対象:ペットの医療・健康
血尿が出して約2ヵ月、抗生剤、止血剤、エコー検査・・・腫瘍かもしれないImageが写っている・・・膀胱の2か月前、15.8mm長さ、現在(一昨日、12月22日)約10.1mm長さ・・・血尿が透明になったり、少し濁ったりの繰り返し・・・今日は透明気味になった・・・本犬は元気。
膀胱癌かどうか切り開いて細胞診しないと分からないとのこと・・・・小形犬、高齢、麻酔、手術、Shock・・・・数件Hearingしたが・・・・全部、術後1週間で死亡・・・・数回手術して1年持った例もあるらしい・・・・費用もかかる・・・・額は10万円から30万円と色々らしい・・・・何故こんなに開きがあるのだろう・・・・Internetで見ることが出来る日本獣医学会辺からのデータでは癌摘出費用は5万円から7万円らしい・・・・自由診療の世界・・・一体どうなっているのだろうか???
以上纏めると、切らないと分からない、切っても助かるかどうか分からない、膀胱腫瘍の80パーセントが癌、癌の97パーセントが死亡、3パーセントが助かる。
投薬絡みの対症療法でも1年位は生きるらしい・・・・どうしたら良いものか、思案に暮れている。
nmattさん ( 千葉県 / 男性 / 72歳 )
回答:1件
Re:血尿、マルチーズ、13才、オス
対症療法に反応しない血尿とのこと、膀胱の形態的な異常が強く疑われます。
また、かかりつけの先生より、膀胱の腫瘍が疑われるとのことですので膀胱腫瘍についてお答えいたします。
膀胱の腫瘍の診断については尿中の細胞や、セルパック検査(膀胱にカテーテルを挿入して超音波検査下で腫瘍をカテーテルでつつくような感じで採材する検査、多くの症例で無麻酔で行なえます)で診断が下せるものも多くあります。そのため、麻酔や手術をおこなわなくても診断できる可能性があります。
手術に関しては腫瘍の発生部位により予後が大きく変わってきます。膀胱の腎臓からの尿の入り口、また膀胱からの出口に腫瘍ができている場合は手術が非常に難しく、予後が悪い場合が多いです。しかし、発生部位によっては手術により摘出しやすい部位もあり、予後の良い症例もいます。また、ご心配されてる一般的な手術、麻酔のリスクですが、当然、若い元気な子と比べてリスクは高いですが、術前の心臓や肝臓、腎臓等の検査により症例ごとに適した麻酔をすることによりリスクを大きく減らせます。
手術の料金に関しては病院により異なりますのでご確認下さい。
また、内科治療ですが、抗がん剤による化学療法と移行上皮癌という膀胱腫瘍に効果がある抗炎症剤があります。どちらの薬も副作用がありますので、上記の方法をかかりつけの先生と相談いただき診断が出てからの検討をお勧めします。
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