対象:家計・ライフプラン
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定年後の生活費と老後資金貯蓄方法
総務省などの調査によると、食費、水道光熱費、通信交通費などの他に、毎年の固定資産税や火災保険などの不定期支出を加算すると、シニア世帯の1ヶ月間の生活費は、平均27万円になります。
生命保険文化センターの統計によれば、ゆとりある生活のためには月37万円が必要です。間をとって、ややゆとりある生活のためには、月額33万円ですから、年間約400万円(33万円/月×12月=396万円)の生活費が必要です。
貯蓄方法として、まず、いくらくらいの金額を何年間運用できるか検討します。このお金は徐々に取り崩すものなので、すべてを60歳の時点ですぐに使える流動性の高い資金にしておく必要がありません。とすると、大部分は3年以上20年以下の中長期間で運用することが可能です。現在の期間1年以下の利回りは、ほとんどゼロに近いので、1000万円を預貯金で運用しても、年間の利子は3000円にしかなりません。もし、これが10年国債であれば、年利回りは1.5%、150,000円の利子収入になります。さらに、3%運用ができるならば、年間300,000円になるので、10年〜20年の間の運用収入には莫大な差が生じます。このような資産の運用も手段の一つに含んで考えてはいかがでしょうか。
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築地 聡
保険アドバイザー
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今の生活費をもとに考えてみて下さい。
私もお客様から、よく同じ様な質問を受けます。
でも老後の生活費って今と何か変わりがありますか?老後になったからと言って突然食費が増えたり突然趣味や娯楽に掛かるお金が増えますか?
通常はそうではないと思います。
それならば今の生活費からお子様に掛かっているお金を引いたものが老後の生活費です。
また老齢年金については社会保険事務所などで試算をしてもらうか、ネットでも試算が出来ますhttp://www4.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/top.htm
ので試算してみてください。
そして試算した老齢年金受給額から現在の生活費(お子様にかかるお金を引いたもの)を引いて差額を計算してみて下さい。もしそれで不足額があればその額を今から貯蓄をする訳ですね。
貯蓄については、こちら↓を参考にして下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/tsukkin082/6977414.html
老後のみに焦点をあてればそれだけなのですが、老後を迎えるまでには約20年がありますね・・・。
40代の方の場合は老後のことを考えると同時に老後を迎えるまでの約20年間の資金繰りを考えることも大切です。
また老後に掛かる生活費は老後に住居費が必要かどうかによっても変わってきます。
そして老後やそれまでに起こり得る突発的なアクシデントや病気やケガによる入院などで貯蓄を取り崩さない様にするリスクマネジメントも大切です。
そういったトータルでの資金繰り計画を準備されることが大切なのではないかと思います。
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