セカンドハウスローンについて

不動産コンサルタント、FPの野口です。

itikaさまは、ご自身では、住宅ローンを組んでいないので、セカンドハウス（店舗付住宅）を、「セカンドハウスとして、住宅ローンを組む」と言われておりますが、これでは、「住宅ローンでなく、セカンドハウスローンとして取り扱いになります」

住宅ローンは、政策的に住宅を所有し自ら居住する事を目的として、期間も長く、金利も低く設定しています。

セカンドハウスローンは、一般的に日常の居住とは別に、別荘、リゾートマンションなどが対象となり、金利も現状2.5％（変動）前後と住宅ローンの2倍以上です。

従って、itika様の状況や物件内容がよく判りませんが、「店舗付住宅」として、ほぼ「住宅ローン」に近い、条件で融資が受けられるでしょう。扱いは、住宅ローンとなるでしょうから、自ら居住しなけらばなりません。即ち、「住民票を移す」事が求められます。

ローン額は、物件の内容（評価額）、itika様の個人属性（公務員の勤務年数、家族、ご主人の資産内容等々）によって異なるでしょう。

itika様の資産内容で、ワンルームマンションの評価額とローン残高1,500万との釣り合いや賃貸状況など銀行は詳しく調査するでしょう。

これらの条件が芳しくないと、セカンドローンさえも受け付けないかも知れません。

銀行によって、評価も、ローン条件もまちまちですから、数行の銀行を当たられる必要が有ります。

トライしてみて下さい。