓄の割合は22%となりますので、いい水準で毎月の貯蓄を行っています。
通常、住宅を購入する場合、人生の節目に購入する方が多いのですが、ゆりりさんでしたらお子様が小学校入学する前といったところでしょうか。
もし、その頃に物件価格5,400万円の住宅購入したとした場合、今の貯蓄水準を維持していただくと、概ね1,100万円程度の自己資金を用意することができます。
そして残り4,300万円を住宅ローン返済とした場合の毎月返済額の水準は、現在の45万円で計算すると36%程度となってしまい、毎月の返済額としては少々厳しい水準となります。
尚、東京都内で住宅を購入する場合、物件価格として5,400万円前後の物件は、決して高い価格とは言えませんので、安心して購入できるように自己資金として1,500万円ぐらいを目標に貯めていってください。
きっとその頃には収入も増えていますので、手取り月収に占める割合も28%程度に収まるようになっていると思われます。
せっかく5,400万円前後の物件を購入する夢を持っているのですから、諦めないで実現できるように頑張ってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ゆりりさん
迅速なご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。他の支出の予定も考慮し有意義なマネープランを組みたいと思います。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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様々な試算値と、5年程度の貯蓄をお勧めします
ゆりり 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現時点で当該物件を取得するには500万円を頭金とし、4900万円のローンを組み、35年元利均等払い、固定金利3.2%の返済額は毎月194,080円で、家賃と貯蓄に相当しますが、手取り年収に対し返済負担率が約35%にもなり、家計のやりくりが困難に為ります。
一方、返済負担率を25%で設定し、元利均等払い、30年返済(貯蓄期間を見ています)、固定金利3.2%で試算した際の借入可能額は約3200万円です。また35年では3500万円です。
この場合、月々の返済金額は、138,389円、138,634円になり、お子様の学習費などの支出が増えても家計が保たれる金額になります。
また、物件価格の30%程度の頭金を用意する際には、頭金が1620万円になりますので、800万円プラスの貯蓄積み上げが必要となります。この場合住宅ローンは3800万円になり、元利均等30年返済、固定3.2%で月々は164,000円になり、現在の収入での返済負担率は30%近くで、厳しい家計と思われます。
上記諸要件から、今後5年間は貯蓄に励まれて、頭金を用意した時点での購入をお勧めします。
また、その時点で、物件価格の見直しもあわせてお勧めします。
なお、住宅資金の準備ですので、投資運用先はリスクの少ない、定期預金(ネットバンクがお勧めです)、MMF(短期金融商品で運用しますので元本割れリスクは小さい投資信託)などをお勧めします
評価・お礼
ゆりりさん
貯蓄を実行し、購入物件価格の見直しで考えたいと思います。ご丁寧な回答どうもありがとうございました。
ゆりりさん
目標として
2008/03/13 09:18ご回答ありがとうございます。
つまり、購入資金として自己資金1500万を貯め、
ローン返済28%に収まる収入を得ていれば一応問題がないという理解でよろしいでしょうか。
ゆりりさん (東京都/24歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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