対象:ペットの医療・健康
チワワ9歳です。2週間前に急に食べなくなり、呼吸が浅く苦しそうになりました。血液検査の結果、肝臓の数値に異常があり、レントゲンでは肺に霧が掛かっている状態です。
2箇所、動物病院を回りましたが、原因特定に至っておらず、皮下点滴の通院、抗生剤2種、利尿剤をためしております。薬に効果は見られません。
肺の音、心臓の音に異音はないとの事、肺水腫の症状等もでておりません。また、熱は平熱で肺炎の疑いも見られず、咳、嘔吐もなく、とにかく呼吸が早く辛そうです。肝臓の肥大は見られますが、直接的に考えにくいとの事でした。2回目の血液検査の際は、肝臓の数値は下がったものの、白血球数が2万3000程に増えてました。皮下点滴の影響で肝臓の数値は下がってるようです。
比較的、よく使われる2種の抗生剤に効果も見られず、お手上げの状態でもあります。今後、どうしたらよいか悩んでおります。よろしくお願いします。
pero32さん
(
福岡県 / 男性 / 34歳 )
回答:1件

Re:愛犬の病気について
皮下点滴で肝酵素値が下がるのであれば、皮下点滴を続けていただきながら腹部超音波検査を行い、なぜ肝酵素値が上昇してしまっているのか精査する必要があると思われます。
肺の状態においては、肺炎であっても必ずしも発熱が認められるということはなく、白血球数も上昇しているため抗生剤を継続することをおすすめいたします。
現在使用している抗生剤に反応がないようであれば種類を変更する必要はあります。
また、明らかな心雑音が聴取されない場合でも肺の高血圧を引き起こすような心疾患が存在する可能性は否定できないので心臓超音波検査や心電図検査等を行うことをおすすめします。
それらの検査で全てのことが否定的であった場合には、肺自体の問題も考えられるため全身麻酔をかけなければいけなというリスクはありますが、CT撮影という方法もあります。
いずれにせよ、原因により治療法も異なりますので、どのような検査を進めていくのか主治医の先生とよくご相談されよいと考えられます。
(現在のポイント:-pt)
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