対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
現在私40歳、主人41歳です。
不妊治療中ですが、年齢があがってしまい今後の資金計画が不安になってきました。
私の再就職は大変難しそうということと、家庭の事情で主人が遠距離通勤(特急自己負担で)にならざるをえない
状態で負担が大きいです。
夫収入・・・年収530万(手取り) うち残業代が月9万円ほどあるので今後も年収維持可能か微妙
私 ・・・パート勤務中だが産休とれない職場のため退職予定。(現在の年収は103万)
支出 ・・・月36万円(うち住宅ローン繰上げ含む10万/月・通勤自己負担4万円含む)
貯蓄 ・・・1800万円
住宅ローン残り・・・1700万円/33年(マンションのため、修繕積立と管理費で15000円はずっと必要です)
最短で子供が生まれたら、夫63歳で子供大学卒業です。
奨学金は、私の友人がいまだに返済に苦労しているのを見ると頼りたくないと思います(希望ですが・・・)
今のペースで住宅ローンが返済できるならば57歳で完済予定です。
1)老後資金として準備すべき金額はだいたいの場合は60歳定年時を予定していると思いますが、私たちに場合は
何歳時点の金額をもとにいくら準備すればよいのでしょうか?
2)ローンは子供が小さいうちに今の貯蓄から大きく返済しておくのがよいのでしょうか?(ローンは変動の元利均等です)
3)うちくらいの収入では、正直今から子供を持つという選択はかなり厳しいでしょうか?(忌憚ない意見でお願いします)
4)今後子供ができなければ、何歳時点でいくらを老後資金の貯蓄額目標としたらよいですか?
たくさん聞いて恐縮ですが、不安が募るばかりで眠れなくなってしまいました・・・どうぞアドバイスをよろしくお願いいたします。
samuraiblueさん ( 大阪府 / 女性 / 40歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
4
高齢出産の資金計画について
samuraiblueさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
質問1について
samuraiblueさんがご記入されている金額をもとに、
アドバイスができるファイナンシャルプランナーの方は少ないと思います。
私に限らず多くのファイナンシャルプランナーは、
お客様がこれから予定しているライフイベント費用やその時期、
基本生活費などの支出金額の確認や今後見込むことができる収入、
さらに保有している金融資産の状況を把握させていただいたうえで、
上記のデータを基にキャッシュフロー表を作成して、
いろいろなケースを当てはめてシミュレーションを行いながらアドバイスを行うことになります。
一般的には3,000万円などともいわれていますが、
samuraiblueさんの場合、
お子様を希望されていますので、
老後資金の準備は教育資金の準備と同時並行で行うことになりますので、
いろいろなシミュレーションを行いながら、
無理のないそれでいてしっかりとしたマネープランをたてていく必要があります。
よって、ここで老後資金としていくらくらい必要とは申し上げられません。
質問2について
住宅ローンにつきましては、
ローン金利もかかっていることですし、
また、変動金利の場合でしたら、
将来の情勢にもよりますが、ローン金利が上がっていく可能性もありますので、
できるだけ早期に完済しておくに越したことはありません。
ただし、samuraiblueさんの場合、
今後お子様も希望されていますので、
将来予定しているライフイベント資金のことも考慮してうえで、
繰り上げ返済のための資金を決定するようにしていってください。
質問3について
お子様がいることで励みにもなりますし、
家族が一人増えることで家庭もより一層明るくなると思いますので、
お子様につきましては、前向きにお考えいただいてよろしいと考えます。
ただし、しっかりと将来のマネープランをたてていく必要はあります。
質問4について
こちらの質問につきましても、
様々なケースを想定したキャッシュフロー表を作成したうえで、
今後いつ頃にいくらくらい必要になるのかを、
シミュレーションすることをおすすめします。
キャッシュフロー表につきましては、
samuraiblueさんがご自身で作成することも十分に可能ですし、
多少費用がかかってしまいますが、
ご希望いただければ私もお手伝いできますので、
お気軽にお問い合わせいただればと思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
柴垣 和哉
ファイナンシャルプランナー
-
高齢出産の資金計画について
samuraiblue様、はじめまして。
柴垣FP事務所の柴垣と申します。
質問についてですが、将来必要なお金の目安が分からないと不安になりますよね。
将来の予定される収入や支出、イベント等、必要な貯蓄額は人それぞれですので一概には言えませんが、以下の回答をあくまで一つの目安として捉えていただければと思います。
1)について、現在はご夫婦お二人で暮らしておられるのでまずはその毎月の支出をベースに考えられてはいかがでしょうか?今の月36万円から住宅ローン分を引いた金額の26万円をベースと考えます。その支出をベースに60歳定年時から65歳の無年金期間に必要な金額と突発的な支出に備える費用として生活費の6カ月~1年分を合計した約2000万円(退職金を含む。)。そして将来定年後に必要なイベント費用(リフォームや旅行など)の合計を目安と考えてはいかがでしょうか?
これとは別にお子様の大学費用として子供が18歳時に300万円を準備できれば安心だと思います。
2)ローンは今後の金利上昇も考えられるので、子供が小さいうちから大きく返済する方が支払利息をより削減できるので効果的だと思います。それ以外の方法としては、今後金利が上昇した局面で繰り上げ返済ができるようにあえて貯蓄として確保しておくのも返済計画が立てやすくなるのかもしれません。
3)厳しいかは一概には言えませんが、貯蓄はしっかりされていますので、優先順位を明確にしながら計画をしっかり立てて支出にメリハリをつければ心配するほどではないと思います。奨学金は借りたくないとのことですが、あくまで奨学金という選択肢もあるという風にプラスの意味でも考えられるのかもしれませんね。
4)については、1)を参考にすると約2000万円+定年後のイベント費用の合計が一つの目安にはなるのではないでしょうか。
こう考えてもなかなかイメージしづらい部分もあると思いますので、今後の予想される厳しめに見積もった収入と支出、イベント費用等のお金の流れを「見える化」するために家計をシミュレーションできる「キャッシュフロー表」をいくつかの条件で作られてみることをおススメします。
老後までのお金の流れがわかると、一番お金がかかる時期が分かるので、事前にどう対策を取るべきなのかが明確になります。
キャッシュフロー表はこちらを参考にしていただければと思います。
http://fp-shiba0315.jimdo.com/家計シミュレーション作成サービス/
少しでも参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A