対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめまして。
このたび私の実父が近所に土地を買い、新築を建てることになりました。
現在、実父は県外の自己所有の土地建物に住んでおり、いづれそこを売却するつもりでいます。
3年以内だと住み替えという特別な税金があるらしく、時期は3年以内に売れたらよいと考えています。
購入予定の土地代金は現金で、建物は父は80代と高齢なので、住宅ローンが組めないため、
私の名義での住宅ローンの審査をし、通っています。
また、不動産屋さんの提案により、住宅ローンを組むため、土地の名義には父だけでなく私の名義も入れます。
ただし、現在実父が住んでいる県外の住宅が売却できたらそのお金を充当し住宅ローンは返済完了する予定です。
また、私は将来その新築住宅に住む予定はありません。
・私はどうしてもその土地へ住所変更が必要でしょうか。(住宅ローンを組むため)
・現在の実父の住宅を売却し、住宅ローンに充当する場合、すでに高齢でもあるため、一筆書面にしておいたほうがよいと
思うのですが、遺言書と同様の手続きが必要でしょうか。(ただの紙切れではなく正式な書面が必要でしょうか)
末娘トットコさん ( 岡山県 / 女性 / 49歳 )
回答:1件
実父が建てる住宅ローンにつて
不動産コンサルタント、FP 野口です。
1)住宅ローンは、自ら住むためのローンです。
実父と言えども、末娘トットコ様が住む予定の無い住宅取得のための住宅ローンは
原則組めません。
多くの銀行は、ローン契約条項に自ら住んだ証拠として、ローン実行後数ヶ月以内に
”住民票の提出”を求めています。
これが出来なかったり、虚偽で有れば契約違反として解約され、全額一括返済を
求められても仕方ありません。
名義貸し的な行為は、要注意です。
住宅ローンは、他のローン等と違い、金利、期間など各段に良い条件で銀行は貸す
ものですから。
2)実父が行おうとされているのは、旧家を売却して、新家を購入されようと
してるのようですから、単なる「買換え」ではないですか?
先に、土地、建物を取得して、期間はあれど、旧家を売却して、資金が賄えれば
良いのではと思います。
従って、先に取得資金が必要で、これを自己資金と銀行借り入れで賄い。
売却資金で借り入れを返済できれば良いのでこれを「つなぎ資金」と言います。
期間が短ければ、土地・建物などを担保として、金利はやや高いですが、多くの
銀行が貸してくれます。
実父が高齢でのため、末娘トットコ様の保証を求めて来ると思います。
これには、応じる必要があると思います。
3)実父を保証中に、万一亡くなられて場合、相続等が発生しますから、事前に
他の相続人等と協議が必要かもしれません。
*不動産業者の言う共同名義などとなれば、贈与、相続等の税務も発生します。
個別の事は、----http://www.iriscon.co.jp から
回答専門家

- 野口 豊一
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント、FP)
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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