対象:住宅資金・住宅ローン
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実父が建てる住宅ローンにつて
不動産コンサルタント、FP 野口です。
1)住宅ローンは、自ら住むためのローンです。
実父と言えども、末娘トットコ様が住む予定の無い住宅取得のための住宅ローンは
原則組めません。
多くの銀行は、ローン契約条項に自ら住んだ証拠として、ローン実行後数ヶ月以内に
”住民票の提出”を求めています。
これが出来なかったり、虚偽で有れば契約違反として解約され、全額一括返済を
求められても仕方ありません。
名義貸し的な行為は、要注意です。
住宅ローンは、他のローン等と違い、金利、期間など各段に良い条件で銀行は貸す
ものですから。
2)実父が行おうとされているのは、旧家を売却して、新家を購入されようと
してるのようですから、単なる「買換え」ではないですか?
先に、土地、建物を取得して、期間はあれど、旧家を売却して、資金が賄えれば
良いのではと思います。
従って、先に取得資金が必要で、これを自己資金と銀行借り入れで賄い。
売却資金で借り入れを返済できれば良いのでこれを「つなぎ資金」と言います。
期間が短ければ、土地・建物などを担保として、金利はやや高いですが、多くの
銀行が貸してくれます。
実父が高齢でのため、末娘トットコ様の保証を求めて来ると思います。
これには、応じる必要があると思います。
3)実父を保証中に、万一亡くなられて場合、相続等が発生しますから、事前に
他の相続人等と協議が必要かもしれません。
*不動産業者の言う共同名義などとなれば、贈与、相続等の税務も発生します。
個別の事は、----http://www.iriscon.co.jp から
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
はじめまして。
このたび私の実父が近所に土地を買い、新築を建てることになりました。
現在、実父は県外の自己所有の土地建物に住んでおり、いづれそこを売却するつもりでいます。
3年以内… [続きを読む]
末娘トットコさん (岡山県/49歳/女性)
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