対象:住宅賃貸
回答:2件
マンション管理会社の責任を問いましょう。
不動産コンサルタントの野口です。
貴女がマンションの入居しているのは、賃借人ですか?所有者ですか?
これによって、対処方法がやや異なりますが、賃借人として答えます。
管理人の個人情報を漏洩は、管理会社に雇用人管理・教育・指導に責任があります。
管理会社は、管理員を雇用するとき、通常最低1日以上掛け、研修を行い、個人情報の守秘義務を強く指導します。
特に、近年この種の取り扱いを誤り事件が発生しており、通常の管理会社は神経を使っています。この対処がされていないようですので、管理会社に責任が発生します。
しかし、貴女は管理会社とは、直接的に契約関係はなく、所有者が加入する「マンション管理組合」が、マンション管理の殆んどを「業務委託契約」を締結して居ます。
従って、貴方は賃貸人のオ-ナ-により具体的に、内容などを告げ、又は損害等が発生して居ればその旨告げ、善良な対処を依頼すべきです。
業務委託契約に、具体的な個人上保護項目を設けているかどうかは判りませんが、管理組合は直ぐ対処するでしょう、
管理会社、又はその使用人は、個人情報の守秘義務を関係法令で規定して居ない様ですから、「法令違反」と言い切る事はやや難しいと思います。
管理会社など具田的にはこちらから-----http://www.iriscon.co.jp
回答専門家
- 野口 豊一
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント、FP)
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
マンション管理人の情報漏洩について
匿名希望様
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、マンションの管理の適正化の推進に関する法律に
抵触している可能性があります。
一般的な回答にはなりますが、同法42条にて、マンション管理士は、
正当な理由がなく、その業務に関して知り得た秘密を漏らしてはならないとし、
これはマンション管理士でなくなった後においても同様です。
同法80条ではマンション管理業者として、同法87条ではマンション管理業者の
使用人その他の従業者として同様の秘密保持義務を定めております。
正当な理由がある場合は違反にはなりませんので、そうではないことが
立証できるような証拠や言質をとり、管理会社へ改善等を求めれば
対応してくれるのではないかと思います。
以上、ご参考になりましたでしょうか。
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
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