対象:家計・ライフプラン
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スタグフレーションとは
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
スタグフレーションとは、景気が下がり物価が上昇することです。
「2008年はスタグフレーションが懸念される」というのは、通常は、景気がよくなり供給よりも需要が多くなるため物価が上昇することをインフレ、そして、供給よりも需要が少なくなり物価が下がることをデフレというのですが、今の日本のように景気が沈滞してきているのに物価が上昇してきている状態がもっとひどくなることを今後懸念するということです。
私たちの生活に影響するのが、景気が沈滞するということは給料が増えない、または下がるということになり、そして、物価が上昇するということは買いたくても変えない状況がでてくるということです。ひどくなると生活ができなくなる人が増えてくるということが懸念されます。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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スタグフレーションの件
景気が停滞しているにもかかわらず、インフレーションが続くこと。不況(Stagnation)とインフレーション(Inflation)の合成語。
通常、景気が停滞すると、消費者の需要が落ち込み、物価は落ち着くといわれているが、1970年代、第一次オイルショック後、主要先進国にて金融引き締め政策取った際、景気が沈静かしても、物価の状況に変化が生じないケースがみられた(以上、野村證券HPより)
私たちの場合、思うように給与所得が延びないにもかかわかず、石油や小麦粉などの原材料の高騰により、石油製品やカップ麺など、消費者物価が上昇してしまうことを言います。
例えば、以前は100円で購入できたカップ麺が120円になってしまうと、消費者の購買力は落ちてしまいます。
このような状況が今年は多方面で見受けられることになると思われます。
よって、余力のない家計はますます苦しくなってしまいます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家

- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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物価が上がり景気が悪くなる状態です
スタグフレーション(stagflation)とは、stagnation(停滞)、inflation(インフレーション)の言葉を足して二で割った造語です。
つまり、景気は良くならないし給料も上がらないのに物価だけはドンドン上昇していく状況のことを言います。
1973年第一次石油ショックでトイレットペーパーが店頭からなくなった時、1979年第二次石油ショックと二度のスタグフレーションを経験しているのを思い出してください。
お給料は上がらないのに生活用品が値上がりしていくのですから、おのずと旅行などの遊行費を切り詰めたり、貯蓄に回せなくなります。
昨年からの原油高騰に伴うガソリン代の値上げなどから、スタグフレーションの懸念を心配されているのです。
回答専門家

- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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なぜ今、スタグフレーションなのか。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人です。
スタグフレーションとは、わかりやすく言うと、給料は増えないのに、物価だけが上昇する、という最悪の状態を言います。
では、なぜ今このような状況が起ころうとしているのでしょうか。
原因のひとつは、原油、とうもろこし、小麦などの商品相場が、異常に上がっている点です。
ちなみに、投資・運用の分野では、原油、とうもろこし、小麦などの商品市場への投資は、オルタナティブ投資のひとつと考えられています。オルタナティブ投資とは、株式や債券などの伝統的な投資とは異なる代替投資の意味です。
ですので、今ような状況になる前に商品を数パーセント組み入れていた方は、結果として、適切なリスク管理を行っていたことになります。
注)投資・運用等は、リスクを伴いますので、具体的には、信頼できる専門家にご相談されることをおすすめします。
不確実性の高まる時代の家計管理は、将来のリスク要因を知り、対策を立てることが、肝心と思われます。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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2008年はスタグフレーションになる?!
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
スタグフレーションとは、景気が思わしくない時に物価が上がる現象です。 (景気↓物価↑)
本来、景気が良くなると経済活動が盛んに行われ、たくさん物が売れますので物価を上げてさらに利潤を追求していきます。これをインフレーションと言います。 (景気↑物価↑)
又、景気が悪くなると経済活動がだんだん乏しくなり、なかなか物が売れなくなってきますので物価を下げて物を売ろうとします。これをデフレーションと言います。 (景気↓物価↓)
現状の日本では、しばらく大企業を中心に景気がいいと言われてきました。
当然物が売れますので物価が上昇するわけです。
しかし最近は、ジャパンパッシングが影響していると言われています。
どういうことかというと、元々日本は海外に製品を作り輸出することで貿易黒字を生み出し外貨を得ています。材料や原料は輸入に頼っていますので、安く仕入れて高く売ることが必要なわけです。
その原料が高騰してきたり、又は製品化する課程をアジアの拠点へ移した結果、最大のお得意先であるアメリカなどは、日本を使わずとも原料は同じところから輸入し、製造も同じアジアの地域なら、直接アジアの地域から買った方が安いことに気がつき始めたのです。
すると日本は、お得意先の売上が減ったら利益が減るのに原料は高騰すれば、しわ寄せは人件費となる給与へ跳ね返ります。そこで庶民の懐が暖まらないので、景気が悪化した状態なのですが、そこへ原料の高騰は国内向けの製品まで値段をつり上げてきました。
これが景気が悪化しているのに物価が上がる今の現象です。
今後もしばらくこの状況は続きそうですので、一人一人が物価の上昇に負けない資産運用をしないと給与だけでは生活は苦しくなる一方だと思います。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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スタグフレーションの意味と生活への影響です
お答えします。
スタグフレーションとは、経済活動が停滞(atagnation)して不況になりながらも、物価が持続的に上昇するインフレーション(inflation)の状態を指します。
通常は、不況になると失業率が上がり、賃金が下がるため、物の価格も下落します。
しかしながらスタグフレーションの状態では、失業者が増加するため賃金は上がらず下降します。そしてインフレーションが進みますから、貨幣価値や預貯金の価値が低下しますので、デフレーションのときよりも、より一層生活が苦しくなります。
スタグフレーションの原因は、供給面にあります。具体的には原油価格の高騰や資源価格の高騰により、今まで稼動していた、生産設備や生産工程で生産調整が発生し失業が増大します。また、生産調整により供給が少なくなり原料などの原価を商品に転化するので物価が上昇します。
世界的には、1973年、74年の第一次石油ショック、1979年の第二次石油ショックにより引き起こされました。今回も、原油の高騰と米国の景気の停滞から、スタグフレーションが発生するのではと懸念されています。
生活者としての防衛策は、今後は生活面では無駄な支出は避け、そこで残こした資金は預貯金では無く、1.金などの現物商品又は商品を対象としたETFや2.株式などに分散投資することをお勧めします。なお過去の例では、1.はスタグフレーションの書記は価格が上昇し、終了時には価格が下がり、2.はスタグフレーション終了後に価格上昇がありました。
(現在のポイント:15pt)
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