対象:住宅資金・住宅ローン
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社宅(月5万円程度)に住む子供なしの夫婦です(夫34歳/妻30歳)
来年4月にマンション購入を考えております。
夫の年収 740万円程度(手取 月30万円前後、ボーナス 55万円前後)
※月手取額は社宅使用料を天引された後の額
私は現在仕事をしていませんが、これから1年〜2年程度(見込年収300万円程度)は働くつもりです。
貯蓄額は現在、夫の財形貯蓄に300万円弱
今月から財形貯蓄に毎月20万円、ボーナスに50万円を貯蓄し、3月には財形貯蓄が400万円を越えそうです。
購入予定のマンションは4900万円
手持ちの貯蓄は諸費用や新居での家財購入などに充て、頭金なしで購入予定です。
頭金なしというのはどう考えてもNGなのはわかっいますが、住宅ローン控除も来年一杯ですし、これからの金利上昇、地価上昇、消費税増税など不安な点も多く、頭金を増やすよりも早く購入した方がいいのではないかと考えています。
検討中のローン
財形転貸融資(利子補給有)3500万円(5年固定1%)
財形転貸融資(利子補給無)400万円(5年固定1.98%)
民間ローン1000万円(20年固定2.99%)
この場合の年間返済額は180万円程度になります。
2〜4年内を目安に子どもを2人欲しいと思っています。
子育て期間として5年くらいは私は仕事はせず、その後は再び派遣での仕事をするつもりです。私がこれから働く1〜2年の間の収入の7〜8割くらいを子供の出産/育児費用などの為に貯蓄するつもりです。
しかし、私が妊娠/子育てをする期間は夫の収入だけでは貯蓄はできないと予想しています。
子供の養育費/教育費なども考え、ある程度ゆとりのある生活をしたいと考えると、本当にこの物件を購入してよいのか悩んでいます。
ご助言をお願いいたします。
しゃくたろうさん ( 埼玉県 / 女性 / 29歳 )
回答:5件
他のライフイベントとの関係も確認しましょう。
しゃくたろうさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
4,900万円の住宅ローンを組み住宅を購入した場合、
確かに検討中のローンが通れば
当面返済は出来るかもしれません。
しかし、住宅ローンだけでも
住居費が現状より月10万円支出がUPし
かつ、マンションであるため
この他にも管理費と修繕積立金(月2万〜3万)が必要です。
☆家計収支は大丈夫ですか?
住宅ローンは完済まで
20年、30年と長期に渡って返済し続けるものです。
住宅ローンを借りた直後の数年間は返済出来ても
☆その後の返済に大きな不安がある場合や
☆他のライフプランの予定がある、
☆他のライフプランが優先される場合には
住宅購入プランの変更も検討が必要です。
住宅購入は借入を伴う大きな買い物です。
慌てて住宅購入を決めることはありません。
しゃくたろうさんの
家計全体、ライフプラン全体を確認しながら
優先順位を付けて計画的に進めましょう。
評価・お礼
しゃくたろうさん
ご意見ありがとうございます。
管理費等も考慮し、ローン+管理費+修繕積立費+駐車場代で月額15万円以内で計算しています。
しかし、頂いたご意見を参考にさせていただき、今一度よく考えてプランを練り直したいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
しゃくたろうさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
しゃくたろうさんが計画しているとおりマンションを購入した場合、ご主人様の手取り年収に占めるローンの割合は33.96%にもなってしまい、ゆとりのある生活からはほど遠い家計になってしまうものと推察します。
気にしています住宅ローン控除はあくまでも所得税額控除に過ぎませんので、住宅ローンの中から支払う利息の方が遙かに莫大な金額となります。
金利や地価、消費税のこれからの動向については分かりませんが、今慌てて購入するよりも、頭金を20%程度と諸費用分は確保してからでも遅くはないと考えます。
尚、しゃくたろうさんが産休・育休期間中ゆとりある生活を送っていただくためにも、産休・育休期間に相当する収入を予め確保しておくことをおすすめ致します。
よって、あまり育休期間を長くしてしまうと、貯蓄金点にはも多額になってしまいますので、この点にはご注意ください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
しゃくたろうさん
ご意見ありがとうございます。
頂いたご意見を参考にさせていただき、今一度よく考えてプランを練り直したいと思います。
ありがとうございました。
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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住宅の購入は再検討を
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
すでに来年の4月にマンション購入を予定されているとのことですが、マンションを購入したら、これから20年〜30年近くその返済額は固定されることを頭に入れてますよね。
その時子供を作ったら普通子供は20年で大学まで行くようになりますが資金計画万全ですか?
ライフプラン表をご自身で作るなり、我々FPに依頼されるなりした方がいいですよ。
問題点は、ご承知の通り住宅ローンを頭金0での購入が一つです。金利の上昇や地価上昇など心配にあらずです。それより頭金0の方が問題です。
もう一つは、しゃくたろうさんが収入について甘いと思います。ご主人ががんばるのはもちろんですが、夫婦共働きが一般化してしまっている世の中で、結局しゃくたろうさんも働くことになるんですから。その時大変な思いをすると思いますよ。
それでも購入するなら、住宅ローンはこの考え方で問題ないと思いますので、頭金をご両親からでも贈与を受ける方法をとれれば(過去に一度も両親から住宅購入での贈与を受けてないことが前提です。)、実際しゃくたろうさんが将来働いた分は教育費などにまわせるのではと思います。
じっくり再検討された方がいいと思います。
評価・お礼
しゃくたろうさん
ご意見ありがとうございます。
頂いたご意見を参考にさせていただき、今一度よく考えてプランを練り直したいと思います。
ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入は再考ください
しゃくたろう様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
今回の住宅ローンの組み方は、過去にあった「ゆとりローン」と類似の形態になり、2回目の金利になった際に返済額が極めて重くのしかかります。私は、下記の理由により、今回の住宅購入は再考をお勧めします。
記載に基づき判断しますと、住宅ローンの返済に無理が生じています。確かに最初の五年間は年間180万円の支払で済みますが、以後は240万円以上になります。3500万円と400万円を35年返済、6年以降は3.2%で試算しています。4.0%で試算すると約260万円です。
また、管理費・修繕積立金も必要です。これだけの物件ですから、少なくても3〜4万円は掛かります。年間では36万円から48万円です。
これらを含むと5年目以降は年間300万以上が住居の費用として家計を圧迫します。
ご主人の収入(740万円)の40%が家の維持管理・借入金返済に回ってしまいます。
また、手取り(530万円)からすると50%を超え約55%になると推測されます。
従いまして、夫婦共稼ぎを前提にしなければ返済は無理と判断します。
一方2〜4年でお子様を望まれている由、子育ての期間も含めローン返済のため、お勤めを継続しなければ家計の破綻リスクが増大します。出産から育児の間は家計の増加は目立ちませんが、学習費が掛かります。
お子様の幼稚園から高校までの学習費(学校教育費+学校給食費+学校外活動費)はH16年度文科省調査で平均、年間、幼稚園 公立23.9万円、私立 50.9万円、小学校公立31.5万円、中学公立46.9万円、私立127.4万円、高校公立51.6万円 私立103.4万円になります。
私のコラムに賃貸のよさと住宅ローンを掲載しています。宜しければご一読ください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/3619/
評価・お礼
しゃくたろうさん
ご意見ありがとうございます。
頂いたご意見を参考にさせていただき、今一度よく考えてプランを練り直したいと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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5年以内に目標達成!
しゃくたろう様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は某都市銀行でお客さま相談や事務手続き等を26年に亘り行って参りました。その実践でのノウハウを生かししゃくたろう様にご説明せさていただきます。今回のご質問につきまして、自宅購入等の基本の一つとして、自己資金がごさいます。この自己資金は購入価額の20%位を住宅ローン申し出の目安とされております。そうしますと、具体的に4,900万円の20%は980万円となります。この自己資金を活用する内訳としてマンションの仲介料やローン関係費用、税金等が400万円程度見込むことが必要でしょう。残り580万円を住宅ローンの頭金とすると4,320万円。この様にシュミレーションすれば、民間ローンが420万円(20年固定2.99%)で月23,272円の返済その他財形融資を合わせて年間160万円(利子補給は考慮せず)に押さえらえます。財形貯蓄300万円を今後の自己資金のスタートと考え、1,000万円を目標に少し時期をズラして頑張ってみてはいかがでしょうか。5年以内に目標達成の可能性ありますよ!
以上
今後、住宅ローン等につきまして、お気軽にご連絡をお待ちいたしております。
携帯:090−9313−0247
電話又はFax:03−6789−3125
評価・お礼
しゃくたろうさん
ご意見ありがとうございます。
頂いたご意見を参考にさせていただき、今一度よく考えてプランを練り直したいと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
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