対象:労働問題・仕事の法律
訪問看護併設の1人ケアマネです。
売上が悪いことから、会社からいろいろ言われている状態です。
新しい雇用形態に(条件が悪くなる)契約変更となる予定ですが
その中に退職後の競業避止義務という文言があります。
「会社の承認をえずに、退職後に同一都道府県において競業する業務をおこなってはならない」
赤字部門ということで、閉鎖も検討中のようなことを言われ、
閉鎖や配置換え、赤字のことなどいろいろ言われて、精神的に参っており
退職という選択肢も出てきている中で、退職後のことまで制約されるのでしょうか?
仕事を続けていきたいのであれば、この契約書?に署名しないといけないのでしょうか
もし退職したとして、家庭の事情と生活のために 自宅の近い同一区で、同業種での仕事を考えております。
themoonさん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
署名することお勧めします。m(__)m
社労士の平松です。
退職後の協業避止義務の誓約書を取ることは一般的です。
ただ、期限を退職後2年など限定することも一般的です。
期限がないようですねで、その点は確認してもよいかもしれません。
趣旨は、themoonさんがライバル企業に就職することで、大事な情報が洩れるとか、お客を持っていかれるなどが怖いからです。
今後ですが、退職になるときに、同じ業種しか働く先はないと思いますので、置かれている状況を説明し、情報の漏えいはしない、顧客を持っていいくことはないなど、しっかり説明し、同じ業種に就職することもあること、説明してください。
話し合いになり、退職後についての新たな誓約書を結ぶことになることが多いです。
よく話し合って、納得することです。
この点十分可能です。
またご相談ください。
頑張ってください。(^O^)/
評価・お礼
themoonさん
2015/12/21 19:21平松先生、丁寧に回答いただいてありがとうございます。
いろいろ言われたこともあり、精神的にも動揺し混乱していましたが、
先生の分かりやすい回答で、少し気持ちが落ち着きました。
会社とよく話をしてみようと思います。
回答専門家
- 平松 徹
- (千葉県 / 社会保険労務士)
- 株式会社 ソフィア 所長
役に立ってなんぼの経営コンサルタントです。
顧客の役に立てたときに喜びが大きいですね。そのためには顧客のニーズをしっかりと把握すること、それに応えるにはどのようにしたらよいか、いろいろと悩むことが多い毎日です。
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