対象:ITコンサルティング
回答数: 4件
回答数: 5件
回答数: 6件
弊社では、会員登録型のインターネットサービスを提供しています(ブログ・SNSの様なものです)。サービスの停止は事業の停止を意味するため、サービスが止まらないように、できる限りの対策を講じたいのですが、零細企業でありコストを多くかけられず、大手のシステムインテグレーターなどと保守契約を交わすことができません。そこで、Webサイトをサービスの種類で2分割して、例えば東京と大阪など、離れた地域のWeb制作会社様に、サイトの管理を別々にお願いして、リスクを分散させたいなと考えているのですが、こうした方法は現実として可能でしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:6件
効果的な方法ですね。
非常時を想定してサイトを分割管理するという方法は効果的な方法と思われます。
こんにちは。
福猫(株)システム・カウンセラーの渡邉です。
インターネットのサービスを提供している小規模の会社では、リスクがわかっていても、なかなかサイトの分散管理まで出来ていないことが多いでしょう。
その中で御社のようにしっかりと対策したいという希望を持たれることは良いと思います。
他の専門家の方も指摘されていますが、コストとの兼ね合いもありますので、一概にどのような方法が最適とはいえません。
現在どのような形態で運用されているのか存じ上げませんが、サーバーに関しては物理的にはISPなどのデータセンター内に収容されているのではないでしょうか。
そうであれば、別々の地域にあるISPのデータセンター内へサービス毎に別に管理するという方法は良い案でしょう。
運用形態にもよりますが、データセンター内に人が入り対応しなければならない場合もありますので、管理を地域の会社へお願いするということも理にかなっています。
Web制作会社で運用まで請け負っているところもありますが、24時間265日という形態にはならない場合が多いです。どの程度のサービスまでを希望するのかは、やはり、リスクとコストの兼ね合いでしょう。
地域の小規模なシステム開発会社などでも、インドなどに子会社を持ち、低コストで運用を行なってくれるところもあるので、Web制作会社以外の選択肢も考慮されることをお奨めします。
ご参考までに。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
その気持ち分ります!
こんにちは。
パワーソースの杉田です。
弊社も、地域の店舗様から代金を頂いてエンドユーザーに情報を開示するポータルサイトを運営しています。
なので、おっしゃる悩みは非常によく分ります。
弊社もその部分に関しては様々な手段でリスク回避しています。
質問を見ると、離れた地域のweb制作会社にサイト管理を…とありますが、
単なるweb制作会社では完全なサポート体制は難しいと思います。
弊社では専門分野の人間に任せています。
それでも不安はぬぐいきれません。
かけられる予算等が不明なので何が一番いいかは判断しかねますが、
少なくとも他の専門家の方々がおっしゃっている通りです。
また大手のSIerでなくてもいいかと思いますので、
近隣にある専門業者に相談してはどうでしょう…
ホームページ制作・WEBサービスのパワーソース
地域ショップポータル"Quunショップバンク"
動画投稿・共有CMSサイト"QuunCMバンク"
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
岡本 興一
ITコンサルタント
-
非常に抽象的な話で回答が難しいのですが・・・
一般的に、サービスを停止させない様にするには、様々な階層で二重化、多重化することが求められます。
物理的な分割としては、電源の2重化、ネットワークの2重化、HDDの多重化、バックアップ、サーバそのものを複数持つ、等々を組み合わせて実現します。
論理的な分割としては、おっしゃっておられる様な、サービスの単位で分割したり、業務分担を分割する方法が採用されることが多いです。
例えば、銀行のデータセンターなどは、物理的に離れた地域、2カ所以上に分散しています。
どちらかが停止しても、どちらかが動いているので、止まらない。
また、バックアップも複数箇所で保持し、復旧させるデータを守っています。
もちろん、それぞれのセンターの運用のために、人もそれぞれの地域で貼り付いています。
また、サービスの内容によって、別の複数の場所でシステムを運用していることも珍しくありません。
とはいえ、1つで動いていたものを、2つ以上に分割することになるので、コストが発生します。
このコストについては、頂戴している情報だけでは、内容が抽象的で、具体的な回答は難しいというのが本音です。
費用対効果を考えてコメントするべきかと思いますが、それを図るだけの情報がなく、非常に難しいです。
リスク分散をすることは、検討するべきと思いますが、コストとの兼ね合いについては、ビジネスの内容、かけることのできるコストの上限等により評価せねばなりませんので、曖昧なコメントになることを、お詫び申し上げます。
集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一
谷口 浩一
Webプロデューサー
-
分散方法については専門家に相談してください
お考えになるどのようなことも可能だと思います。
ただし、貴社が置かれている状況を踏まえた上で、良好なパフォーマンスを得るには、やはり専門の業者にご相談したほうがいいと思いますよ。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
利用者の信頼を得るためにも、システムの信頼性を上げるのは何よりですが、まずは事業を成り立たせるために、リスクと予算のバランスを考えなければいけませんよね。
全てのリスクを取り払うことは困難ですから、どこかで線引きをしなければいけません。
リスクを回避する方法は、既に前述の岡本さんが列挙される通りだと思います。
ただ、貴社の現状に最も即した方法の選択は、信頼できる業者にお預けになるほうが適切だと思いますよ。
大手に頼らずとも、地元周辺にも優れた技術者はいるはずです。
まずは頼りになる身近な業者を探し出してご相談されることをお奨めします。
ご提示の内容では判断に至りませんが、非常にコストパフォーマンスの優れた運用方法の提示も期待できるかもしれませんよ。
ご参考になれば幸いです。
成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一
橋口 文子
Webプロデューサー
-
リスク分散は大切なことですよね
はじめまして。AJの橋口と申します。
サービスの種類を2分割できるのであれば、悪くない方法であると思います。
しかしながら、どちらかが非常事態に陥った場合、サービスは止まってしまうのではないかと心配になりました。
離れた場所に支店やパートナーを持つWeb制作会社などでデータの同期を取ることができていれば理想に近くなるかもしれません。
サーバーが落ちてしまう のような非常時対応であれば、下記のような分散方法やサービスを利用する手などもあるかと思います。
以下は一例です。
http://web.arena.ne.jp/solo/service/option/roadbalancer.html
想定されている非常時が災害などである場合は、仰るとおり東京・大阪・沖縄などと離れた場所にサーバーがあることが好ましいですが・・・。
的を外した回答でしたら申し訳ございませんが、ご参考の足しになりましたら幸いです。
早川 徹
システムエンジニア
-
地味ですが一番大事なことですね
世の中に、「非常時」が来ないと思い込んでるは人はいないと思いますが、私の経験上、このような問題は「その時はその時」と後回しにされる傾向が強いです。
こんにちは。
アイズ・プロダクションの早川です。
いろいろな意味合いを含んだ質問ですので端的な回答は難しいのですが、
「コストをあまりかけずに、サービスを停止することなく、動かし続けられるようなリスク分散を考えたい」
ということで回答させていただきます。
サービスの種類で管理をわけるということはもちろん可能です。
ただ、その方法では、実際の非常時にユーザーから見ると、一部の機能は使えるが、他の機能は停止しているように見えるはずです。
そして、それに伴う「サイト内の不都合」を回避する仕組みやインフォメーションの仕組みなどが必要になってくるでしょう。
一方で、機能を回復するための手立てを
「自動的に回復」か、
「できるだけ早く」か、
「翌稼動日に最優先で」か、
等で係るコストも大きく変わってきます。
また、会員登録型のサイトということですので認証を行う仕組みは管理を分けた場合は双方に必要でしょう。その部分については「同期」を取ることを考える必要があると思われます。
ただ、サービスの種類の分け方が「会員向け」と「一般向け」というような切り分け方であれば問題はないかもしれません。
いずれにしても具体的な内容で「段階的な非常時の定義」と「運用方針」を専門家と相談されることをお勧めします。
「非常時」を阪神大震災のときのような状況まで想定しているのでしたらそれなりの決意を持って、そうでなければ、「どこまでの非常時にどのような対応するのか」と言う切り口で具体的に相談されるのが得策です。
ご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング