対象:住宅・不動産トラブル
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建設中のマンションの購入を決め、売買契約を結び、手付金として契約金額の約10%を支払いました。その後、提携ローンの契約も結びました。もちろん、購入するマンションが担保になっています。
このマンションは複数の売主が共同開発するマンションだったのですが、内覧会を控えたある日、売主のうち1社が民事再生法適用の申請を行ったというニュースが流れました。
今後の予定について問い合わせたところ、現在関係各社と協議中なので、数日間待ってほしいとのことでした。
竣工、引渡しと、何事もなくコトが進んでほしいのはヤマヤマなのですが、何かが起こりそうで不安です。このような時に、購入者として何に気をつけるべきか、ご教示ください。
内覧会直前ということからもお察しの通り、マンション建設はかなり済んでいます。また、工事自体は申請・保全命令後も続いているようです。
のびのびおさん ( 埼玉県 / 男性 / 40歳 )
回答:1件
瑕疵担保についてはよく聞いておいてください。
こんにちは、のびのびお さん
結論からいいますと、どんどん相手に質問しましょう。
今回の場合
1:共同開発だったということ
2:事業として引渡し寸前まで行っている
あくまで予想ですが、このことから大きなトラブルになることはないかとは思います。
まず相手からの返事を待ちましょう。
ただ、その間はじっとしているのではなく「気になること」「疑問点」があれば書面(FAXでもいいでしょう)で相手に送り、書面にて返事をもらうようにしてください。
(ポイント:この時に相手の対応を観察しておきましょう)
「ちゃんと引渡しができるのか?」
「引渡し後にトラブルがないのか?」
「現在までにどういった見通しが立っているのか?」
とか抽象的なものでも、OKです。
あと特に注意しておくことは
『売主の瑕疵担保責任』です。
引渡し後にマンションに欠陥が見つかった場合の
「責任の所在」
「費用の負担」
についてはどうなっているのかを確認しておきましょう。
共同開発なので、多分他の会社が事業を引き継ぐ形になるので問題ないとは思うのですが、ポイントとしたら瑕疵担保ですね。
あとは
「ちゃんと引渡ししてくれるのか?買主としてのリスクはないのか?」
とズバリ聞くこともいいでしょう。
「こんなこと聞いてもいいの?」
「素人だからって馬鹿にされないかな」
とか考えず、なんでも質問しておきましょう。
大丈夫ですよ、不動産売買においては世の中のほとんどの方が素人で当たり前、知らないことがあって当たり前ですから。
皆さんが不動産売買に詳しくなってしまうと、私達の仕事も無くなってしまいます。
聞くは一生の恥、聞かぬは一生の恥です。
ご参考になりましたでしょうか。
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