対象:キャリアプラン
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現在転職二社目の外資系メーカーにて8年勤務しております。
本年度より営業部門(役職なし)から内勤の営業サポート部門へと異動になりました。
昨年度、日本法人の社員を半数に減らすリストラ実施を皮切りに昇給の停止及び、
未だかつてなかった月単位での組織変更等の不穏な波が渦巻いております。
異動という形で在籍していることさえ運良く思えますが、完全な縦割り組織に変革した結果、
限られた業務以外手出しすることが出来ず、社内でしか通用しないルーチンを繰り返す日々に不安を感じます。
小さな会社ゆえに、営業時代は文系卒ですが技術的営業から書類作成、工程管理、輸出通関まで一から百までの
業務を行っており、営業よりプロジェクト管理に近い業務が当時は重荷でもありつつ充実感はありました。
しかし、年齢を重ねるにつれ、そのハードな業務をこの先ずっと続けていく体力と気力も削がれてゆきました。
営業でも内勤でも今後のキャリアプランが見えなくなり、40歳前にして途方に暮れております。
年俸ベースの年収も営業時代のピークだったインセンティブ込み600万円から450万円まで下落しました。
社内では私が最も若輩者で、歳が10以上離れた先輩でもマネジメント経験のないプレーヤーです。
私自身も一般的な35歳の転職者に求められるマネジメントスキルは皆無です。
このままスキルの付かない内勤業務を続けるのか、営業経験を活かして転職活動を始めるべきか悩む毎日です。
続けるべきか、転職すべきか、第三者視点からのアドバイスを頂けますと幸いです。
カズマさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )
回答:3件
可能性を探りましょう!
カズマさん、こんばんは!
「続けるべきか」「転職すべきか」の二択で考えずに、視野を広く、可能性を探りませんか?
拝読した内容から、このまま現職を続けていくのは、カズマさんにとって、あまり魅力は無いかもしれません。
しかしながら、今まで色々な経験が出来たようですし、現在、カズマさんが残っていられるのもラッキーな面もあるのですね。
そのラッキーを活かしながら、転職活動を始めませんか?
お読みした内容からだと、色々な良い経験をされているので、カズマさんのこれまで身につけたスキル・経験を活かせる業種・職種は、きっとあると思います。
もし、ご自分で一人で、その可能性を探っていくのが難しければ、専門家のサポートを使うのも一手ですので、ご検討下さい。
忙しい職場だと、時間のやりくりが難しい場合もありますが、それを工夫できるならば、在職中の転職活動をオススメします。
給料をもらえている状況が大切なのは、もちろんのこと、場合によっては、転職活動を始めることで、現在の職務の意味合いなどの見え方が変わることもあります。そうすると、工夫したり、頑張り方が変わり、やり甲斐が持ててくることもあります。
また、転職活動をしている間に、会社の状況が変わって、カズマさんの職務内容が、またまた変わってくる可能性もあるのです。
兎に角、「どちらか」を選ぶのではなく、柔軟にカズマさんの可能性を探りながら、具体的に動いていくことが大事だと思います。
私も外資系企業で10年間勤め、営業責任者だったときに、自部署をリストラ(清算)して、転職活動をした経験があります。
また、現在、転職のサポート塾で、カズマさんのようなお悩みを抱えた方のサポートを日々行っています。その場でお客様にお伝えして、一緒に行っているのが、上記の「可能性を探る」です。中には、辞めたい会社での働き甲斐が分かって、残って活躍されているお客様も何名もいます。
ズバリそのもののマネージメント経験が無くても、それに繋がる経験も、きっと有ると思います。カズマさんの経験をしっかり掘り下げていけば、色々な可能性があると思います。
是非、可能性を探ってみてください。
専門家のサポートが必要な時は、
転職の個別サポート塾の無料相談をご利用ください。
http://www.job-rescue.com/
評価・お礼
カズマさん
2016/04/29 09:25西澤様
ご回答ありがとうございます。
ご指摘頂いた通りで、外資特有の窮屈さや融通の効かなさに苦悩することも
多々ありましたが、色々な経験や視点を持つことが出来たのは有難かったです。
現状、毎日定時で帰宅できてしまう程度に仕事に余裕(暇)はありますので、
転職活動を始めること自体は容易なのですが、年齢も年齢ですので、
経験を活かせて、収入も長期的に見て上がっていく職場などこの年齢からの転職で
はたして存在するのだろうか?という不安の最中です。
西澤 靖夫
2016/04/29 09:39カズマさん
評価とコメントを、ありがとうございます。
カズマさんの不安はごもっともですが、漠然とした不安は、不安を増殖させていくので、視野を広く可能性を出来るだけ出した上で、優先順位をつけ、実際に活動していくのが、よろしいかと思います。
そうすると不思議なもので、漠然とした不安は小さくなり、心の中から「やる気」が出てきます。日頃、お客様をサポートしていると、それを実感します。
大きな岩を動かすのは、最初が一番「力」が必要で、大変なことなので、カズマさんの状況も動きだす前、つまり今が一番「混沌」としていて、パワーを必要とする状態だと思います。
頑張ってください!
くどいようですが(笑) 必要なら、無料相談のご利用をご検討ください。
回答専門家
- 西澤 靖夫
- (転職PRの専門家&キャリアカウンセラー)
- 転職の個別サポート塾「ジョブレスキュー」 代表取締役
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私自身2回の転職で苦労した経験と、企業で3,000名の書類選考、500名の採用面接の経験から、「転職で悩む人を無くしたい」という想いで『転職の個別サポート塾』を経営し、9年間で既に1,000名以上のお客様の転職成功のお手伝いをしてきています。
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"キャリアプランが描けない"ではなく、描いてみましょう。
転職するにせよ、転職しないにせよ、
どちらの方向にキャリア形成してゆくか、決めるのが先です。
5年後・10年後の大きな方向性を描きましょう。
そして、決めた方向にむかって実力をつけてゆきましょう。
世の中の変化にあわせて、会社の困りごとに
貢献できる実力を身につけ続けることができれば、
万一転職を重ねることになっても、あるいは、いくつになっても、
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- タカミ タカシ
- (東京都 / キャリアカウンセラー)
- 日本キャリア・コーチング(JACCA) キャリアコーチ
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キャリアの課題を見直そう
笹木 正明
キャリアカウンセラー
-
2年間は仕事(業務)の整理をした上で結論を出されては如何。
カズマ様
カウンセラーの笹木と申します。
どうぞ宜しくお願いします。
外資特有のリストラ策に困惑されておられるようです。当事者として悲観的になられているのは良く理解できますが、構造的問題で今後経営維持が困難なのか、再起の可能性が残されているのかをしっかり注視すべきです。
今転職すれば緊急避難になっても貴重な財産が消されてしまいそうで勿体ない気がします。
1. 現状整理
現在、転職二社目の外資系メーカーにて8年勤務。→卒業後3社目、現職が最も長く経験豊富。
本年度より営業部門(役職なし)から内勤の営業サポート部門へと異動になる。
小さな会社ゆえに、営業時代は文系卒ですが技術的営業から書類作成、工程管理、輸出通関まで一から百までの業務を行っており、営業よりプロジェクト管理に近い業務が当時は重荷でもありつつ充実感はありました。
→会社から営業での活動が評価されたのですね。
しかし、年齢を重ねるにつれ、そのハードな業務をこの先ずっと続けていく体力と気力も削がれた。
2.会社の状況
昨年度、日本法人の社員を半数に減らすリストラ実施を皮切りに昇給の停止及び、未だかつてなかった月単位での組織変更等実施。
→8年間勤務された会社です。良い思い出もあるでしょう。即断即決は要注意です。
3.問題点
1)完全な縦割り組織に変革した結果、限られた業務以外手出しすることが出来ず、社内でしか通
用しないルーチンを繰り返す。
2)年収も営業時代のピークだったインセンティブ込み600万円から450万円まで下落した。
3)社内では最も若輩者で、歳が10以上離れた先輩でもマネジメント経験のないプレーヤー。
4.今後の選択肢
このままスキルの付かない内勤業務を続けるのか、営業経験を活かし転職活動を始めるか。
続けるべきか、転職すべきか。
5.提案
キャリアプランを考える際のポイントは、営業時代の活動(財産)を如何にまとめるかです。
プロジェクト管理についてまとめる中で全体の進め方を中心(テーマ)にするか、技術営業、書類作成、工程管理、輸出通関等の個別業務を掘り下げていくかです。
最近は時間の余裕があるようですので放送大学の3年次に編入され、出来れば卒論の形にまとめて成果を発表されては如何でしょうか。
2~3年間この作業に従事、理論武装が出来れば、今後マネージャーとしての活動の道が開け、他社でも十分通用する人材になれると思います。
検討宜しくお願いします。
評価・お礼
カズマさん
2016/04/29 09:16笹木様
ご回答ありがとうございました。
突発的な退職は考えていない部分はありますが、日本法人の決定権は入社当時に比べ
7割以上は減っており、本社の言いなりになるだけで独自性を出せない外資の体質に
対する窮屈さと自己成長のなさ、そして明日はどんな決定が降りてくるか分からない
腰の据えられない環境に対する不安が強いです。
放送大学への入学がどのようにキャリアへ反映されるか、今まで全く触れたことも
発想したことすらなかったので、想像がつかない部分があります。
笹木 正明
2016/04/30 10:55カズマ様
評価頂き有難うございます。
改めて下記考察しましたのでご参考頂きたくお願いします。
1.現状の問題点
日本法人の決定権は入社当時に比べ7割以上は減っており、本社の言いなりになるだけで独自性を出せない外資の体質に対する窮屈さと自己成長のなさ、そして明日はどんな決定が降りてくるか不安。→日本法人、経営自主性の欠如。
2.対応策とキャリアプラン
1)キャリアに関する感想
数社を経て現職の外資系企業に転職8年経過、やりがいのある仕事に従事し経験も積んだが、
現在は辛い立場に置かれている。会社と自分の将来が見えない。
2)キャリプランを考える
今すぐに転職という事ではないが、この際しっかり足場を固め次の再スタートに備える。
検討期間は2年位、5年10年後の自分の有るべき姿を描く。
その為には過去を振り返り、学んだことや仕事を整理し自分の強みを抽出した上で今後伸ばす
職種や仕事を絞り込むこと。
また今後はいろんな問題に遭遇した時、問題把握、原因追求、優先順序を踏まえ解決案をまとめ
て会議等で発表する機会が多い。→訓練を要します。
3)キャリアプラン構築の有効な手立てを考える。
自分で関連した本を読み考える、専門学校に行く、大学院でMBAを取得する等あり。
通常はどの専門分野を選ぶかについてマネージメント関連、経済、法律等が考えられますが、
カズマ様はプロジェクト管理を担当されたとのことでこの分野の強化をご提案しました。
勿論、マーケティング、管理会計等にもご関心をお持ちかも知れません。
企業経営は総合と各部門から構成されていますので幅広く学ぶのも良しです。
放送大学をお薦めしたのは4年で更新される新鮮な300科目があるからです。
全国的に活躍される先生が教科書を執筆されています。
学生には半年コース―の科目履修生、1年コースの選科履修生、卒業を目指す全科履修生が
ございます。授業はテレビ、ラジオ、面接授業があります。多くの会社員が学んでいます。
費用は1単位5500円で安価です。
今34歳ですが今後は自分の意見をみんなの前で堂々と話す事が必要になります。
その為にはキーになる経歴(職歴)と自信が必要だと思います。
放送大学を活用して更なる発展を遂げられるよう期待します。
(現在のポイント:-pt)
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