対象:心の病気・カウンセリング
7年前の母親のがん。3年前の母親のがん転移。職場の上司のパワハラ。職場の人間関係の悪さ。自分の人生の行く末の不安。母親の無意識の過干渉と束縛。精神科に通院してますが、改善しません。不安感。大きな倦怠感
身体に全く元気が無い。すぐに横になりたい。食欲がある時と無い時が不定期に来る。やるせなさ、諦め、自己を押さえつける。身体は動かしたくない。職場は退職したいが、独身なので、将来の生活の不安から、毎日、必死の思いで通勤している。心は、暗く、落ち込み、明るくなる兆しが見えない。精神科の医師は退職を勧めるが
自宅では病気の母親がいるし、束縛するので、自宅にいることを考えても苦痛。一人旅で心身を癒したいが実際に一人旅をして、良い効果があるのかも不安。
何もかもから逃れたい。現実から目を背けたい。
最近は、薬の効果も薄れてきている。
どうしたら、いいのか、わからない。
心身の休養を長期でとりたい気持ちがあるが、果たしてそれが自分にとって、効き目があるのかわからない。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
横山英子さん ( 東京都 / 女性 / 49歳 )
回答:1件
身体の過大な疲労と倦怠感は、こころからのSOSサインです
初めまして、心理カウンセラー田倉さとみです。
横山英子さんの内容を拝見しました。
お母様のがん、職場のパワハラなど、人間関係の不和。
さまざまなストレス・悩みが重なり、心身に疲労や倦怠感、心の疲れを感じているのですね。
英子さんはすでに頑張っています。
病気のお母様の看病、パワハラなど、1つだけでも大変な状況なのに、
ひたむきに頑張っていらっしゃるのが伝わってきます。
むしろ、頑張りすぎてはいませんか。
すべてを一人で抱えていませんか。
何も一人で全て抱える必要なんて、ありません。
「長期で休養を取りたい」「何もかもから逃れたい」という心の声に耳を傾けましょう。
ゆっくり休める環境づくりをしたり、
リフレッシュしたりするのも1つの策です。
もしご兄弟や親せきがいるのなら、
一緒に看病のサポートをお願いするのも1つの手でしょう。
自宅看病ではなく、病院やホスピスなどを活用したり、
地域の訪問看護などを利用して、負担軽減することもできるかもしれません。
あるいは、職場の人間関係の不和やパワハラなどがしんどいのなら、
退職して転職したり、
退職金も出るようならいったんゆったりし、
次の仕事を探すという選択肢だってあります。
英子さんはどうしたいですか?
こころの声に耳を傾けてください。
もしこころの声の聴き方がわからないなら、
「こころの予防医学~偽りの仮面を投げ捨てて自分らしく生きる方法~」
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の3~5章を読んでみてください。
ケーススタディで日常的悩みの解消法が載っています。
「何がしたいのか見えないとき」
「頼り下手で一人で頑張りすぎてしまう」
などの悩みへのアドバイス、解消法もあるので、おすすめです。
悩みを抱えて生きるより、解消させる術を知ることで、
もっと幸せに、もっと自分らしく生きることはできますよ。
回答専門家

- 田倉 怜美
- (心理カウンセラー)
- 田倉 怜美 代表
心理歴15年・ストレス解消本の出版のカウンセラー
いじめ、セクハラ、パワハラを経験し、6歳からの日記で乗り越えてきたカウンセラー。ストレス解消法は60個以上。相談者がその方法を実践したところ、自信回復、嫌がらせ解消などの嬉しい改善報告も。心理歴15年、550名以上のカウンセリング実績を持つ。
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