対象:ビジネススキル
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現在工業高校に通っているのですが工業実習があって、実習をするとき最初先生から機械の操作方法の説明や今後の作業の説明などがされてから自分達でやるのですが、どうしても先生から説明されたことを回りの班員のように的確にこなせません。先生の説明を一生懸命聞いてはいるのですが実際やり始めるとなにからどう手を着けて良いかわからなくなり迷ってしまいます。迷っていると先生が「こうするんだよ」と教えにきてくれるのですが先生の求めているような動作が出来ず何回も注意され終いには怒られたりしています。
それに比べ僕の班の班員は一度の説明でまあまあ理解していて黙々と作業をしています。
最近は、想像力や理解力を養うには読書が効果的だと聞いて小説を読むようにしています。
人から説明されたことや求められた動作を行えるようになるにはどうすればよいのでしょうか?
yusuke1129さん
(
埼玉県 / 男性 / 16歳 )
回答:2件
「理解力」は早さよりも確実さが大切です
yusuke1129 さん、こんにちは。打楽器奏者の成澤と言います。
音楽家がなぜ? と思うかもしれませんね。
日頃、音楽を教えている立場から何か参考になればと思い回答しました。
「理解力を上げたい!」という向上心を持っているのは素晴らしいことです。
理解力を上げるキーワードは「具体化」です。
「具体的に」という言葉で使われることが多いですよね。
国語の学習で、特に言葉の理解で大切なのは「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つがあります。
質問文の内容から yusuke1129 さんは「読む」と「聞く」が良くできていて「話す」がまあまあなように感じました。
読む … 小説を読んでいる
聞く … 先生の説明を一生懸命に聞いている
話す … 先生が教えにきてくれた時には少しは話しますよね
なので、これから「書く」をしてみてはどうでしょうか。
先生の説明を聞きながらノートに書く、復習として家でもう一度書いてみる、箇条書きにしてみる、このようなことができるといいですね。
実習で出てくる部品や機械を絵にして書いてみるのもいいと思います。
その時は大きく拡大して書くことをおすすめします。
次に「具体化」の例として短い文章を「具体的に」してみます。
・昨日、散歩にいった
それでは具体的にしてみます。
・昨日は日曜日だった
・天気がよかった
・午後に出かけた
・一人ででかけた
・家の近くの川沿いの道を歩いた
・歩いていると気分が晴れてきた
具体的にしたものを文章にまとめてみると結構長い文章になりますね。
具体的にしてみると風景が見えてきませんか?
これが「具体化」ということになります。
「書く」ということから始めて、少しずつ「具体的に書く」ということへレベルアップをしてみて下さい。
授業の中で説明を一度聞くだけで作業ができることよりも、たとえ時間がかかってもしっかり理解をして確実に覚えることのほうが大切だと私は思います。
機械を操作することと楽器を演奏することは「体で覚える」ということでは同じです。
具体的にしたもの頭の中だけにためておくのではなく、どんどん手を動かして書く。
メモのような書き方でいいので目に見える形にするということが大切です。
理解をするスピードは人によって違いますので他の人より遅いことを気にすることはありません。
がんばって下さい。
応援しています。
回答専門家

- 成澤 利幸
- (長野県 / 音楽家、打楽器奏者)
- 成澤打楽器音楽教室
音楽はみんなのもの
楽器の演奏は専門家からのちょっとしたアドバイスによりスムーズに上達したり音楽の奥深さに触れることがあります。ドラムやマリンバ、いろいろな打楽器のレッスンを通して皆さんのお力になれればと思います。

竹内 慎也
営業コンサルタント
-
理解し行動に移すために必要なこと
こんにちは。
営業コンサルタントの竹内慎也です。
指示されたり、手本を見せられても
行動がきちんと出来ない事も多くあると思います。
これを打破するには、理解する力が必要です。
基本的には、
頭で理解をし、腹の中で納得し、行動に移せますが、
理解は「見たり、聞いたり」の頭での理解です。
納得というのは「こういう事だ」と腑に落とす事になります。
これにはイメージする力が関係します。
もしこれが手作業でしたら、
「こんな感じかな」と何度かやってみることがまず第一ですが、
では想像力、イメージとはどのように身につけることができるか、
という事にもなります。
想像力をつけるには、
小説などを読むのも1つの方法ですが、
映画を見るという方法もありますし、
お店などに行った際に「店員さんの立場で物事を考えてみる」
というのも方法の1つになるでしょう。
そして想像する場合は、細かな事を1つ1つ具体化することです。
想像というのは「相手や他の立場をイメージできるか」
という所から身に付きますので、
まずは、空想することから始めてみると
いいでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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