対象:家計・ライフプラン
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旦那31歳、月々約21万の手取り。ボーナス年間70万の手取り。
私29歳。主婦。パート収入はありますが、新築のために貯金でした。その為、生活は旦那の収入のみ。
小学校2年生、年中、1歳の5人家族。
社宅のため、家賃は給料天引きです。
来年度は、新築にお引っ越しです。
現在21万円中
冠婚葬祭費積立て 10,000円
夫小遣い 18,000円
特別出費(家電等) 5,000円
旅費(帰省積立て) 5,000円
兄弟での積立て 10,000円
電気、ガス、水道、アパート会費
23,000円
保育料 48,000円
全労災 4,500円
小学校給食費、保育所雑費徴収
9,000円
子ども習い事費用 6,000円
ガソリン費 15,000円
病院費 10,000円
雑費 35,000円
食費 25,000円(お米の援助あり)
ボーナスは、全て年払い費
車の税金、保険、母の日、父の日、敬老の日、お年玉、クリスマス、生命保険、お中元、お歳暮 等
車はワゴン車と軽です。車はないと不便なところです。
生活は旦那の収入のみ。私の収入は、3月までの予定で安定していません。
これに来年度からは、月々のローン返済と、固定資産税等の出費が増える見込み…。
ローンと固定資産税だけですか?
何か削ったり、やりくりの上手な方法はありますか?
ウメマァさん ( 広島県 / 女性 / 29歳 )
回答:1件
柴垣 和哉
ファイナンシャルプランナー
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家計診断について
ウメマァ様
はじめまして、住宅ローンを中心に年間200件ほどの相談を受けております、柴垣FP事務所の柴垣と申します。
http://fp-shiba0315.jimdo.com/
家計診断についてですね。
一通り、支出内容を確認させていただくと、しっかり支出を管理されているようですし、1年間の予定に合わせて積立もされており、素晴らしいと思います。支出内容としては特に問題ないと思います。(あえていうならば、雑費35000円の使い道ですね・・・。)
ただ、気になるのは、ボーナスの使い方かと思います。
ボーナスの中の出費で、必ず必要になる、生命保険、車の税金や保険の支出についてはできれば、毎月の給料の中からねん出したいところです。
と言いますのも、ボーナスは会社の業績や景気状況によって金額が変動してしまう可能性があります。そういったご自身でコントロールできない収入に、必ず必要になる支出をあてにしてしまうと、いざという時に対応がしづらくなります。(それに比べると、他の支出はまだ金額をコントロールできそうです。)
毎月の支出を削るのも大事ですが、今後一番準備しておかなくてはいけないのがお子さんの教育費です。
お子さんの教育費は、1人当たり18歳時点までに300万円を目指して毎月積み立てて準備されることをおすすめします。それまでにかかる塾代などの教育費は1年間の収入でまかなうようにするのが、セオリーと言えます。
色々な方の相談を受けていると、やはりほとんどの方はお子さんが高校、大学に行く時期の家計がかなり厳しくなっています。
住宅ローンの支払いと教育費が家計の負担になるわけですね。
中には、住宅ローンの支払いができず、住宅を売却せざるを得なくなった方もいらっしゃいますので、教育費を積み立てていれば、ある程度のことには対応できます。
貯蓄の考え方は、「収入-支出=貯蓄」ではなく、「収入-貯蓄=支出」が理想と言えますので、将来必要になりそうな金額から逆算して毎月の積立額を決め、毎月の収入から積立額を引いた残りで毎月をやりくりすることをおすすめします。
続いて、住宅ローンの支払いが開始してからの支出ですが、おっしゃる通り新築物件が一戸建てであれば、月々のローンの支払いと固定資産税の税金です。
もし住宅ローンを全期間固定金利のフラット35で借り入れされていれば、毎年、契約者に万が一のことがあった場合に住宅ローンの残債がチャラになる「団体信用生命保険」の保険料が必要になります。(銀行のローンであれば、別途支払う必要はないと思います。)
マンションであれば、他に修繕積立金や管理費、駐車場代が必要になりますね。
以上、ざっくりとした回答になりますが、少しでも参考になれば幸いです。
柴垣FP事務所
代表 柴垣和哉
(現在のポイント:-pt)
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