対象:不動産投資・物件管理
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現在、都内の戸建ての住宅ローンをフラット35で払っています。40才男性です。
ところが関西支部に転勤が決まり、多分、定年まで関西に住むことになるので、あちらでも家を購入したいと思っています。
(持ち家主義者で、賃貸に払い続けるのはもったいないと思っています)
ただし定年後は、東京に戻って今の家に住みたいので、売らずに残しておきたい。
そこで、下記のシナリオを考えました。
1、今の家を賃貸に出して、ローンは不動産投資ローン(アパートローン?)に切り替える。(残額4000万円くらいです。今の家を賃貸に出すと、家賃は月額26~27万円くらいとのこと。ちなみに今現在、動かせる自己資金は1000万円程。)
2、関西で家を購入し、新たに住宅ローンを組む。
このようなローンの借り換え、また新たに住宅ローンを組むことは可能でしょうか?
1が可能な場合、不動産投資ローンの金利というのはおおよそどのくらいなのでしょうか?
また2が可能な場合、住宅ローン控除は新たに受けられるのでしょうか。
私の年収は650万円(会社員)。妻は年収500万円(自営業)。妻が自営業なので、ローン名義は、すべて夫で、と考えています。
オオハシさん ( 東京都 / 男性 / 40歳 )
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中村 諭
ファイナンシャルプランナー
1
住宅ローンからアパートローンへの借り換え
オオハシ様
はじめまして、住宅ローン・アパートローン専門のファイナンシャルプランナー(CFP認定者)の中村 諭と申します。
さて、ご質問の件ですが、以下にまとめます。
1、ローンの借り換えは可能です
2、金利について
住宅ローンと異なり、アパートローン(不動産投資ローン)は、不動産賃貸事業への融資となります。銀行にとっては、一般消費者への融資では無く、事業者への融資との取扱いになります。そのため、金利は住宅ローン並みの低金利で借りられる人も居ますし、住宅ローンの何倍もの金利を支払っている人も居ます。良い条件で融資を受けるには、一概には言えませんが、次の要点の掛け算になります。(審査次第)
(1)物件の積算価値(担保評価)
(2)物件の収益力
(3)申込人の信用力
(4)連帯保証人の信用力
(5)受付可能な金融機関
(6)金融機関の担当者の力量
そして、経済情勢や金融機関の内部諸事情によっても、経営方針(不動産投資家への融資方針)はよく変わります。
3、住宅ローン控除については、新たに家を購入し、そのためにローンを組むのであれば、対象になります。
4、新たに住宅ローンを組めるか否かは、その時の収入とローン返済額とのバランス次第です。なので、アパートローンが足枷となる可能性はあります。
以上、参考になれば幸いです。
個別面談相談もお受けしております。
弊社サイトも宜しければご確認ください。
住宅ローンソムリエ(R)
代表取締役 中村諭(CFP認定者)
http://www.shinkyo-jp.com/
面談会場は東京駅から徒歩5分(平日21時まで可)
(現在のポイント:-pt)
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